四季・めぐりめぐりて

近隣の城館跡・古墳などの史跡めぐりなどをぼちぼちながらやっています

寄居北條まつり2017

2017年05月14日 | まつり・イベント


豊臣秀吉による小田原攻めが始まったのは1590(天正18)年のことである。本城である小田原城は10数万余の兵に囲まれ、支城は次々と落とされていった。
北條氏邦の鉢形城も同年5月13日、豊臣方の前田利家・上杉景勝ら北国勢35000(その後、加勢を得て50000)に包囲され、鉢形勢は城兵3500をもって
籠城したが、1か月後の同年6月14日、城兵・領民の助命を条件に開城し、氏邦は前田利家の預かりの身となり、金沢の地で没した。

奇しくもその翌日である本日、そんな豊臣軍と鉢形勢の攻防戦を再現した戦国絵巻「第56回寄居北條まつり」が開催されましたので見学に行ってきました。
戦国合戦や武者行列などと言った戦国まつりの見学は、一昨年のこの「寄居北條まつり」以降全くありませんでしたのでほんとに久しぶりになりました。
但し、膝が悪化の一途をたどっておりますので、行列等の追いかけなどはできず、定地点でほんのわずかな見学となってしまいました。




寄居北條と言えば「北条安房守氏邦公」ですが、その氏邦公には町議会議長が毎年扮しています。




井上三河守隊  井上三河守とは氏邦の家臣で永田城代を務めた武将のようです。




小田原北條手作り甲冑隊の皆さん




滝の城隊の皆さん
滝の城跡は所沢市にあります。氏邦公の兄で八王子城主北条氏照公が守備した城ですね

他にも色々な隊がパレード(行軍)しました。一昨年あたりまでは事業所や団体名が入った幟がほとんどでしたが、
今年は武将名中心の幟が多くなっていました。昨年あたりから変わったのでしょうか?




玉淀河原に設けられた舞台に勢ぞろいの大将と旗持ち。
一昨年まではこの舞台の前に各隊が並んだのですが、今年は舞台の裏の方に集まっていました。
武者隊のパレードを含め、まつりの演出がだいぶ変わったようです。




三献の儀




攻防戦の開始です
















たいして歩かなかったのに帰りは完全に膝に来てしまい、歩くのも少しづつ・・・また暫くは出かけられないでしょう

見学日:2017年(平成29年)5月14日(日)

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