【タイ山岳民族の村に暮らす】

チェンマイ南西200キロ。オムコイの地でカレン族の嫁と綴る“泣き笑い異文化体験記”

【山のおやつ】

2016年02月12日 | オムコイ便り

 隣り村の親戚が持って来てくれたお土産である。

 カレン語で「ニュウ」と言う。

 山で掘り出した小芋ちゃんだ。

     *

 かつては、米不足の際の代用食であったらしい。

 調理は、時間をかけて湯がくだけ。

 好みによって、岩塩を搗き、軽くまぶす。

 味は?

 そうだなあ、敢えて言えば、ジャガ芋の小芋といった感じか。

 何の癖もなくサッパリとして、さほど美味いものとは思えないが、ついつい手と口が止まらなくなってしまうのだ。



 そういえば、1月半ばに紹介した中川家のタモンくんが、まだ2歳か3歳だった頃、こちらが心配するくらいに、これをむしゃむしゃと食べていたっけ。

 その「食遺伝子?」が擦り込まれたか、今回も大いにたくましいところを見せてくれたのだが、6歳になったタモンくんの舌が、この味にどう反応するのか。

 ぜひ、見てみたかったなあ。

 それにしても、困ったもんだ。

 もう、腹は一杯だというのに、またまた手が伸びてしまう。

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