花冷え
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「少し寒いね」 そう言って
きみはピンクのショールを巻いた
花冷えの空は水浅葱(みずあさぎ)
君が桜に見える午後
夜桜の準備・・OK
きみとそぞろ桜の下を
うつむいて歩かないで・・
上を見て歩こう~
きみは桜に負けていなのだから・・
花冷え
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「少し寒いね」 そう言って
きみはピンクのショールを巻いた
花冷えの空は水浅葱(みずあさぎ)
君が桜に見える午後
夜桜の準備・・OK
きみとそぞろ桜の下を
うつむいて歩かないで・・
上を見て歩こう~
きみは桜に負けていなのだから・・
春だよ~~
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庭に咲く、チューリップの芽が少しずつ大きくなって
シアンの空が優しい夕べ
ずっと あなたを見つめてきた
急がずに 頑張らずに 雨の日も風の日も
飛行機雲のしっぽをたどって メールが歌う
春の妖精が 頬をなでてゆく
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春は・・
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卒業の中学生は抱き合って涙を流し
高校野球の終わりを告げるサイレンがテレビから
一歩一歩・・私たちは歩いてきた
やがて又めぐり来る
けれど同じ今日はない 人生のルフラン
試練の冬を越え 情熱の夏を目指して
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陽炎(かげろう)
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子供のころ 陽炎を追いかけて
自転車のペダルを夢中で踏んだ
そのバリアーを突破すれば
違う自分に変身できるような気がして~
・・・・・・
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古語では陽炎のことを
「かぎろひ」といいます
成虫になって数時間で死ぬ「蜻蛉」の
短命に通じることから
はかないもののたとえにも使われます
「陽炎 稲妻 水の月」などと
目に見えても捕まえられないものを
代表する言葉としてもよく使われます
視力回復
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時々遠くを見よう
空を見たり 海を見たり 夢を見たりしよう
身の回りのものばかり見て
弱ってしまった
こころの視力を取り戻すために
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22日まで長野信州へお出かけしてきます
ブログ 心の詩もおやすみです。