そういうものに私はなりたい

ロハスな日常と非日常な旅を綴るブログ。

知行合一

2006年09月30日 23時00分59秒 | 2006年9月南九州旅行
 熊本鹿児島旅行で印象に残った言葉がある。どこで見たのか忘れたが、「知行合一」と書かれている掛け軸を見た。聞いたことがあるようなないような言葉で、そのときは、その意味もよくわからなかったのだが、その言葉の意味をあれから考え続けている。
 辞書的な説明だと、知行合一は、中国の明時代の学者・王陽明(1472~1592)の学説で、知識と行為とは本来同一であり、知って行わないのは真に知ったのではなく、真の知は実行をたてまえとし、知と行とは表裏一体をなしていなければならないということだそうである。
 私に思い当たることは多い。まず、行動力がない。頭でっかちで実行を前提としていない妄想ばかりしている。
 行動を伴わない知識は無意味に近い。知識を得るのは行動につなげるため。知識は目に見えないもので、他人の評価や実績は行動如何による。
 最新のビジネス書を何冊も読むより、この知行合一の意味を深く理解したほうが成功に近づけるような気がしている。
 南九州旅行の一番の収穫はこの知行合一という言葉である。

現代に甦る陽明学
現代に甦る陽明学

帰りのJALとまとめ

2006年09月28日 18時23分31秒 | 2006年9月南九州旅行
鹿児島空港までバスで送ってもらい、JALにチェックインした。お土産売り場でお土産の焼酎、かるかん、薩摩揚を買う。時間が余って、鹿児島空港の散策をしていたら、レストランに白熊が割引で500円という文字を見つけたので、鹿児島観光の最後に白熊を食べて帰ることにした。前の日に食べた指宿の白熊よりサイズは小さいが、こちらの方がフルーツ盛りだくさんであった。帰りのJALには    の絵が描いてあった。その後エコノミー席に乗って羽田に戻り、家に着いたのは夜の9時だった。
ということで、今回の旅行の総括は◎。阿蘇山や鹿児島の海の景色は良かったし、いこい旅館、人吉温泉、砂蒸し温泉など価値のある温泉にもたっぷりつかることができた。そして、美味い食べ物とうまい焼酎に出会えた。阿蘇牛のステーキ、馬刺し、だご汁、日吉のうなぎ、黒豚しゃぶしゃぶ、とんかつ、熊本ラーメンと鹿児島ラーメンなど帰ってきたら2kg以上も太るくらい食べ尽くした。森伊蔵をはじめとする焼酎も充分に堪能できた。今回通ったコースは熊本鹿児島方面二泊三日の定番コースだと思うので、次はもう少しルートを変えて、またあっち方面に遊びに行ってみたいと思う。

川久とんかつ屋

2006年09月27日 22時09分36秒 | 2006年9月南九州旅行
 その後友人をフェリーターミナルに送り、また鹿児島中央駅付近に戻って、るるぶという雑誌に載っていた川久というとんかつ屋で昼飯を食べる。250gの上ロースかつ定食を食べたが、厚くて大きさもある。揚げるのに20分もかかるそうだ。厚い割には肉が柔らかい。これだけのとんかつがこの値段で食べられるのはすごい。私がいままでに食べてきたとんかつの中でナンバー1かもしれない。
 とんかつ屋を後にし、鹿児島空港に向かうことにした。一般道から高速道路を使って、鹿児島空港前のトヨタレンタカーで車を戻した。総走行距離586km。一日あたり約200kmくらいだろうか。ベルタのガソリンは40リットル弱入ったので、1kmあたり燃費は15~16kmぐらいだろうかなと思う。

