迷悟在己

痴呆寸前が巷間を漂いながら日々の雑感を書きます

さらさら とろとろ

2019-11-11 01:02:27 | 旅行


いつのことだか おそらく25年以上前。
和歌山の中辺路にその温泉はある。いやあった。というのはまだ営業しているかどうかわからないので。
もとはホテルだったらしいのだが、私たちが訪れたときにはもう廃業していて、温泉だけが「女神の湯」として営業されていた。
さてこの温泉、驚いたのは湯がまるで石鹸水を溶かしたようにぬるぬるで、なんと表現したらよいか。
とにかくぬるぬる体にまとわりつく。別に不快ではない。それで少し湯船から出て見ると、あれれ すべすべではないか。
湯に入ればまたぬるぬる。上がればさらさら。ぬるぬるさらさら 不思議だ。なんとも不思議だ。
私が知ってるかぎり、このような温泉はここだけだ。他の方のブログではぬるぬるでは表現が不十分で、とろとろだと言う。まあちょっと表現しずらいので、入ってみないとわからないだろう。
泉質は純重曹泉というから、あの掃除に使う重曹をしこたま入れた湯を想像するとよい。
重曹だから体に悪いわけがない。

また来ようと思ってからもう25年以上過ぎたわけだ。なにしろ和歌山は遠い。23号を通っても、吉野から南下しても、どう通っても遠い。
それでご無沙汰になったのだが、今一度行きたくなった。




良い写真があったので拝借

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