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Memory
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記憶の美化は
人生を辛いものにします
未来には
美しく優しいものばかりが
待ち受けているわけでないのです
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人は年をとるほどに
遠ざかる過去は懐かしくなります
辛く苦しかったことは
心の奥にしまいこんでしまいます
その分
未来は不安に覆われ
先のことを考えたくなくなります
過去が
未来も楽しいこと苦しいことが
半分ずつだったように
こう考えられるまでには
もう少し年を経なければ
わからないかもしれないね
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今日の写真は
少し古いものを使いました
学生卒業記念
西日本一周二ヶ月オートバイ一人旅
野宿が大半でした
今よりもずっと人の触れ合いが素晴らしくて
野宿もとても気持ちよかったし
親切な人も多かった
いまはとても危険できっとできない野宿
決して美化してませんよ（爆）
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勘違い
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男はおもしろい
女はおもしろい
男は甘やかされることは
良くないと思い始めた時
人生を考え始める
女は甘やかせてくれていることを
いいことに
人生を走りだす
男は一生懸命に
なるほど怖い
女は年齢を
ごまかし始めると
とっても怖い
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今日の写真は
時計の文字盤
無理やり人生につなげて
表現
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お菓子作り
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週末は久しぶりの
スタッフ一同の家族ミーティング
秋の気配に合わせて
お菓子つくりの準備
そこでの会話
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最近の子供の話になり
名言が出た
「若さはお菓子作りとおなじ
失敗しても何かはできる
そして
得るものがある」
素敵でしょう
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今日の写真
当然お菓子
みんな粘土細工の要領
手よりも口がよく動く（爆）
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笑顔になろう
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小さな石があり
大きな石もある
小石に躓くことも
大きな岩に阻まれることもある
動物は
転ばないときがない
また起きあがればいい
そして
笑顔になろう
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今日の写真は
お城の石垣
大きな石から小さな石まで
それぞれがそれぞれの役目でそこに存在する姿は
まるで人間社会の縮図のようにも見える
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おんなじ
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ある会社の休憩室に書かれていた標語
思わず笑ってしまった話
「やると決めたらどこまでやるさ
それが男の魂じゃないか」
女だっておなじよ！！
「花も嵐も踏み越えて
行くが男の魂じゃないか」
女だっておなじよ！！
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今日の写真は
またまたイメージ写真
男女雇用均等法で
女性が男性の職場に女性の職場に男性が
進出して境目がなくなってる時代
演歌「無法松の一生」の歌詞を
もじって女性の気分高揚を示しているのか
それとも女性を甘やかすつもりはないと
宣言しているのか
顔に出せないから
密かにニヤリとして帰ってきました
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宝石
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「白玉をまとい朝日に輝ける蜘蛛の巣揺れる野辺の道かな」
まだまだ暑い夏の名残りを残しながら
それでも気温が一気に下がり
日ごろ気にもしなかった
下草や蜘蛛の巣を
突如美しい宝石で飾られる
それも短い時間だけ
偶然見つけた人に許される
後からどんなに見たくても
見ることがかなわない宝石
神様からのプレゼント
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今日の写真
朝露を浴びて輝く蜘蛛の巣
蜘蛛の巣の露が虹色に輝き
やがて静かに消えてゆきます
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泣かないで
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新米ママさんが
編み出した
気持ちの切り替え
子供は泣くことが仕事
でもついつい
叱ってしまっていた
ある日ふと
気がついたそうです
自分も子供のころ
泣いてばかりの子だったと
そこで
子供が泣いてしまった時は
「泣かないでねと怒って・・ごめんね
ママも小さいときは泣き虫だったよ
勝手に涙が出てきてしまうんだよね」
そういって子供の顔を見ると
子供が泣きやむそうです
そうして
ついつい怒る気持ちを
押さえるのに成功したそうです
なるほどねぇ
それぞれが成長するんだね
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今日の写真は
子供の泣き顔は
好きではないから
いかにも泣いてるような
我が家のネコで・・
でもこれ顔洗ってるところ
なんだか泣いてるように見えるでしょう
大人は
子供ができて初めて
豊かな心を手に入れます
寛容な気持ちも
優しくいたわる気持ちも
子供から教わるんですね
大人になるための勉強期間が子育てですね
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波紋
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ほのかな心
ゆれている
とても静かなささやきに
ゆれている
小さな炎
美しく優しい光に
耐えている
風は優しく吹きつける
小さな炎
今にも飛び立ちそうに
ゆれている
緑の中に赤い
赤いトンボが
ゆれている
波紋を広げて見上げる魚
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今日の写真は
みどり豊かなモミジ
トンボが赤い
多重露光です
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通り抜ける風
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ある日
背中を通り抜ける風
風は時間を通り越して
どこにでも現れる
風はただ
通り過ぎるだけ
窓ガラス揺らし
カーテン揺らし
通り過ぎる
そこにはいくつも
ドラマを作りながら
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今日の写真は
もう一度風を写し込んで見ましたが
デフォルメ過ぎて
風を感じられますでしょうか
ススキの穂が開き始めています
すすきだなんてかわからないかも
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口癖と相槌
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おばあちゃんの一人住まい
いつもヘルパーさんが来ます
時々様子を見に行っているのだけれど
一年を通して
口癖と相槌が絶妙で
素敵な笑顔がこぼれます
「毎日忙しいわ」
が口癖のヘルパーさん
「まったくだね」
決まり文句で相槌の
おばあちゃん
二人の目はいつも笑っている
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今日の写真は
虹色に輝くポット
まるでにこにこ
おしゃべりしてるようだ
おばあちゃんは
一日暇だっていってるのに
ヘルパーさんが来ると
なにが忙しいんだか
笑えてしまうね