知覧の武家屋敷通り

2006年09月26日 18時23分14秒 | 2006年9月南九州旅行
 3日目朝、屋久島へのフェリーターミナルの現地確認に行ったあと、知覧方面に向かう。海沿いを走って朝の9時前には知覧武家屋敷に到着した。他に車のない駐車場に車を止め、券売所兼土産物屋さんで券を買って、武家屋敷の通りを一巡した。いまだに現役で家屋として使われている家も多い。庭園を公開していたりして、ずらーと石垣の塀が並んでいる景色がいい。
せっかく知覧まで来たので、特攻隊の記念館も見ようと思ったのだが、同行の友人が俺には耐えられない、ということで今回は行かないことにした。
  その同行の友人は昼にフェリーターミナルから屋久島に向かうとのことで、早めに鹿児島市内へ戻ることにした。鹿児島に到着し、まだ、フェリーの出発まで時間があったので、最近できたふるさと維新館というのを見に行くことにした。西郷隆盛が主役の人形劇がおもしろかった。司馬僚太郎の小説を読んで、この時代の歴史はそれなりに知っているからか、簡略化した人形劇は、子供だましのようであるが、短い時間にまとめるとこうなってしまうのは仕方ないだろう。

知覧茶 銘茶かごしまみどり翠鳳ゴールド
知覧茶 銘茶かごしまみどり翠鳳ゴールド

西郷隆盛改版
西郷隆盛改版

黒豚しゃぶしゃぶ☆うまいよぉ

2006年09月25日 06時18分42秒 | 2006年9月南九州旅行
 もう、周囲は暗くなってきたので、カーナビの案内を頼りに鹿児島市内へ戻り、予約してあった天文館周辺のホテルに向かい、チェックインして、夜の鹿児島市街を散策に出かける。目的地は、いちにさんという黒豚しゃぶしゃぶの店である。これもお昼のうなぎ屋で相席になったおじさんに教えてもらった。
 ちょっと洒落た店で、高すぎるかなと思ったが、そうでもないようだ。焼酎なんかは、かなり安い。待望の黒豚しゃぶしゃぶ、黒豚コロッケ、とんかつ、薩摩揚、きびなごの刺身など黒豚を中心に鹿児島の郷土料理をテーブルに並べる。黒豚のしゃぶしゃぶは、本当にうまい。こんなにうまいしゃぶしゃぶは、いままで食べたことがない。黒豚につけるタレには、そばつゆを使うところが、この店のオリジナルなところである。
 焼酎はロックで芋焼酎を立て続けに飲む。有名な森伊蔵がおいてあるか聞いたら、あるとのことで、ロックで1杯注文した。あの伝説の森伊蔵が1杯千円という安さである。少し琥珀色をして、普通の水や他の焼酎とは空気に触れる表面の揺らぎ方が全く違う。
会計を済ませたら、鹿児島といえば鹿児島ラーメンだと思い出し、せっかくなので、鹿児島ラーメンを食べに行くことにした。豚とろラーメンというラーメン屋を見つけ、名前に記憶があったので、行ってみようと、中に入り、ラーメンを食べた。もう、焼酎を飲みすぎていたので、ラーメンの味の記憶は残っていない。その後ホテルに帰り寝た。

本場鹿児島の鹿屋市から最高級の黒豚をお届け!さっぱりとしていながら肉の旨味、甘みは抜群で...
本場鹿児島の鹿屋市から最高級の黒豚をお届け!さっぱりとしていながら肉の旨味、甘みは抜群で...

