日々の景色と季節を過ごす

ペーパードライバーな自分はいつも徒歩で用事を足す。歩く早さで日々移り変わる花や気になる光景を書いてみる、そんなブログ。

桃の節句と窓犬「柴」の寂しい毎日。

2018-03-03 13:41:55 | 日記
3月、春は簡単にはやって来れなかった。


二日間思いっきりの大荒れ❗
3月になったからって簡単に春になると思うなよ❗的な最高の嫌がらせしやがって❗的な、そんなこんなの3月始め、桃の節句の朝は穏やかに、で、プラス気温で雪解け加速で、冬の嫌がらせは続くのであった。


住宅街の雪山はうず高い。


で、窓から道行く人を眺める柴犬。
今日もいたとか今日はいなかったとか、そんな会話に出てくる柴となっているこのごろ。
こいつ、けっこう年だな、とか写真写りから夫婦で検証したりする、大抵こういうときの犬とは窓の中から吠えてくるもんだけど、いつもおとなしく写されてる柴、なんだかめんこい奴だって犬にもなってる。
何の情報もなかった窓犬「柴」の詳細がなぜか今日若干わかってしまった。
吹雪も去り、病み上がり的な夫婦で少し近所を歩いているとき、窓犬「柴」はいつもの窓辺に居なかった。
の、代わりにばあちゃんが家の前で雪かきをしてた。
夫婦で、「こんにちは、今日はわんちゃんいないですね、いっつもここ通る時窓から外見てるから。何歳なんですか?」なんて話しかけてみた。
そしたらばあちゃんがなんだか話したくて仕方無いような感じで話してきた内容がこんなお話だった。
「先日ね、じいちゃんが急に亡くなって、今まで鳴いたことないのに毎日夜鳴きしてね、鳴いて鳴いて、二階のじいちゃんの机の上に乗って鳴いたりね、もう16歳で片方の目も白内障で見えないから外に出しても危なくてね‥」
窓犬「柴」も寂しくてたまらないようすだけど、話してるばあちゃんもきっと今は独り暮らしのこの家で、急にじいちゃんが居なくなって寂しいんだろうな、と、そんなふうに感じた。

なぜだか知ってしまった窓犬「柴」の近況、結局名前はわからないままだけど、妙に近しいワンコになってしまった。
ワンコも大好きな人がこの世からいなくなってしまったとき、毎日寂しくてたまらないんだなと知った。
めんこいやつ、窓犬「柴」であった。


きっとこの牛猫にもなにかドラマが有るのかもしれない、今日は会えなかったけど、こいつもきっと年寄りだろうなと夫婦で推察しているものである。

3月3日、メリーひな祭り?


汚れた野良鳩も元気かな?

最新の画像もっと見る

コメントを投稿