山登りとJazzと・・・

芸術性のない証拠写真の羅列です。
思い出と記録を綴っています。
*****備忘録的・フォト日記*****

立山・「神の道」を歩く ■2017_9_30

2017年10月01日 | アウトドア

金曜日(29日)に、1年頃前に整備された「神の道」を歩こうと高原バスを利用して室堂ターミナルに着いた。
立山・弥陀ヶ原(1930m)の手前あたりから天候が一転、雲が出始め回りの景色も見えなくなってきて終点室堂ターミナルに到着。
風がないと思っていたのに結構な強風、下からガスもあがってきて視界がきかなくなるほどになりターミナルから一歩も外に出ず避難。
3時間ターミナルの中で時間をつぶすも天候は回復せず家に戻るはめになった。
帰る途中の弥陀ヶ原(1930m)で薄日が差し始め、回りがサット明るくなったときの景色は紅葉で素晴らしかった。
この景色が見えなかったら今日(30日、土曜日)の再度のリベンジは無かった。

昨日と違い今日は快晴。
冷たい冷気で汗の出が少ないのが助かる。
この行列は雄山に登る人が大半。
「神の道」を利用する人は1%にも満たない、と言うか存在すら知らないだろう。 

「懺悔坂」から雄山を登る人の行列。 

リンドウ池 

リンドウ池の石畳 

日本最古の山小屋、室堂山荘
 立山室堂山荘の隣にある日本最古の山小屋である。
現在は国の重要文化財にしていされているが、 十数年前までは室堂山荘として実際に利用されていた。

玉殿の岩屋
室堂山荘から高山植物や雷鳥に導かれて5分、 立山開山伝説が残る玉殿の岩屋に出る。 
伝説では、熊と白鷹に導かれた佐伯有頼が、 この岩屋で熊から変身した阿弥陀如来とそこに現れた慈朝上人に立山を 開くように告げられたという。
江戸時代までは、修行者の聖地であり、 のちには登拝者の宿泊所にもなっていた。  

浄土川の源付近の紅葉 

「神の道」を登る 

▼「神の道」からの室堂山荘、リンドウ池 、玉殿岩屋

「神の道」からの紅葉 

ハラホロヒレハレ~
紅葉バンザーイ\(^o^)/ 

午前中は「神の道」でほとんど人と出会いませんでした。 

新しく整備された木道 

玉殿岩屋 

登山道両サイドの紅葉 

一ノ越山荘の屋根がチラッと見えます。 

浄土川の源 

昼近くになって出会う人もチラホラと増えてきました。
雷鳥沢から登る人 

一ノ越から下りる人 

紅葉が無い所はありません。 

 

奥大日岳(2,611m富山) 

室堂ターミナルと富山湾 

 

地獄谷の噴煙と雷鳥荘と奥大日 

雷鳥沢テント場
土曜と言うこと、紅葉も有るし混んでいます。
今年最後の楽しめるテント日和かもしれません。 

よく見ると、ナナカマドもちょっとピークを過ぎています。 

赤、黄、緑と空の青の取り合わせ 

「神の道」からは奥大日が常に見えます。 

 

 

室堂山荘下の色づいた紅葉 

帰る時間帯も人で混んでいます。 

室堂ターミナル屋上の訓練されて逃げないライチョウ 

 

人気の立山。
今日は結構早い時間に駐車場に着いたが、土曜日で紅葉の時期でも有るので一番遠く、しかも一番奥の場所しか空いてなかった。
どこもかしこも人だらけで、帰りのケーブル乗り場は1時間待ちで整理券をわたされた。
今日は登山道の両サイドのすぐそばで、間近に紅葉も見れたしで満足感が疲れを吹き飛ばし、日帰りで紅葉を堪能できた。

「神の道」・・・存在を知る人はほとんど無く、
人との出会いも少なく、山の紅葉を十分すぎるほど堪能できました。

 

お し ま い
 

 


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