人形町らくだ亭 第70回
1月17日 18時50分開演
開口一番・かな文 「松竹梅」
一之輔 「味噌蔵」
小満ん 「羽衣」
雲助 「電話の遊び」
お仲入り
さん喬 「夢金」
*21時12分頃、終了。
★2列16番、中央ブロック右端。
★一之輔サンの味噌蔵、案外普通でちょっと意外な気も。
でも、言葉のチョイスや会話のテンポがよくて、ダレることなく最後まで面白かった☆☆
店の奉公人達がウキウキしながら挙げる御馳走の数々…いかに酷い倹約生活を強いられていたかが窺えて、笑えるんだけど同情するレベル。
出産の報せを聞いた旦那が結構嬉しそうだったのも意外。
生まれる前は金かかって嫌だなーと思ってたけど嬉しいな…なんだかすごく人間的。
★元は能からきたという、羽衣…初めて聞いた。
小満ん師匠の噺の中の女性は、どれも粋でセクシーで。
時々英語喋ったりして、とってもお茶目。
★電話の遊びも、初めて。
若旦那が真面目で大旦那が遊び人というのは、よくある落語とは逆のパターン。
電話がまだまだ珍しかった頃の噺。
お座敷にいる芸者と、自宅の電話室の旦那とのやりとりが後半の目玉。
そのサンが袖から三味線と唄を、それを聞いて陽気にはしゃぐ旦那の姿…客席で見ているこちらの顔も自然と笑顔になってしまうほど。
すごくバカバカしいんだけど、楽しい噺だった☆☆
★仲入りの後いきなりトリ、なんか緊張する…さん喬サンの意外な一言。
ケチのマクラ喋ろうと思ったら一之輔に使われてしまって何を喋ろう…迷いながらのマクラは、前座時代に師匠方からいただいたお年玉にまつわる圓歌師の話だった…ケチのマクラ(笑)。
娘を船に乗せるのに手を貸す熊がものすごくいやらしい感じなのが、毎回気になる。
船が動き出し、竿捌きの動きで笑ったオバサンが何人かいて。
船徳じゃないっつーの!
★出演者も演目も毎回良いのだけど、どういうわけかそれほどお客さんが入らない。
ゆったりした大人の空間なのです。
1月17日 18時50分開演
開口一番・かな文 「松竹梅」
一之輔 「味噌蔵」
小満ん 「羽衣」
雲助 「電話の遊び」
お仲入り
さん喬 「夢金」
*21時12分頃、終了。
★2列16番、中央ブロック右端。
★一之輔サンの味噌蔵、案外普通でちょっと意外な気も。
でも、言葉のチョイスや会話のテンポがよくて、ダレることなく最後まで面白かった☆☆
店の奉公人達がウキウキしながら挙げる御馳走の数々…いかに酷い倹約生活を強いられていたかが窺えて、笑えるんだけど同情するレベル。
出産の報せを聞いた旦那が結構嬉しそうだったのも意外。
生まれる前は金かかって嫌だなーと思ってたけど嬉しいな…なんだかすごく人間的。
★元は能からきたという、羽衣…初めて聞いた。
小満ん師匠の噺の中の女性は、どれも粋でセクシーで。
時々英語喋ったりして、とってもお茶目。
★電話の遊びも、初めて。
若旦那が真面目で大旦那が遊び人というのは、よくある落語とは逆のパターン。
電話がまだまだ珍しかった頃の噺。
お座敷にいる芸者と、自宅の電話室の旦那とのやりとりが後半の目玉。
そのサンが袖から三味線と唄を、それを聞いて陽気にはしゃぐ旦那の姿…客席で見ているこちらの顔も自然と笑顔になってしまうほど。
すごくバカバカしいんだけど、楽しい噺だった☆☆
★仲入りの後いきなりトリ、なんか緊張する…さん喬サンの意外な一言。
ケチのマクラ喋ろうと思ったら一之輔に使われてしまって何を喋ろう…迷いながらのマクラは、前座時代に師匠方からいただいたお年玉にまつわる圓歌師の話だった…ケチのマクラ(笑)。
娘を船に乗せるのに手を貸す熊がものすごくいやらしい感じなのが、毎回気になる。
船が動き出し、竿捌きの動きで笑ったオバサンが何人かいて。
船徳じゃないっつーの!
★出演者も演目も毎回良いのだけど、どういうわけかそれほどお客さんが入らない。
ゆったりした大人の空間なのです。