きびなご刺身セット
きびなご刺身セット

森伊蔵 芋焼酎 1800ml
森伊蔵 芋焼酎 1800ml

村尾 芋焼酎25度1800ml【鹿児島】村尾酒造
村尾 芋焼酎25度1800ml【鹿児島】村尾酒造

憧れの砂蒸し温泉

2006年09月24日 08時47分16秒 | 2006年9月南九州旅行
 再び、高速道路に乗り、鹿児島方面を目指す。高速道路の周辺は深い山とトンネルが多くて景色はそれほどではない。鹿児島ICを少し進んで、海沿いの道に入り、海を左側に眺めながら、順調にドライブした。当初は人吉のうなぎで相席になった人に紹介された山川の砂蒸し温泉に入る予定だったが、時間的に間に合いそうもなく、夜の9時まで営業している指宿の砂蒸し風呂に行ってみた。
 駐車場に車を置いて、2階のチケット売り場で入浴のチケットを買う。900円である。1階に下りて、支給された浴衣に着替え、他の人について海の方に歩いていく。へー、砂蒸し温泉て、こんなところだったんだ。砂蒸し温泉には昔から憧れをもっていたのだが、現地に行って、それを体験してやっとその全貌が理解できた。
 海沿いの砂浜にずらーと屋根とそれを支える柱が並び、いくつかに区画されていて、おじさんやおばさんがスコップをもって、穴を掘ったり、人に砂をかけたりしている。タオルを頭にかぶって、ここに寝てくれといわれたので、砂の上の凹んだところに寝ていたら、いきなりスコップで砂を体にかけられて、砂の中に埋められてしまった。想像していたのより、砂の中は熱くはない。都合15分くらい砂の中に埋まっていた。砂からでると、体が砂まみれになってしまうが、砂を落とす洗い場もあるし、海洋深層水のお風呂に入ってさらにまったりすることができる。
 砂蒸し温泉の余韻に浸るべく、会館の前にあった喫茶店で熊本名物の白熊を食べて帰ることにした。ここの白熊はかなり大きい、たっぷりの氷に白くて甘いシロップ、小豆のあん、フルーツなどがたくさんのっている。よくコンビに売っている白熊と同じ味だといえばそうであるが、やはりつくりたての白熊、しかも砂蒸しで蒸された後に食べる白熊は最高である。

砂風呂キティ 根付
砂風呂キティ 根付


天文館むじゃき 本家白熊バラエティセット(6個入)【送料無料】
天文館むじゃき 本家白熊バラエティセット(6個入)【送料無料】

鹿児島の夏をどうぞ♪フルーツたっぷり!送料無料♪『南国白くま』12個セット
鹿児島の夏をどうぞ♪フルーツたっぷり!送料無料♪『南国白くま』12個セット

人吉旅館で温泉に入る

2006年09月23日 23時31分58秒 | 2006年9月南九州旅行
 うなぎ屋で会計を済まし、人吉には何箇所か温泉があるので、手ごろなところで、人吉旅館に行ってみた。人吉旅館は昔ながらの古い旅館であるが、ロビーとか廊下とか良く手入れされている。こんな古い温泉旅館に泊まってみるのもいいかな。九州の温泉旅館にはこんな風に古くて風情のある旅館が多いのだろうか。
 温泉は普通の温泉より深い。深さ80センチはありそうな湯船である。お湯の色は黒茶である。温度はそれほど熱くなく、古くからやっているこの旅館の歴史に思いをはせながら、ゆっくりぼけーっと温泉に浸かった。

 このボケーっとした瞬間と雰囲気、これって井上陽水の名曲のひとつ少年時代のメロディと歌詞、そのままだなあ、と思った。少年時代を鼻歌で歌いつつ、次の目的地に向かう。

少年時代~井上陽水作品集
少年時代~井上陽水作品集

人吉の上村うなぎ屋

2006年09月21日 22時30分47秒 | 2006年9月南九州旅行
 人吉ICで降りて、上村うなぎ屋という店に向かう。老舗らしく地味な上村うなぎの隣にある駐車場は奥に長くて狭いので、裏の道路に回ってみると、割と広い駐車場をみつけて店に入った。入るなり、1時間くらい待ちますがよろしいですか。と聞かれた。え、そんな時間がかかるのか?と今後の予定を考えていたら、近くのお客さんから、うまいものを食べるには時間がかかるのは、当然だよ、と言われたので、待つことにした。
 そのまま奥に案内されてちょっと洒落た長細い火鉢のある和室で見知らぬ二人組みと相席になって待つ。相席になった人は、鹿児島で事業を起こして割と成功している人らしくて、その愛人らしき若くてきれいな女性と、うなぎが来るまで、いろいろおもしろい話をしてくれた。
 ここに来たら、このうなぎを注文したほうがいい、森繁久弥はこのうなぎがお気に入りだとか、鹿児島のしゃぶしゃぶなら、ここがうまい。砂蒸し風呂はここがいい。中国には毎月ビジネスで行っている。これからはベトナムだ。など、待ち時間を楽しく過ごせたし、地元ならでは貴重な情報を入手できた。
 予告どおり1時間くらい待って届いたうなぎは、評判通りおいしかった。待った甲斐があった。蒲焼はもちろん、相席の事業家にすすめられたうなぎの朴葉焼きというのをはじめて食べたが、ご飯が進む。思わず、おかわりをした。

