インターネットを使って、日頃ニュースを見ることの多い私ですが、スイスで直前合宿中の日本代表の記事が、今日のニュースに載っていました。
合宿地のスイス・サースフェーの近くにある景勝地「ミッテル・アラリン」でくつろぐ選手たちの写真が、私の目に留まりました。
三十代も終わりの頃、私は産経新聞社のTさんと10日間ほどかけて、ヨーロッパアルプス登山を中心とするツアーに参加しました。
世界最大にして世界遺産に登録されているアレッチ大氷河を1泊2日でトレッキングし、スイスアルプスのブライトホルンおよびアラリンホルンに登頂する登山ツアーでした。
ちょっとその時の思い出話をしましょう。
前日、クライネ・シャイデックで一泊し、アイガーから谷に落ちる雪崩の音を耳にしながらアルプスの景観を楽しみました。
クライネ・シャイデックから登山鉄道を使い50分ほどで、ヨーロッパで一番高い鉄道駅のあるユングフラウヨッホに到着します。
ユングフラウヨッホは、白銀の世界で、サングラス無くして周囲の雄大なアルプスを堪能することができません。
そこでは、アイガー・メンヒ・ユングフラウのオーバーラント三山の雄大な景色を楽しむことができます。
ユングフラウヨッホから、アレッチ大氷河の一泊二日のトレッキングがスタートします。
ガイドとロープを結び、アイゼンとハーネスをつけピッケルを持ち氷河を下降しますが、そこには至る所にクレバスが口を開けています。
クレバスは、数百メートルの深さがあり、落ちたら遺体を回収できないことも多いそうです。
氷河の途中に、鉄製の高度感ある階段を登ると、岩場に張り付いた砦のようなコンコルディアヒュッテがあります。
その山小屋で見た、アルプスを被うほどの無数の星屑の夜空が今でも忘れられません。
翌日は、キューボーデンを経由してフィーシュに下山しました。
このツアーでアラリンホルン(4027m)に登頂し下ってきたときに、下の写真のミッテル・アラリンでしばし雄大な景色を堪能し、山登りの余韻に浸ったことを想い出しました。
ミッテルアラリン展望台 選手の後に見える山がアラリンホルン(産経新聞配信)
私たちの時は、雲一つ無い快晴で、アラリンホルンの頂上や稜線がクッキリと見えました
私は、今ではこの時ほど時間を取って、かつ費用をかけてヨーロッパアルプスに登る余裕はありません。
しかしザイルを組んだT氏は、私と一回り早い干支生まれですが、毎年海外の山に挑戦し、今年はモロッコ・ツブカル山(4,167m)に2週間かけて登りに行くそうです。
この週末唯一の私の休みである日曜日は、教室のイベントで休み無し!
いつしか春と言うよりも、初夏の装いを感じさせる山に登りたいところですが、今週もお預け・残念!
いよいよW杯!
日本代表は、この壮大なヨーロッパアルプスの展望を楽しんだそうですが、ぜひW杯では後悔することのない納得できる戦いを望みます。
6月14日 A代表 W杯1次リーグ カメルーン戦
6月19日 A代表 W杯1次リーグ オランダ戦
6月24日 A代表 W杯1次リーグ デンマーク戦
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三十代も終わりの頃、私は産経新聞社のTさんと10日間ほどかけて、ヨーロッパアルプス登山を中心とするツアーに参加しました。
世界最大にして世界遺産に登録されているアレッチ大氷河を1泊2日でトレッキングし、スイスアルプスのブライトホルンおよびアラリンホルンに登頂する登山ツアーでした。
ちょっとその時の思い出話をしましょう。
前日、クライネ・シャイデックで一泊し、アイガーから谷に落ちる雪崩の音を耳にしながらアルプスの景観を楽しみました。
クライネ・シャイデックから登山鉄道を使い50分ほどで、ヨーロッパで一番高い鉄道駅のあるユングフラウヨッホに到着します。
ユングフラウヨッホは、白銀の世界で、サングラス無くして周囲の雄大なアルプスを堪能することができません。
そこでは、アイガー・メンヒ・ユングフラウのオーバーラント三山の雄大な景色を楽しむことができます。
ユングフラウヨッホから、アレッチ大氷河の一泊二日のトレッキングがスタートします。
ガイドとロープを結び、アイゼンとハーネスをつけピッケルを持ち氷河を下降しますが、そこには至る所にクレバスが口を開けています。
クレバスは、数百メートルの深さがあり、落ちたら遺体を回収できないことも多いそうです。
氷河の途中に、鉄製の高度感ある階段を登ると、岩場に張り付いた砦のようなコンコルディアヒュッテがあります。
その山小屋で見た、アルプスを被うほどの無数の星屑の夜空が今でも忘れられません。
翌日は、キューボーデンを経由してフィーシュに下山しました。
このツアーでアラリンホルン(4027m)に登頂し下ってきたときに、下の写真のミッテル・アラリンでしばし雄大な景色を堪能し、山登りの余韻に浸ったことを想い出しました。
ミッテルアラリン展望台 選手の後に見える山がアラリンホルン(産経新聞配信)
私たちの時は、雲一つ無い快晴で、アラリンホルンの頂上や稜線がクッキリと見えました
私は、今ではこの時ほど時間を取って、かつ費用をかけてヨーロッパアルプスに登る余裕はありません。
しかしザイルを組んだT氏は、私と一回り早い干支生まれですが、毎年海外の山に挑戦し、今年はモロッコ・ツブカル山(4,167m)に2週間かけて登りに行くそうです。
この週末唯一の私の休みである日曜日は、教室のイベントで休み無し!
いつしか春と言うよりも、初夏の装いを感じさせる山に登りたいところですが、今週もお預け・残念!
いよいよW杯!
日本代表は、この壮大なヨーロッパアルプスの展望を楽しんだそうですが、ぜひW杯では後悔することのない納得できる戦いを望みます。
6月14日 A代表 W杯1次リーグ カメルーン戦
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