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皆さん、神楽って見たことありますか？
壱岐の神楽は、主にお祭りのときに舞われているものなんですが、その壱岐神楽の中でも最もな厳粛で丁重な『壱岐大大（だいだい）神楽』が今月20日奉納されます。
『壱岐大大神楽』
日時
12月20日 14時～（約7時間程度）
場所
住吉神社（壱岐市芦辺町住吉）
観覧無料
（どなたでも自由にご観覧いただけます
）
そもそも神楽って何のためのものかご存知ですか？
神楽はお祭りのとき「神様に見ていただくための舞」なんです
壱岐神楽には、お祓いの意味もあるので、現職の神職だけで舞も音楽も行っています。
このような神楽は全国的にも珍しいそうで、国の重要無形民俗文化財に指定されています
また、この『壱岐神楽』は歴史があるものだそうで、なんと７００年以上前から続いているものだそうですやはりこれは、壱岐に神社が多く、人々の生活に神社が根付いているから続いてきたものなんでしょうね～
壱岐神楽は全部で３５番もあります。全部はムリなので、少しだけご紹介しますね～
『折敷（おしき）』
両手にお盆を持ち、落とさずに前転をしたりと、曲芸のようにもみえる舞。思わず拍手してしまう方も多いです
『猿田彦（さるたひこ）』
「猿田彦」は、天孫降臨の際に道案内をしたということから道の神・旅人の神とされています。猿田彦がニニギノミコトを導く様子を表した神楽です。
↑の写真の左側、白い面をつけた天細女命（あめのうずめ）も登場します。後に猿田彦と結婚したともいわれています。
『二弓（にきゅう）』
弓と剣の霊威により災いを払う神楽。キラリと光る剣を持って舞う姿は迫力がありますよ～
このほかにも、神事とは思えないほどアクロバティックな『神相撲』や、お湯の霊威による清め払いの儀式『湯立行事』など、たくさんの方々に見てもらいたい神楽がたくさんあります
この大大神楽は１年に２回しか見られない、貴重なものなので、ぜひこの機会に見に来てくださいね
ちなみに、公演時間が７～８時間と長～～～いので、しっかりと防寒してお越しください
お問い合わせ
『住吉神社』
0920-45-3002
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