博多名代吉塚うなぎ屋本店・うなぎ蒲焼
博多名代吉塚うなぎ屋本店・うなぎ蒲焼

球磨焼酎 梅酒人吉 5年熟成 720ml
球磨焼酎 梅酒人吉 5年熟成 720ml

熊本城を見学する

2006年09月19日 22時04分31秒 | 2006年9月南九州旅行
 二日目の今日は熊本城を見学して、高速道路に乗り、人吉でうなぎを食べて、鹿児島の指宿まで行って、鹿児島市内に泊まる予定である。
 まずは、ホテルから歩いて熊本城に向かう。天下の名城と言われ、実戦的にも優秀だといわれる熊本城には昔から興味があった。広い敷地に見事な城壁が連なっている。本丸の熊本城は、再建された鉄骨作りで、建物内部に昔の情緒は感じられないが、城内には、他にも古い建物がいくつかあり、じっくりと見ていたら、かなり時間がかかった。
 さらに歩いて旧細川刑部邸という古いお屋敷を見に行った。広い敷地にある大きな家で、中庭がいくつかあり、調度品や部屋のデザインなども、こだわってつくられた和風の屋敷である。水前寺公園にも行く予定だったが、熊本城周辺でかなり時間をくってしまったので、水前寺公園には、行かずにタクシーでホテルに戻って、鹿児島方面へ向かうことにした。高速道路に乗って、一路人吉を目指す。天気は晴れたり、雨が降ったり、曇ったりとよくわからない天気だ。

熊本城リアルフィギュア
熊本城リアルフィギュア

熊本県産 からし蓮根
熊本県産 からし蓮根

熊本で飲んだり食ったり

2006年09月18日 23時26分55秒 | 2006年9月南九州旅行
 当初、目的にしていた居酒屋は、あまりにもしょぼかったので、近くで割と新しくてきれいそうな店に入ることにした。なかなかの高級店のようで、値段は高めであったが、馬刺しなど熊本の郷土料理を中心に地の焼酎の飲み比べセットなどを十分堪能した。
 焼酎は、都合10種類くらいロックで飲んでみたが、まあ飲みやすいものとちょっとこれは強烈だなというものがあった。それぞれ味は違うのはわかるのだが、どんな風に違うのかまでは、良く理解できない。馬刺しは、どうもお馬さんの愛くるしい目を思い出して食べるには罪悪感があるのだが、焼酎によくあうし、さすが本場だけあって、おいしかった。最後にだご汁を注文。ほうとうみたいな汁であるが、ほうとうより上品で締めにちょうどいい。
 熊本といえば、熊本ラーメンを食べなくてはならない。まだ、お腹が空いてないので、夜の熊本をふらついて小腹を空かしてから、こだいこという熊本ラーメン老舗の店に入った。にんにくを乾燥させたものをたっぷりとかけて食べる。麺は若干太めで、スープはシンプルなあっさりを注文したのだが、それでも濃厚である。スープの出汁をとるのに丸3日間もかけるそうで、ここまで豚の旨みをとりつくすラーメンは他に食べたことがない。明日も早いので宿に戻り寝ることにした。

