ミノムシ「みの虫」食事と移動の観察 (youtubeでご覧ください。共有させてもらっています)
本日、このネタを取り上げさせていただいたのは、2日前の毎日新聞の記事(絵と文 はた こうしろう さん)で
「ドングリ コロ助のいきものさがし」その20 オオミノガという記事を読んだからです。
ミノムシについては、ほとんどの方がご存じだと思いますが、私は、その実態は知りませんでした。
その記事によると、
1 ミノの大きさは4cmくらいで、ミノの中に2cmほどの幼虫がいる。
2 あたたかい部屋で、ミノムシをミノから取り出して、小さく切った色紙や毛糸と近くに置いておくと、
それを使って、ミノを作る!
3 春になると、オスはガの姿になって外へ飛び出していく(3cmくらい)が、
メスは成虫になってもミノの中にいて、オスが来るのを待つ。
(記事には書いてなかったが、メスはオスをおびき出すフェロモンを出すらしい)
そして、食事の風景がこの動画だ。
けっこう忙しく、おいしそうな葉っぱめざして移動しているのがわかってびっくり!
それにしても、寝袋みたいなものを自分でうまく作って、その中で、越冬するっていうのが面白い。
メスは少し退屈だろう。