徒然幸せ日記

作者が日常の生活で見たこと、感じたこと、感動したこと!を書いています。
特に、「幸せ」とは何かについて考えています。

「金を残すは三流、名を残すは二流、人を残すは一流」(故野村克也監督の言葉より)

2020-02-16 10:53:25 | ひと

もう5日前のことになるが、元選手・監督の野村克也氏(愛称ノムさん)が亡くなられた。

野村監督は1935年に京都府網野町で生まれ、父親を3歳で亡くし貧しい家で育ち、バットも買えずに海水を一升瓶に詰めて素振りしたとか。

貧しさから脱却するため、南海ホークスにテスト生として応募して、なんとか合格。

だが、それ以後もなかなか1軍選手になれなかったようだ。

でも、どうすれば良いかを考えながら心身を鍛え、運も味方にし、1956年に1軍に抜擢。

1957年にはパリーグのホームラン王。1965年には戦後初の三冠王に輝いている。

その後南海の選手兼監督になるが、1977年に南海を追われ78年にロッテに移籍。79年に西武に移籍。80年に現役引退し、89年には野球殿堂入り。(通算安打、通算本塁打、通算打点それぞれ歴代2位)

90年ヤクルトの監督に就任して、97年までに4度のリーグ優勝、3度の日本一に導いた。

99年に阪神の監督になるが、3シーズンとも最下位。

2002年には社会人のシダックスの監督で準優勝。

2006年には楽天監督に就任し、2009年にはリーグ2位に。

この間、古田選手やマー君など数々の名選手を育てあげた。

単なる精神論でないID(インポータント データ)野球でミーティングを開いて、きっちりと、脳へ叩き込んだ。

そうした、野村監督の名言がタイトルの言葉である。

これからの野球をしょってたつ人を育てるように「監督をやれ!」と古田選手に言っていた。

また、「基礎、基本、応用」の三段階が物事には重要という言葉も気になったし、

よく、ぼやいていたのは、「理想と現実のギャップを埋めようとの意思表示」というのも面白い。

それから、新聞に載っていた「マー君、神の子、不思議の子」という4回までに5失点しながら勝ち投手になった田中将大氏に行ったコメントは最高である。(ここの、マー君の部分に自分が入れるように運を引き寄せたい)

 

ノムさんには天国で最愛の妻サッチーさん(沙知代夫人)と楽しく過ごしてもらいたい。

 

合掌。

 

PS 

コロナ禍における人生応援歌として、YouTubeに 己しんじろうの名前で「長い坂道」「生きてゆこー」「炎と化せ」の3曲(私が作詞・作曲したもの)をアップしています。一度見てくれると嬉しいです。(2021.11.21追記)


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