鮮馬刺し 華151 4~5名様分 冷蔵
鮮馬刺し 華151 4~5名様分 冷蔵

懐かしい味「だご汁」 2セット
懐かしい味「だご汁」 2セット

送料無料!!1981年製 球磨焼酎原酒 1.8L ≪甕壺をセットで≫
送料無料!!1981年製 球磨焼酎原酒 1.8L ≪甕壺をセットで≫

本場熊本とんこつ火の国ラーメン
本場熊本とんこつ火の国ラーメン

白川水源

2006年09月17日 22時33分40秒 | 2006年9月南九州旅行
 風呂上りに小国牛乳を飲んで、ふたたびやまなみハイウエイを使って阿蘇山方面に戻る。途中にあった小さなドライブインから見た景色が絶景であった。ちょうど雲の間から漏れる日差しの具合もよく、田んぼの緑や黄色の区画がきれいな眺望を形成している。阿蘇山を一周するように回り込んで道を進み、白川水源に向かった。
 白川水源には、大きな池があり、砂底から大量の水が湧き出している。阿蘇山からの伏流水である。その池から流れる沢を見るとかなりの量が流れているのがわかる。透明で澄んでいて、さわやかな気分になれる。水飲み場があったので、記念にその水を飲んだ。その後カーナビに熊本市内のホテルを入力して、カーナビに案内されて熊本市内に向かう。
 熊本市内は他の日本の地方都市とそれほど違わないような町並みだが、牛刺、だご汁という大きな看板が多いのが特徴的である。それほど、渋滞するわけでもなく、無事にホテルに到着し、街中で一杯というか「いっぱい」飲むことにした。

【送料無料】 日本名水百選「阿蘇白川水源」 2L×6本

【送料無料】 日本名水百選「阿蘇白川水源」 2L×6本

おいしい天然水でつくりました。九州阿蘇山麓白川水源天然水刈干 麦焼酎 わかむぎ 1.8Lパック
おいしい天然水でつくりました。九州阿蘇山麓白川水源天然水刈干 麦焼酎 わかむぎ 1.8Lパック

やまなみハイウエイと黒川温泉

2006年09月16日 23時25分34秒 | 2006年9月南九州旅行
 やまなみハイウエイと北海道は、バイクでツーリングをする人にとって永遠の憧れということになっているらしい。自然そのままの草の生えた台地を2車線の広い道路が続く。スピードもそれなりに出せて、バイクでなく車なのが残念なくらい爽快な道路である。これだけの景色は、たしかにここと北海道くらいしかないのかもしれない。
 もう少しで大分県というところまで進んで、左に折れ、有名な温泉地の黒川温泉に向かう。私は知らなかったのであるが、年間100万人以上も観光客が訪れる人気温泉地だそうである。街中は細い道路の両側に温泉旅館が密集している。旅館組合の建物の駐車場に車を止めて売店をのぞき、黒川温泉と書いてある草履と入浴手形1200円を購入した。入浴手形ひとつで3軒の温泉に入ることができる。
 今回はふもと旅館、いこい旅館、新明館の3つの温泉に入浴した。中でもよかった温泉は、いこい旅館の美人の湯で、明るい茶色のお湯である。滝のすぐそばで、滝を眺めながら入る露天風呂は最高であった。私がこれまでに入湯した温泉の中でナンバー1といっても過言ではない。ふもと旅館は橋を渡って露天に向かう風情がいいし、新明館には、珍しい洞窟風呂があった。入湯手形で全ての温泉の湯船に入れるわけでなく、宿泊しないと入れない湯船もあるようで、機会があればゆっくりと一泊して温泉を堪能してみたい、と思った。

黒川温泉のドン後藤哲也の「再生」の法則
黒川温泉のドン後藤哲也の「再生」の法則

やまなみハイウエイキティプチタオル
やまなみハイウエイキティプチタオル

草千里と阿蘇牛ステーキ

2006年09月15日 23時12分04秒 | 2006年9月南九州旅行
 再び有料道路を降りて草千里で昼飯を食べることにする。草千里は、広い草原でその先に小高い山の見える絶景ポイントである。有料駐車場に車を止め、そこのレストハウスに入り、その絶景を眺めながら、阿蘇牛のステーキを食べることにした。
 団体客がたくさん入れそうなレストハウスである。事前に食券を買って、しばらくするとステーキと野菜の盛り合わせがテーブルに届いた。
丸いプレートの上にステーキをのせて焼く。塩と胡椒だけの味付けであるが、さすがに柔らかくてうまい。ボリュームもあって、大満足である。ちょうど、修学旅行かなんかで、学生がたくさん草の中をうろちょろしていて、その小ささから、逆に草千里の雄大さを感じた。
腹ごなしがてら草千里を、牛や馬の気持ちになって散策する。草千里を満喫して、阿蘇牛乳のソフトクリームを食べてから、やまなみハイウエイに向かう。

