徒然幸せ日記

作者が日常の生活で見たこと、感じたこと、感動したこと!を書いています。
特に、「幸せ」とは何かについて考えています。

野村宏伸氏の人生を見て「お金」イコール「幸せ」ではないと確信(しくじり先生を見て)

2016-06-08 15:03:40 | 幸せ
番組をご覧になられた方も多いと思うが、
少しだけあらすじを書くと

小さい頃は貧しくて、どうしようもなかった時に、妹が宏伸氏のオーディションを申し込み、3万人以上から選ばれ賞金600万円を手に入れる。
その後、野村宏伸氏は田原俊彦氏と「教師びんびん物語」に出演し、気の弱い榎本役でブレイク。
以降、映画の主役とかで出ることもあり、多い月には6000万円の収入があり、28歳の時のは2億8000万円の豪邸を建てるなど、
1000万円を10万円くらいの感覚で使っていた。
しかし、その後、かっこいい役(本当の自分は榎本のようではないというこだわり)しか受けなくなり、オファーが激減。
34歳で結婚し、2人の子どもをさずかる。1億円ほど詐欺で失う。
40歳でほぼ無職。その4年後に妻と離婚し子どもも手放す。
中古車を売るアルバイト生活。
今は、田原氏のおかげもあり、もう一度映画等に復帰している。

さて、この人生。

我々がふつうに考える「物質的な幸せ」を若くして手に入れる。

でも、「おごれる○○はなんとやら」、しばらくすると、みんなにソッポを向かれて、「どん底」へ転落。

今は、与えられる仕事は全てさせてもらうというような気持ちの変化。

今の自分は負け組。泥水をすすってでももう一度はいあがろう。榎本が自分に良い個性を与えてくれた」と思えるらしい。



(感想)

「物質的な幸せ」を味わったことのない者からみれば、一度「そうした幸せ」を手に入れたいと思う気持ちはよくわかる。

その後の転落人生を見ると、本当に周りに信頼ができる相談相手がいなかったのだなとも思う。

自分が、「物質的な幸せ」を手にすることは宝くじでも当たらない限りないだろうが、

「ふつうの幸せ」(健康で、周りに相談できる相手がいること)で足りていることを知ることが大事だとよくわかる。

「こころの幸せ」こそが「本当の幸せ」なのだと思う。


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