1月20日は「20=ツマル」という語呂合わせから「血栓予防の日」。日本ナットウキナーゼ協会が制定した。ナットウキナーゼは、納豆のネバネバに含まれるタンパク質分解酵素で、血栓溶解作用が期待されている成分だ。
健康な血液は、血栓(血の固まり)を作らず、血管の中をさらさら流れている。ところが、「血液成分に問題ががある」、「血管壁が傷ついている」、「血流が遅くなる」といった条件が重なると、血栓ができやすくなる。その血栓が、血管に詰まって臓器に血液が流れにくくなってしまう。
飛行機や車の狭い座席でずっと座っていることによって、深部静脈血栓症(エコノミークラス症候群)の危険があることはよく知られている。
しかし、その元になる血栓は、仕事でデスクに座りっぱなしの状況や、日々の食べ過ぎや飲み過ぎ、運動不足で中性脂肪値が高いなどが原因で作られやすくなる。
1月は、血栓症による死亡者が最も多いとされる(厚生労働省 人口動態調査より)。体を動かして、生活習慣を見直していこう。
□南雲つぐみ(医学ライター)「血栓予防の日 ~歳々元気~」(「日本海新聞」 2018年1月20日)を引用
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健康な血液は、血栓(血の固まり)を作らず、血管の中をさらさら流れている。ところが、「血液成分に問題ががある」、「血管壁が傷ついている」、「血流が遅くなる」といった条件が重なると、血栓ができやすくなる。その血栓が、血管に詰まって臓器に血液が流れにくくなってしまう。
飛行機や車の狭い座席でずっと座っていることによって、深部静脈血栓症(エコノミークラス症候群)の危険があることはよく知られている。
しかし、その元になる血栓は、仕事でデスクに座りっぱなしの状況や、日々の食べ過ぎや飲み過ぎ、運動不足で中性脂肪値が高いなどが原因で作られやすくなる。
1月は、血栓症による死亡者が最も多いとされる(厚生労働省 人口動態調査より)。体を動かして、生活習慣を見直していこう。
□南雲つぐみ(医学ライター)「血栓予防の日 ~歳々元気~」(「日本海新聞」 2018年1月20日)を引用
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