北羽歴史研究会

出羽国北端より奥羽地方と北の歴史を展望し
北羽地方の風土文化作りに寄与する。

奥羽列藩同盟に意義は無い 仙台藩の誤り 

2008-12-08 16:12:41 | 雑録

奥羽列藩同盟は無益な反政府戦争を拡大した。歴史的意義は一つも無い。<o:p></o:p>


奥羽列藩同盟、仙台藩が反抗同盟をつくったことが間違いの元、単なる薩長と解釈したのは、時流を自覚しない妄動であった。仙台藩の妄動がなければ、会津・庄内のみで終息していた筈である。 長岡藩の抵抗も、同盟があったからである。河井継之助は反政府の確信犯であった。 薩長を除外した政権をつくることができると、仙台藩は考えていたのか。薩長のみならず、白河以南の全諸藩と戦うことになってしまった。薩長なくして明治維新はない。明治維新なくして日本の近代社会はない。<o:p></o:p>


仙台藩の新政府への反乱戦争は、新生日本への妨害行動であった事になる。仙台伊達の大藩62.5万石が、東北の弱小藩を捲き沿いにした反政府戦争だった。反政府行動、反政府武力行使→奥羽越列藩同盟へ、保守反動の性格を顕す。妨害行動、叛乱である、なんらの大義を有せず。 列藩同盟 別国家を立てることにした?上野後公卿崩れ幕府崩れを役職とす。戊辰戦争140年行事、賊軍ではないぞーと、恨み節の言葉を連ねている。歴史の足を引っ張り後退させようとした人たち。反乱を反省せず。<o:p></o:p>


11/23 宮城県白石市主催 [戊辰戦争140年in白石]・・列藩同盟の意義を再考する… どんな意義? … 列藩同盟加入の自治体が会盟の地「白石」で一堂に会し、同盟の意義を全国に発信する? … それって「井のなかの蛙」の認識不足ではありませんか。・・仙台藩主の降伏謝罪文をみると、「遠隔の地で天下の情勢を知らず、順逆を間違えた」などと言ってますが、ウソ? 仕方なく書いた降伏文書でしたか。<o:p></o:p>


*賊軍と言われた分子は都合よく、なんとか天皇をでっち上げておいて、懸命に天皇を尊ぶのは同じで対等だ賊軍ではないぞと主張する。歴史を進展を妨害した結果の人達の言い草、誤りを認めず、我を通す。謙虚さは全くない。下々の兵士領民に与えた犠牲を全然考えていない。己の誤りを認めず。<o:p></o:p>


恭順は軍備を捨てて従順することで成り立つ。具備恭順は矛盾である。会津と同調する仙台藩、「義においておよばず」だと、それはなんの義理か?佐幕の義理なんだろうが、反動的なんだなー。 *仙台藩主導の列藩同盟は無益な戦争の拡大と犠牲の拡大、武門の意地と称するものが、領民大衆を悲嘆に陥れたに過ぎない。何の歴史的価値があろうか。いまなお悔悟せぬ人々に憐憫を思う。  <o:p></o:p>


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