語られる言葉の河へ

2010年1月29日開設
読書
大岡昇平+社会問題・社会保障

【震災】高齢者の大量死を看過するか、東京に原発を建設するか

2011年04月08日 | 震災・原発事故
 東京の人は、放射能に過剰反応しすぎている。
 そもそも、東京の電力を福島原発に作ってもらって何不自由なく生活していたにもかかわらず、福島の野菜は怖いから今後も食べない、などというのは自分勝手にすぎる。
 原発事故に関して私(和田秀樹)が問題視しているのは、東京の電力不足が慢性的になることだ。最低でも5~6年は電力不足が続くだろう。
 都心も含めた大規模な計画停電が実施された場合、企業活動、電車に不都合が生じ、不便な東京に企業が本社を置くメリットがなくなる。行政の活動も制限され、首都機能の維持が難しくなる。
 夏場はエアコンが使えず、多くの高齢者が熱中症や食欲減退による衰弱で亡くなる危険性がある。人間は寒さよりも暑さに弱いのだ。今年の夏は猛暑になる、と気象庁は予測している。暑さで亡くなる高齢者は、数千、数万単位に上るだろう。放射能の害より電力不足で死ぬ人のほうが多くなるのは確実だ。
 今後、首都圏の住民は、極端に不便な生活か、東京に原発を作るか、の二者択一を迫られる可能性がある。
 私(和田秀樹)は、電力を大量に消費している東京に造るべきだ、と考える。
 「東電や政治の本拠地である東京に原発を造って初めて政治や東電も本気で安全対策に乗り出すでしょう」

 以上、和田秀樹「高齢者の大量死か東京に原発か ~3・11後の原発 私はこう考えるⅡ~」(「サンデー毎日」2011年4月17日増大号)に拠る。
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