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新堀川護岸発掘調査現地説明会

2020-10-20 23:38:07 | 日記
 高知県が計画している都市計画道路「はりまや町一宮線・はりまや工区」の工事を始めるにあたり、道路工事の影響を受ける場所で発掘調査、新堀川護岸の石垣解体調査が行われています。10月17日に現地説明会があり参加しました。調査により石垣の最下部が新たに発見、最大4.5mの高さだったことや、幕末からさらに古い時代の護岸や雁木(船着き場で荷物の積み下ろしをするための階段状の建造物)も発掘されています。雁木の幅は山内家の所有する船の大きさ(文献がないため不明)が推測できるため非常に貴重であると専門家は指摘しています。
 新堀川へのふたがけ道路工事の費用は当初の38.7億円から1.4倍の53.8億円にまで大きく膨らむことが報道されました。283mの工事区間ですので1mあたり約2000万円となります。コロナ禍の下、急いで工事をする必要はある
のか疑問の声、貴重な自然や歴史を守ってほしい等市民から批判が起こっています。今からでも立ち止まる英断はできないのか。


この日は午前、午後の2回の説明会を開催。多くの市民、県民が参加しました。






陶器や玩具なども出土。これらからいつごろ石垣が作られたか推測できます。
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