石木川まもり隊

石木川を守ること  それは里山を守ること  それは海を守ること  それは未来を守ること  
ここにダムは要りません

小沢一郎さんからの手紙

2016年12月21日 | 事業認定

もう?

さすが!大物政治家!やることが早い!

と絶賛する人あり。

早過ぎない?ちゃんと調べてくれたのかなぁ・・

と不安視する人あり。

 

ともあれ、末次精一さんによる「小沢一郎の国交省ヒアリング報告会」が18日午後、急きょ開かれることになりました。

 

小沢さんが川原を訪ねたのは、今月6日(火)のことでした。

 

報告書の日付は12日(月)だったので、ヒアリングされたのは8日(木)か9日(金)でしょうか?

6日の夜は佐世保にいらしたので、帰京は早くても7日…。

ということは、帰京した翌日か翌々日?

やはり即、行動される方なんですね~

末次さんが読み上げて下さったその報告書がこちら。

添付資料は4枚。

1.石木ダム建設事業~事業概要、事業費、ダム検証結果など

2.石木ダム建設事業について~事業の経緯、必要性、今後の対応方針

3.石木ダムの位置(航空写真)

4.過去の主な洪水・渇水~写真と新聞記事

 

内容は、ほとんど、県のHP(「石木ダム建設事業」)や、これまでの説明会資料に書かれていたことばかりでした。

目新しいことと言えば、事業費のところだけ。

〇平成27年度まで 167.3億円

と記載されていました。

つまり、これまでに必要のない事業のために167億円も使ってしまったということですね。

あと118億円ほどで道路を造り、転流工事をし、ダム本体を造ろうというのでしょうか?それだけで済むとはとても思えません。

他ダムの例が示すように、工事が始まってから、補正、補正で予算を積み増していくのでしょう。

 

もう1つ、確認できたこととして注目したいのは「今後の対応方針」です。

・長崎県からは、石木ダムは治水・利水両面から効果が期待されることから、今後も地元住民のご意見を伺いながら丁寧に事業を進めていく意向と聞いている。

つまり、長崎県は「地元住民のご意見を伺いながら」やっていくと国には伝えているのです。

実際には意見に耳を傾けるどころか、質問にも答えない。

公開質問状を提出しても、国が認定したことだから説明する必要は無いと住民には門前払いです。

この現状を小沢さんから国にしっかり伝え、糾してもらいたいものです。

・国としては、事業者である長崎県の意向を尊重しつつ、引き続き技術面、財政面から必要な支援を実施していく。

やはり国は県と二人三脚で公共事業を推し進めたいようです。

不要な事業でも…。

県(行政)の意向だけを尊重し、県民(国民)の意向は無視してもいいのか?

県民、特に地域住民が半世紀も反対を続ける事業を強行して良い結果を生むはずがない。

イサカンの轍を踏まないよう、小沢さんには再度国交省に意見してもらいたい。

公共事業を熟知している小沢さんの言葉は、きっと重く伝わるはず…。

 

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なぜいま事業認定取消訴訟なのか

2015年11月07日 | 事業認定

5日の長崎新聞です。

反対地権者らが、今月末、事業認定取消訴訟をおこすと書かれています。

なぜかというと、

私たちは、国に対し、

石木ダムについて事業認定したのはおかしい、もう一度よく検討してみてください。

と、具体的に問題点を指摘して審査請求し、

認定庁の九州地方整備局がそれに対して返答し、それに対して反論し・・・

というように少しキャッチボールができましたが、その後は何の返事も返ってきません。

つまり、事業認定は正しかったという結論は出ていないのです。2年以上も。

正しかったという結論が出せないというのが実情だと思います。

 

それなのに、県は、工事を始め、強制収用まで始めてしまいました。

これはもう裁判に訴えるしかない!という切実な思いによる決断です。

とはいえ、この手の行政訴訟というのは、判決が出るまでにかなり時間もかかり、

その間、工事や手続きはどんどん進められてしまうのが現実です。

また、行政訴訟というのは行政側に有利な判決が出るようになっていて、

勝利するのは、針の穴にラクダを通すようなものだと見る向きが大勢を占めています。

それでも、それを承知で司法を頼らざるを得ない地権者の気持ちをお察しください。

 

そして、そんな地権者の皆さんを応援したいと思われる方は、

工事差止仮処分申立」にご参加ください。

事業認定取消訴訟の原告になれるのは地元地権者や共有地権者のみという制約がありますが、

しかし、この訴訟とは別に、工事差止仮処分の申立を起こす準備もしていて、

こちらは、誰もが申立人になれます。

近々、詳しいご案内をいたしますので、その際はどうぞよろしくお願いします。

 

 

 

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これからでも遅くない 九地整へ再調査・再検証を要請

2014年08月27日 | 事業認定

今日は、地権者や弁護団、支援者など約50人が九州地方整備局に集合。

石木ダムの事業認定をした認定庁の方々に、大事な報告をするためです。 

しかし、入室できたのはわずか8名(弁護士5名+地権者1名+共有地権者1名+記録係)

その他大勢はロビーで待機。

でもね、この録画を見れば、どういうやりとりがあったのか全部わかります。

 

大事な報告とは、事業認定の判断根拠となった資料(長崎県や佐世保市が提出したもの)について、

間違いや恣意的な分析がなされていた、また、こちらの質問にほとんど答えなかった、

それは答えないというより、答えられなかったのではないかという感想も含めた報告でした。

そして、これらの点について、もう一度再調査をするよう県市に要請をし、

その結果についてもう一度再検証してほしいと要請しました。

 

