ま つ ど

市販のガイドブックに載らない松戸のあちこち

平潟河岸(遊郭)のいま

2009-05-26 13:57:09 | 史跡
 直木賞作家・乙川優三郎の小説「さざなみ情話」の舞台となった平潟河岸は、江戸時代は水運の中継地として栄え旅籠も三十数軒もあり、飯盛り女も多かったところです。
 明治には平潟遊郭となった。関東大震災の後は、贅を尽くした建物が軒を並べていたが、現在は完全に姿を消した。
 僅かに名残を留めているのが、広場の大柳だけ。この電柱もその一つかもしれない。
 紹介済の六幢地蔵塔がある「来迎寺」や「千壇屋」が近くにある。
                             (松戸2200)

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