映画『マスカレード・ホテル』はトリックよりも一流ホテルの舞台裏を扱った作品

映画『マスカレード・ホテル』予告映像【2019年1月18日(金)公開】
（ｙｏｕｔｕｂｅをご覧下さい）
本日、この作品を見ました。平日にもかかわらず１００人程度の人が見に来ていました。
インフルエンザの流行を考慮して、私は、もちろん完全マスク防御とのど潤しで最後まで見ました。

さて、本作品ですが、東野圭吾ファンでありながら、この作品は本で読んでいません。
ですので、ストーリーは？です。
予告編によると木村拓哉（キムタク）さん（４６）と長澤まさみさん（３１）が主人公のようでした。

見てみて、お二人は、なかなか演技が上手でした。
特に、長澤まさみさんの健康的な色気や笑顔はすばらしいと思いました。
（運動神経がいいと思ったら、お父さんが元サッカー日本代表だとのこと）

脇を固めた俳優さん・女優さんもすごかったです。

でも、この映画はかなり長い作品で、見るのに少し疲れます。（退屈はしませんが。）
ですので、前半は特にかなり娯楽大作編になっています。

それでも、いつものことですが、その前半が後半の伏線となっています。

犯人は誰か？は言いません。
劇場で見てください。

この作品、私のブログのタイトルに書いたように、犯人捜しが主たる作品ではありません。（と私は思います）
この作品は、一流ホテルが日々かかえている大変な業務に光をあてた作品だと思います。
「客ではなくてお客様」として扱うことの大事さ。
秘密を保持する難しさ。
クレーマーへの対応　などなど。

長澤まさみさんが背筋を伸ばしてピンと対応します。

マスカレードホテルというのはホテルの名前ではなく、お客さんがみんな「仮面」をかぶっているという意味のようです。

でも、最後に意外な人物が犯人であるのは、さすが東野圭吾さんです。


なお、この作品にあの明石家さんまさんがキムタクさんの友情出演されていたようですが、どこに出ていたのか見逃しました。
これから、ご覧になられる方は、それも目をこらしてご覧になるといいと思います。