島本のマスコットキャラクターの募集がはじまりました。
3月6日~4月30日
主体は高槻青年会議所。2月17日にケリヤホールで開かれた説明会に行ってきました。
島本町にふさわしい「マスコットキャラクター」のデザインとは、はたしてどのようなものでしょう。
実は、わたし、島本町にもマスコットキャラクターが必要、あった方がよいと折に触れ主張していました。ずいぶんまえに委員会で問うたことはありますが、積極的な答弁はいただけなかった。また、住民の方に問うても、それはいい!という方には出会えませんでした。
マスコットキャラクターが欲しいと思ったきっかけは、いくつもあります。まず、山崎保育園に大山崎のラランちゃん(蘭の妖精)が来て、すごく盛り上がったと聞いたときです。
大人になって「ふるさと話」で盛り上がったとき、島本町で育った人は「うちはお金がなくて、ゆるキャラはなかったなぁ」「ラランちゃんが保育園に来てくれたなぁ」ということになるのかと。それはさびしい。
もうひとつは、NPO再生塾 (持続可能なまちと交通をめざして)に参加して、宇治をフィールドに公共交通とまちづくりをチームで研究したとき、宇治のご当地キャラ「チャチャ王国のおうじちゃま」に出会ったことです。
交通事業者に事業提案をするプレゼンテーションのなかで、わたしは、チャチャ王国のおうじちゃまを主人公にした絵本のストーリー(未就学児が親といっしょに楽しくバスに乗るための啓発となる王子様の冒険)を紹介しました。
絵本の主人公とするにあたり、著作権の問題や使用料などについて、宇治商工会議所の担当者とお話し、目的さえを見失わなければ、さまざまな活用法が可能であることに気づきました。
その後、高槻市(はにたん)大山崎商工会(ラランちゃん)の担当者にヒアリング、導入のきっかけ、公募の手法と経費、選考方法、維持管理費などについて調査しました。
結果、ゆるきゃらグランプリで上位をめざすことを目的とせず、町内のさまざまな催しで「親善大使」として活躍してもらえば、費用対効果、クロスセクター効果が得られると確信。
防災訓練に参加してもらうと若い世代の参加が見込めます。福祉事業にも参加してもらいたい。町が元気に笑顔になる。そういう意味では、大人にも子どもにも愛される「まあるいキャラクター」がよいと思えます。
わたしが聞いた住民意見では、島本といえば水というのが多くの方の意見。筍、将棋の水無瀬駒、三川合流、コミミズクなど題材はいろいろあると思いますが、やはり水、世界に誇れるジャパニーズウイスキーを育くむマザーウオーターとしての水です。
つくられたものを承認するのではなく、島本町が主体的に取り組むむことができていたら、という気持ちは正直ありますが、今回、高槻商工会が募集、制作を担ってくださることに感謝しています。
みなさん!ふるって応募してください。制作に関してはプロの手がはいるということなので、絵の上手下手よりも、ストーリー、キャラクター設定、オリジナリティが大事だと思います。
3月6日~4月30日
主体は高槻青年会議所。2月17日にケリヤホールで開かれた説明会に行ってきました。
島本町にふさわしい「マスコットキャラクター」のデザインとは、はたしてどのようなものでしょう。
実は、わたし、島本町にもマスコットキャラクターが必要、あった方がよいと折に触れ主張していました。ずいぶんまえに委員会で問うたことはありますが、積極的な答弁はいただけなかった。また、住民の方に問うても、それはいい!という方には出会えませんでした。
マスコットキャラクターが欲しいと思ったきっかけは、いくつもあります。まず、山崎保育園に大山崎のラランちゃん(蘭の妖精)が来て、すごく盛り上がったと聞いたときです。
大人になって「ふるさと話」で盛り上がったとき、島本町で育った人は「うちはお金がなくて、ゆるキャラはなかったなぁ」「ラランちゃんが保育園に来てくれたなぁ」ということになるのかと。それはさびしい。
もうひとつは、NPO再生塾 (持続可能なまちと交通をめざして)に参加して、宇治をフィールドに公共交通とまちづくりをチームで研究したとき、宇治のご当地キャラ「チャチャ王国のおうじちゃま」に出会ったことです。
交通事業者に事業提案をするプレゼンテーションのなかで、わたしは、チャチャ王国のおうじちゃまを主人公にした絵本のストーリー(未就学児が親といっしょに楽しくバスに乗るための啓発となる王子様の冒険)を紹介しました。
絵本の主人公とするにあたり、著作権の問題や使用料などについて、宇治商工会議所の担当者とお話し、目的さえを見失わなければ、さまざまな活用法が可能であることに気づきました。
その後、高槻市(はにたん)大山崎商工会(ラランちゃん)の担当者にヒアリング、導入のきっかけ、公募の手法と経費、選考方法、維持管理費などについて調査しました。
結果、ゆるきゃらグランプリで上位をめざすことを目的とせず、町内のさまざまな催しで「親善大使」として活躍してもらえば、費用対効果、クロスセクター効果が得られると確信。
防災訓練に参加してもらうと若い世代の参加が見込めます。福祉事業にも参加してもらいたい。町が元気に笑顔になる。そういう意味では、大人にも子どもにも愛される「まあるいキャラクター」がよいと思えます。
わたしが聞いた住民意見では、島本といえば水というのが多くの方の意見。筍、将棋の水無瀬駒、三川合流、コミミズクなど題材はいろいろあると思いますが、やはり水、世界に誇れるジャパニーズウイスキーを育くむマザーウオーターとしての水です。
つくられたものを承認するのではなく、島本町が主体的に取り組むむことができていたら、という気持ちは正直ありますが、今回、高槻商工会が募集、制作を担ってくださることに感謝しています。
みなさん!ふるって応募してください。制作に関してはプロの手がはいるということなので、絵の上手下手よりも、ストーリー、キャラクター設定、オリジナリティが大事だと思います。