もののはじめblog

コメント歓迎 ! 
必ずコメントに参ります by iina

泉涌寺

2012年03月30日 | 歴史街道
泉涌寺せんにゅうじは、皇室の菩提所として「御寺(みてら)」と呼ばれる。 
天智天皇、光仁天皇そして桓武天皇以降の天皇・皇族方の御尊牌をお祀りする霊明殿と御座所、庫裡などの建物が甍を連ねる。  
寺地の一角から清水が涌き出たことにより泉涌寺という。この泉は今も枯れることなく涌き続けている。
境内には。なぜか「楊貴妃観音堂」が建つ。

JR東福寺から迷いながら行った。付近の年配の方に泉涌寺を尋ねるも戸惑われた。
直ぐ近くに行き当たったが、こんなに近いのに分からぬはずはないと不親切に思ったが、随分日時を経て思うに御寺として親しんでいて正式名称の泉涌寺と認識していなかったようだ。

<注> 
写真は、15年ほど前にiinaが撮ったもの。

公開済の「歴史街道」




コメント (10)    この記事についてブログを書く
« トラ犬 | トップ | 菜の花 »

10 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
おはようございます (楽母)
2012-03-30 08:28:26
美人祈願に(爆)楊貴妃観音にお参りしましたが、あの口のまわりの動きを表すという模様が、、、髭にしか見えなくて笑ってしまい、ご利益逃したようです
返信する
美しい日本の神社仏閣 (らいちゃん)
2012-03-30 10:18:09
皇室の菩提所に楊貴妃観音堂があるのも奇妙なものですね。
日本の神社仏閣は美しいですが、イタリアのドゥオーモ(大聖堂)も負けず劣らず素晴らしかったです。
完成までに300年~400年も費やした、歴史を感じさせる建築物がたくさんありました。
返信する
読めません・・・ (鷲谷芝嵐)
2012-03-30 10:38:19
にんにゅうじとは、読めませんでした。
返信する
Unknown (ぼたん)
2012-03-30 14:13:42
いまだに、泉が枯れずに沸き続けてるなんて凄いわね。
返信する
特別拝観情報です。 (amadeus)
2012-03-30 16:18:52
お久しぶりです。

蛇足ながら特別拝観情報です。

今年が辰年のためでしょう、通常非公開の舎利殿(写真の左奥)の狩野山雪筆の蟠龍図が特別公開になります。
4/1~4/30です。
返信する
commentに 泉 (iina)
2012-03-31 09:36:34
(楽母) さん へ
楽母さんは、目の中に蚊を飼ってましたか。
「蚊トンボ白髭の冒険」著:藤原伊織を読んでいる頃、神社の境内を歩いていたら、どこからともなく
飛んできたカラスが頭を少し触っていったので、小説のように超能力がそなわったかと思ったけど今日
まで何事も起こってません。
ただ、最近になって左目がすこしまぶしく感じます。

ところで、楊貴妃観音にお参りしたとは、それ以上うつくしくなって世の男性を悩ますおつもりですか?




(らいちゃん) へ
毎週のテレビの「世界遺産」を観ていますが、行きたくなります。
2000年以上も前の円形競技場が、いまも使われているなんて素晴らしいです。
そのうえ、古い建物群がよく町にとけこんでいます。
こんな町から「ロメオとジュリエット」のような物語りを発想できるのでしょう。

泉涌寺には、なぜだか楊貴妃観音堂がありますが、付近に大石内蔵助が隠遁生活を送った家もありました。




(鷲谷芝嵐) さん へ
いかにもおいしそうなイカです。
切れ目を作ってイカの筋を切るとは、工夫で素材がさらに食べやすくなります。
富山時代は、釣り船から真イカを25匹も釣り上げました。近所に分けて余ったのは冷凍庫に保存し、
飽きずに食べました。

ところで、泉涌寺は「せんにゅうじ」と読みます。誤記入でした。m(__)m




(ぼたん) さん へ
犬も、恐竜に興味があるようですね。
眼鏡をかけ、服まで着て面白いです。



(amadeus) さん へ
春の特別拝観情報をありがとうございました。
近くに住んでいると見逃さないので好いですね。
たくさんの京都のおすすめは参考になります。

それにしても、皇室が仏教に帰依するとは八百万の神を含有する日本人の精神のありようを思います。
http://blog.goo.ne.jp/hirokikurioka
返信する
覚えやすいが読み難い (更家)
2014-12-18 11:44:34
なるほど、泉が涌いているから泉涌寺ですか、覚えやすいですね。
でも、”せんにゅうじ”の読み方が難しいです。

地元の人は「御寺(みてら)」と呼ぶんですね。そういう風な地元の呼び方は多いんでしょうね。
返信する
(更家) さん へ (iina)
2014-12-19 16:37:35
東京タワーが、増上寺からは近くて明るく輝いています。 日中に見ると、こんなでしたよ、どうじょう (^^ゞ
http://blog.goo.ne.jp/iinna/e/2c10a09d7dfcee8887fd1568f90d9381

更には、太田道灌は、武骨なイメージをもってましたがそんなこともありません。
http://blog.goo.ne.jp/iinna/e/b9c54bd205ba8889fa0e92cc5418b0c9

返信する
氷川 (コスモタイガー)
2018-10-01 11:51:33
氷川神社は緑も多く、良い感じでした。
ただし本殿は2kmも奥。
泣く泣く断念しました。
ここも機会あればゆっくり時間を取って、リベンジしたいところですね。

泉涌寺。
皇室は確かに「神社」のイメージありますよね。
世界には宗教が原因で戦争にまで発展する国もある中で、我が国は神教と仏教が混在する不思議さ。
無節操、もとい、多様な価値観を持つ国民性なんでしょうね。
返信する
(コスモタイガー) さん へ (iina)
2018-10-02 10:51:19
旧岩倉街道完全走破、おめでとうございます。
岐阜城が偉容を放ってます。城の直ぐ傍ですから、恐らく写っているホテルに泊まったことがあります。
屋上の温泉につかり宴会の時に、鵜飼いの仕草を披露しましたっけ。


> 我が国は神教と仏教が混在する不思議さ。無節操、もとい、多様な価値観を持つ国民性なんでしょうね。
六世紀に日本に移入された仏を新来(アラキ)の神と名づけ、八百万の神を崇拝した日本人にとって新しくやってきた神にすぎなかったと考えたようです。
こうして、神と仏の習合していくのですね。
日本では、仏教礼賛神蔑視、神礼賛廃仏が交互にやってきたとも考えられるとか・・・。
https://blog.goo.ne.jp/iinna/e/586b4031fb29400184ef6361dadfb83d

 (コスモタイガー)さんの当該ブログ記事のアドレスをコメント上のURLに置きました。

返信する

コメントを投稿

歴史街道」カテゴリの最新記事