リハビリ、苦しみの中に楽しみあり。リハビリ器具・自助具開発と歩む日常。

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完全回復に向けて前進中です

2020-01-04 15:44:34 | リハビリ中
新年のご挨拶を申し上げます。




ご無沙汰しております。筆不精なので、ブログ更新をさぼっていました。

 
1]リハビリの進み具合 完全回復に向けて前進中です。


1)手の方は、パスワード程度はマヒ側の人差し指でキー入力できるようになりました。


ポツリヌス注射5回目を年末に打ちました。


2)足の方はそれなりに回復できました。

つかまり立ちで、靴を履く、脱ぐができるようになりました。杖を使わない自主歩行ト

レーニングをしています。


年末年始に風邪で咳がひどかったので1週間寝込んでいましたが、その程度で回復の後

退はありません。

回復の進行に自信が持てるようになりました。

以前だと1日でもトレーニングを休むと回復が後退する気がかりがりました。



2] 2018年3月に理学療法士さんが産休で交代する時期に、マヒ側の足を健側の足と

同じように動かせるようにしようと決めてから試行錯誤の2年近くが経ちましたが、8割

がた目標に近づけたかと思います。

マヒ側骨盤周りの筋肉を強化できたので、骨盤をマヒ側の股関節でも支えられるように

なりました。

また歩行時、

足首、膝、股関節と、一直線に体重を容易に支えられるので太ももやふくらはぎのマヒ

による拘縮を気にしなくなりました。


足裏の動きも、歩行時、ベタヅキ、ベタ離れから、踵を上げてつま先立ちへと続く円運

動のように滑らかに足裏を動かせるようになりました。

マヒ側の踵に体重をかけると、自然と健側の骨盤が上がるようになり、健側の足を繰り

出すのが容易になりました。




3]近々、最近の歩行の動画を取ってアップしたいと思います。退院間際の動画も合わ


せて見てもらって、自宅でのリハビリでもこの程度回復できるということを知っていた

だきたいと思います。



4] 私がこの2年近くで大事にしてきたのは


1)第一、に筋力アップです。

歩き方の改善はマヒと拘縮もあるので一人では難しいです。

しかし、健側とマヒ側の筋力の差を埋めていく、特定した筋力アップでしたら目標がシ

ンプルで努力しやすいです。


2)第二、に骨盤の動きで歩くということです。

今の時点で極論を申し上げて申し訳ないですが、


つま先に体重がかかるようにして骨盤にかかる体重を左右に切り替えればおのずと反対

側の足が前の出るようになり、体のねじれを戻す力、伸びた足の筋肉を元に戻す力で、

足を無理して前に運ぼうとしなくとも自然と歩を進めることができるようになります。

ここに至るまで何度も間違っていることをやっていないか悩みました。



3)骨盤の動きについては、インターネットで文献を調べればよい解説があります。

腸腰筋、腰方形筋など骨盤に働く筋肉とかいろいろありますので是非興味をもって調べ

ていただきたいです。


4)私の自主トレーニングは後日述べたいです。

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