〖１〗 早起き 目覚めてトイレに往く。時刻は早朝の４時、幾ら何でも身支度は速すぎる。テレビとニラメッコしてから、やおら立ち上がり支度して布団をたたみ、着替えた下着を洗濯機へ投入。髭を剃ると屋外物干場へ行き曝す。満天の星が瞬き好天を予測していた。庭のイチジクの大きい枯れ葉がひらりと舞い落ち、我が家の秋の終末を告げた。！！！！！
〖２〗 木の葉しぐれ 前庭の落葉に教えられ、家の裏側へ廻ると、公有林から舞い落ちた落葉に埋もれていた。後の仕事と決めて朝の飯の準備へ、上下の自前の歯を欠く私の食事は、固めの全粥食であり、味噌汁は味噌無しに気付き、醤油汁で済ます。あろうことか、木の葉も！！自前の歯も！！！うすら寒い装備だったが、才覚でここまで生き伸びた。歯無し人生既に２０年を越えて来た。表彰ものと思うが如何。！！！！！
〖３〗 廃品回収 古新聞雑誌を紐で括り、集積場へ運搬する。重い物を両手に持ち、３回合計６包ほどを運搬した。我が身体の健康振りを歓ぶ一時であった。老人クラブの仲間には、足、腰に不自由さを抱えており、私は、お茶飲みを誘うことに気が咎めることが多い。困ったことであり益々私の単独行動が多くなる。なにやら反比例的だが、悟って進まんとぞ想う次第！！！！！
身近に、イチジクの木を目にすることも無くなり、子供の頃、近所の庭の、イチジクの実を
とって食べたのを、思い出しました。