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大森町界隈あれこれ 正月恒例 大森町第1京浜国道の第88回箱根駅伝風景その2

2012年01月10日 | 大森町界隈あれこれ 風景
kan-haru blog 2012 明大駅伝メンバー 

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往路第2~5区
第1区からのバトンタッチにより第2区の選手に引き継がれたのは、1位早大と19位帝京大との差は僅かに2分51秒で、やや遅れたラストの中央大と19位の差も1分35秒差であり順位争いはこれからの区間での展開となります。

 第1・2区(左:1区6位で頑張る大六野1年生選手、右:エース区間の職責を果たし6位で頑張った菊池選手))(明治スポーツWebから)

第2区の鶴見中継所は大手町から21.4Kmで、このコースは横浜を過ぎて15kmポイントの先に長い上り坂の権太坂があり、各校のエースが苦しむところですが、戸塚中継所までの23.2Kmのコースです。東洋大設楽啓太選手が区間記録2位をとり通過順位の1位となりましたが、10位の国学院大までの時間差は1分54秒差で伯仲の展開です。明大のエースの故障で代わりの菊地賢人選手も区間順位5位で、通過順位も6位で健闘しています。
第3区は平塚中継所までの21.5Kmコースで、途中正面に富士山が、左手に相模湾を望む景勝地を走ります。ここでも東洋大山本憲二選手が区間順位2位でトップを譲りませんが、10位城西大との時間差は2分30秒差で接戦です。明大石間涼選手は区間記録13位で、総合順位を8位に下げました。

 第2~4区(左:2→3区に襷を渡す菊池と石間選手、右:4区で区間2位の力走の八木沢選手)(明治スポーツWebから)

第4区は全区間で最短の18.5Kmで小田原中継所となり、各校ともスピードランナーの登場です。この区間も東洋大田口雅也選手が区間1位をとり、総合1位で2位以下の差を広げてきました。2位早大以下10位の日体大まで2分31秒差で箱根の山登りです。明大の八木沢元樹選手は区間2位で5人抜きして総合3位に上がり目標に一歩近ずきました。
第5区は、高低差が800mにおよぶ山登りの難所のコースです。この区間を走る東洋大柏原竜二選手(4年キャプテン)は山男で知られ、毎年区間記録をとり今年は小田原中継所をトップで引き継ぎ、往路優勝は東洋大が5時間24分45秒で、2位早大を5分7秒引き離しました。明大の大江啓貴選手も山登りには強く、区間2位で走り一時は早稲田と2位争いを演じましたが、2位と3位の差を14秒とし往路は目標を達成しました。

 第5区(左・右:昨年から山登り区間2位で往路3位入賞を果たした大江選手)(明治スポーツWebから)

明大の往路は、エースを欠きながら1年生の八木沢選手が5人抜きと、明大山登りの大江選手などの活躍により、51年ぶりの往路3位を獲得しました。

 往路第2~5区区間成績

復路第6、7区
1月3日は箱根駅伝の復路で、午前8時に往路の到着時差の順でスタートです。
第6区は、箱根芦ノ湖の折り返し地点を出発すると、朝の厳しい寒さの中を4 Kmほど上ってから、一気に下り降りて小田原まで20.8kmです。この区間も、東洋大が区間1位で総合記録を伸ばしました。明大広瀬大貴選手は区間記録8位で、区間記録15位の早大を抜き2位の記録で小田原中継所でタスキを渡しました。東洋大との時間差が10分以上の東農大、中大、神奈川大、中央学大、関東学連、順大、国学院大、東海大、国士大、帝京大、拓大、上武大、日体大の13校は、8時10分に一斉に繰り上げスタートです。
第7区の山を下りアップダウンを繰り返すコースでは、気温が上がり失速の懸念があります。この区間も、東洋大設楽悠太兄弟選手が区間新1位で、2位早大を7分50秒離して独走態勢です。駒大上野渉選手が区間記録2位で走り、明大北魁道選手の区間4位を抜いて駒大が3位の総合記録となり、明大のピンチです。

 復路第6、7区区間成績

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