語られる言葉の河へ

2010年1月29日開設
大岡昇平、佐藤優、読書

【南雲つぐみ】ちゅうりっぷ体操 ~表情を豊かに~

2017年04月30日 | 医療・保健・福祉・介護
 唇を力いっぱい突き出して「ちゅう」、横いっぱいに開いて口角を上げて「りっ」、息を吐きながら唇を突き出して「っぷ」。東京都足立区歯科医師会が中心となって作られた口の周りの筋肉をストレッチする体操だ。
 試してみると、最初は顔がこわばって、「りっ」でうまく口が横に広がらないと感じた。そこで毎日気付いたときに口を動かしてみると、少しずつ動きが良くなった。
 口の周りの筋肉は「口輪筋」といい、そこから放射状にいろいろな表情筋が目尻や頬骨などに向かって伸びている。口輪筋が衰えると顔全体が動きにくくなり、表情が乏しくなってしまうのだという。顔の筋肉の衰えは、しわやたるみなど見た目の問題だけでなく、話すことや食べる機能にも影響する。こうした体操で、意識して動かしていくことが大切だ。
 この体操に唾液腺マッサージや舌の体操などを合わせた「「あだち☆ちゅうりっぷ体操」」プログラムが、東京都足立区の該当ホームページで公開されている。

□南雲つぐみ(医学ライター)「ちゅうりっぷ体操 ~歳々元気~」(「日本海新聞」 2017年3月8日)を引用
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