【送料無料ギフト20】熊本あか牛(肥後牛)サーロインステーキ肉150gx4枚
【送料無料ギフト20】熊本あか牛(肥後牛)サーロインステーキ肉150gx4枚

阿蘇の牛乳と大分のうこっけいたまごを使った、九州産まれのなめらかプリン。濃厚なとろ~り☆...
阿蘇の牛乳と大分のうこっけいたまごを使った、九州産まれのなめらかプリン。濃厚なとろ~り☆...

阿蘇山の火口を覗く

2006年09月14日 22時09分28秒 | 2006年9月南九州旅行
 熊本空港のトヨタレンタカーから、カーナビの指示にしたがって阿蘇山方面に向かう。カーナビの指示する道は、意外にローカルで細い道が多くて、本当に阿蘇山に向かっているのかちょっと不安になった。途中、小さな川の流れを見かけたが、阿蘇山を水源とする水の流れは、水量も多く清廉としていてきれいである。
 やがて、山道に入ると、雄大な眺めが続く。すれ違う車の数はそれほど多くない。たまにバイクのツーリストを見かけた。人家はなく、一面に草が生えていて、牛とか馬がのんびりと放牧されている。景勝地の草千里というところで休憩がてら眺望を楽しみ、さらに阿蘇山の火口を見ようとロープウエイ乗り場に進んだ。
 たまたま、ロープウエイは点検中で運行していなかったので、有料道路を使って火口まで行くことにした。火口周辺には観光客がいっぱい歩いていた。わからない言葉で話す人が多く、どうやら中国や韓国から観光に大勢来ているらしい。地理的に見れば、東京から阿蘇山に来るより、中国や韓国から阿蘇山に来るほうが近いのだろう。
 火口は、いくつかあって、その中にエメラルドの色をした湖面が煮え立っている火口もあった。温度は何度くらいかわからないが、大迫力の火口温泉であった。

火山はすごい
火山はすごい

深田久弥/日本百名山(10)
深田久弥/日本百名山(10)

熊本空港でベルタを借りる

2006年09月12日 22時26分50秒 | 2006年9月南九州旅行
 朝、ホテルをチェックアウトし、京急蒲田駅から電車で羽田空港に行き、JALの窓口にある機械でチェックインした。チケットレスだったので、少々不安で早めに行ったのだが、手続きはクレジットカードで簡単にできてしまい、逆に搭乗までの時間が大きく余り過ぎた。まずは、空弁のおにぎりで軽く朝飯をとり機内に乗り込む。
 今回は、JALのJクラスというシートを使うことにした。普通のエコノミーより広い席で、ファーストクラスよりは狭いシートである。いつも飛行機を使うときは、エコノミーしか利用したことがないので、Jクラスの座席の広さに感動した。これなら、長時間の旅行も楽である。普通のエコノミーより1000円高いだけだったので、次回からは、このJクラスを利用しようと思う。
 この旅行は、街中を離れた郊外の町や山が中心になるので、熊本空港のトヨタレンタカーでベルタという車を借りた。ちょうど、ベルタが割引期間中であった。ベルタは、かなり運転しやすい車で、燃費も良かったし、サイズも手頃である。高速でも他の大きな車にひけをとるわけでもない。普通に走るには、充分すぎるほどの車であった。
 夏休みを過ぎた今の季節でもさすがに南国の熊本は蒸し暑い。カーナビに目的地の阿蘇山を入力して、出発した。

限定生産 B777-200JAL FAMILY JET ムシキングジェット 税・送料込み
限定生産 B777-200JAL FAMILY JET ムシキングジェット 税・送料込み