このような資料に基づいて「事業認定」されたのだから、

御庁は長崎県と佐世保市に騙されたと言ってもいいかもしれない。

是非しっかり調べて、その結果を我々に報告してほしいとも付け加えました。

 

しかし、対応した職員(計画建設産業課の課長補佐以下4人)は「上司に報告します」と答えるのみ。

回答時期はおろか、回答するともしないとも、県市に再調査を要請するともしないとも、

いっさいノーコメント。

 

対応職員にその権限がないのはわかりますが、

44ページからなるこの報告書は、22日付で送付され、担当者も既に読んでいるとのこと。

ならば、この要請にどう答えるか、すでに上司に尋ねておくべき。

せめて「検討中」とか、この要請を受け入れるか否かの返事は「〇月〇日までに返事する」とか、

そのくらいの返答はできたでしょうに・・

 

地権者を代表して岩下さんは鋭く指摘しました。

 

県や市の資料がどんなにいい加減なものであるか、私たちは何度もここへ来て訴えた。

しかし、あなた方は私たちの言うことには耳を貸さず、認定してしまった。

あの時きちんと話をきいてもらっていたら・・・

でも、今からでも遅くない。

今度はきちんと精査してほしい。

 

それでも返事は「報告します」のみ! 

 

終了後、近くのビルの会議室で、報告集会。

何があっても絶対に気持ちは変わらないと言う地権者。

これだけの数の地権者が残っているということは計画が間違っていたという証、と語る弁護団。

真剣に耳を傾ける仲間たち。

過労で昨日は点滴まで受けていたのに、やはり気になるからと参加したYさん。

福岡在住なのに、いつも石木ダム反対運動を応援してくれるTちゃん。

お疲れ様でした。 

何よりも、往復3時間、マイクロバスに揺られてやってくる川原のおばあちゃんたち、

本当にお疲れ様でした。 

 

 

 

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個別の回答はしません? 地権者にだけ教えます?

2014年02月01日 | 事業認定

告知通り、石木ダム対策弁護団と反対地権者、そして反対県民が知事の説明を求めてやってきました。

しかし、そこに現れたのは、すっかりお馴染みになった河川課の川内企画監。

ま、選挙期間中ですからねー、知事が来ないことは予想してましたが、

土木部長はおろか、河川課長も来ないんですよね~

面倒なこと、難しいことは部下に押し付けて、

エライ方は知らんぷりを決め込んでいるようです。

 

それにしても、この方の説明=県の見解としていいのでしょうか?

あまりにも酷い説明でしたよ。

どういうふうに酷いかというと・・

 

その1

私たちは県(石木ダム建設事業者)に質問をしているのに、

それに対する答えは、事業認定をした国(認定庁)の資料を見てくれ、

の一点張り。どうしても県として答えようとしません。

たぶん答えたくないのではなく「答えられない」のでしょう

 

その2

では、その認定庁の資料のどこに、私たちの質問への答えが書いてあるのか、

と尋ねると、「個別の質問には答えない」と言う。

そりゃあそうでしょう。そこに答えはないんだから

 

その3

しかし県は「ダム建設に対するご理解を賜るよう」地権者と話し合いたいと

回答書に書いている。ここに地権者がいるのに何故説明しないのかと問うと、

場所を変えて話す、「地権者にだけ話す」と言う。

一般県民に答える必要はないとのお考えらしい。何様のつもり?

 

川内企画監のふくよかで穏やかそうなお顔からは信じられないような発言ばかり。

きっと、このように答えて突っぱねろと上からの指示なのでしょうね~

お気の毒です・・

しかし、最強弁護団は、県がまともに答えるまで何度も追及を続けます。

昨日は、抗議文新たな公開質問状が提出されました。

今度こそ、国に責任転嫁するのではなく、

事業者としてきちんと回答してくださることを期待しています。

 

この件は、昨日夕方のニュースで早速報道されました。

 

 

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お墨付きを与えた科学者からの回答なし

2014年01月31日 | 事業認定

「ダム検証のあり方を問う科学者の会」が1月20日付で、佐世保市水道の水需要予測にお墨付きを与えたお二人の教授に公開質問書を提出したことについて、このブログでも以前お伝えしました。(1月22日)
http://blog.goo.ne.jp/hotaru392011/e/02975ad9f16282c366671113490d3175

 

「科学者の会」としては、佐世保市水道の水需給計画は極めて科学性が乏しく、石木ダム参画の理由を無理矢理つくり出すために作成されたものと考えるている。

何故お二人が佐世保市水道の予測にを全面肯定するのか理解できない、どのような根拠に基づくものか明らかにしていただきたいとして提出されました。 

そして、その回答を1月30日(木)までにFAXまたはメールで頂きたい、科学者としての社会的責任を果たすため、真摯に回答されることを切望する、と書かれていました。

しかし、1月31日現在、まだ回答は届いていないそうです。
「もしこのまま回答がないならば、両教授の姿勢を改めて問題にしなければなりません」と科学者の会は言っています。 詳しくはこちら
 
長崎県も佐世保市も同様なのですが、
なぜダム推進派の方々は、皆さん答えようとなさらないんでしょうね~
常日頃から、人に何か訊かれても無視するのをモットーとなさっているのでしょうか。
でも、大学教授なら人にものを教えるのが仕事でしょ?
行政の方々には市民県民に説明責任ってものがあるでしょ?
 
無視しちゃあいけませんよね~
きっと、答えたくても答えられない、それが本当のところなんでしょうね・・・
でも、それですむ問題じゃない!
 
まず、両教授にはお墨付きを与えた説明責任はきっちりとって頂きたいものです。
 
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