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kan-haru blog 2012 10区アンカーで早大を抜き総合3位獲得の鎧坂選手(明治スポーツWebから)
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復路第8、9区
第8区は茅ヶ崎の海岸沿いを走り、戸塚中継所の残り5Km付近にある遊行寺の急な上り坂は選手を苦しめる難所です。東洋大大津選手は2位を7分50秒引き離して、断トツの勢いで進んで行き、続いて2位早大、3位駒大のすぐ後に明大有村選手が4位で襷を受けて戸塚中継所を目指し、熾烈な2位争いで戸塚での復路記録は2位駒大、3位早大、4位明大で、総合記録は2位早大、3位明治、4位駒大の順位でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/cb/1d54f8ca69ad75522bba08ca421a4974.jpg)
第8・9区(左:8区で駒大に競り勝った有村選手、右:9区で駒大に抜かれ細川選手は4位となる)(明治スポーツWebから)
第9区は戸塚を出るとスピードをコントロールしながら長い権太坂を下り、シード権の争いも力が入ります。この区間も東洋大が区間1位でリードを広げ、駒大が区間2位で早大を抜き、明大細川選手は区間8位で、復路・総合記録は2位駒大、3位早大、4位明大の順となり、2位から4位の時間差は2分20秒でした。
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復路第8、9区区間成績
箱根駅伝第10区
復路第10区の大森町付近では、東洋大が勢いにのり齋藤選手がトップで鶴見を12時17分に出て、区間記録1位の走りで駆け抜けて行き2位を全く寄せ付けません。
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トップ東洋大が通過する大森町駅入り口交差点附近(左:選手の通過を待つ大森町駅入り口交差点附近の沢山の応援、中:テレビ中継1号車の通過、右:1位東洋大齋藤選手)
大森町での通過2位の駒大後藤田選手が区間記録5位の走りで、復路・総合記録を2位にあげました。大森町では駒大の選手への給水風景が目の前で見られました。
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2位通過で奮闘の駒沢大学(左:駒沢大学運営管理車で選手給水、中:駒沢大2位後藤田選手への給水、右:2位駒沢大後藤田選手)
続く3位争いは、早大・明大・青学大に絞られてきました。大森町での3位通過は早大で、それを追って腰痛のため2区から10区に出場を変更した4年生の鎧坂選手が4位で襷を受けて目標達成を目指して通過して行きました。9区で城西大をかわした青学大が大森町を、1968年の第44回の7位を上回り、5位で通過して行きました。
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早大・明大・青学大の3位争い(左:大森町では3位通過の早大市川選手、中:大森町4位通過のエース鎧坂選手、右:城西大を抜いて大森町5位通過の青学大大谷選手)
第6~9位のグループは、城西大、順大、中大、山梨学大で大森町を通過して行きましたが、第10区では、鶴見中継所で日体大、上武大、東海大、神奈川大学、関東学園が繰り上げスタートとなり、12時37分6秒に一斉に出発しました。また、第5区の箱根のスタートは、上記繰り上げスタート大学の他に東農大、中大、中央学大、順大、国学院大、国士大、帝京大、拓大が繰り上げスタートで一斉に出発しているので、これらのチームは大森町の通過順位では復路順位と総合順位は分からず、ゴール後のタイムの計時により決定されます。
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第6位城西大から第9位山梨大通過(左・中・右写真拡大)
第10~15位の大森町の通過チームは、東京農大、神奈川大、拓大、国士大、国学院大、関東学連の順ですが、繰り上げスタートのため、実際の順位はゴール後の計時により定まります。
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大森町附近を第10~15位チームの通過(左上:ラジオ放送車、中上:繰り上げの東京農大10位で通過、右上:神奈川大第11位通過、左下:拓大12位で通過、中下:国士大13位、国学院大14位通過、右下:関東学連15位で通過)
最後の第16~20位の大森町の通過チームの中央学大、東海大、日体大、神奈川大、上武大も、順位はゴール後の計時タイムによります。
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第16~20位で大森町通過チーム(左:中央学大16位で通過、中:東海大17位、日体大18位で通過、右:神奈川大19位、上武大20位で通過)
大手町の読売新聞社前のゴールの復路順位と総合順位は表に示す通りですが、東洋大は往路、復路と総合の全て」で新記録を達成して見事な優勝です。2位駒大は、往路の4位でスタートを切り、9、10区は区間記録2位をとり、早大、明大を追い抜き2位の入賞を得ました。3位明大は、往路の3位でスタートを切り、6区2位、7、8区3位、9区4位でアンカーの鎧坂選手に託して、区間記録3位で早大を抜き見事に目標を達成しました。総合3位の成績を残したのは、1963年の第39回大会の総合2位以来、実に49年ぶりで成果をあげました。
今年のシード権獲得は、5位の青学大以下、城西大、順大、中大、山梨学大、国学院大が確保しました。
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第88回箱根駅伝復路・総合成績
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復路第8、9区
第8区は茅ヶ崎の海岸沿いを走り、戸塚中継所の残り5Km付近にある遊行寺の急な上り坂は選手を苦しめる難所です。東洋大大津選手は2位を7分50秒引き離して、断トツの勢いで進んで行き、続いて2位早大、3位駒大のすぐ後に明大有村選手が4位で襷を受けて戸塚中継所を目指し、熾烈な2位争いで戸塚での復路記録は2位駒大、3位早大、4位明大で、総合記録は2位早大、3位明治、4位駒大の順位でした。
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第8・9区(左:8区で駒大に競り勝った有村選手、右:9区で駒大に抜かれ細川選手は4位となる)(明治スポーツWebから)
第9区は戸塚を出るとスピードをコントロールしながら長い権太坂を下り、シード権の争いも力が入ります。この区間も東洋大が区間1位でリードを広げ、駒大が区間2位で早大を抜き、明大細川選手は区間8位で、復路・総合記録は2位駒大、3位早大、4位明大の順となり、2位から4位の時間差は2分20秒でした。
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復路第8、9区区間成績
箱根駅伝第10区
復路第10区の大森町付近では、東洋大が勢いにのり齋藤選手がトップで鶴見を12時17分に出て、区間記録1位の走りで駆け抜けて行き2位を全く寄せ付けません。
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トップ東洋大が通過する大森町駅入り口交差点附近(左:選手の通過を待つ大森町駅入り口交差点附近の沢山の応援、中:テレビ中継1号車の通過、右:1位東洋大齋藤選手)
大森町での通過2位の駒大後藤田選手が区間記録5位の走りで、復路・総合記録を2位にあげました。大森町では駒大の選手への給水風景が目の前で見られました。
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2位通過で奮闘の駒沢大学(左:駒沢大学運営管理車で選手給水、中:駒沢大2位後藤田選手への給水、右:2位駒沢大後藤田選手)
続く3位争いは、早大・明大・青学大に絞られてきました。大森町での3位通過は早大で、それを追って腰痛のため2区から10区に出場を変更した4年生の鎧坂選手が4位で襷を受けて目標達成を目指して通過して行きました。9区で城西大をかわした青学大が大森町を、1968年の第44回の7位を上回り、5位で通過して行きました。
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早大・明大・青学大の3位争い(左:大森町では3位通過の早大市川選手、中:大森町4位通過のエース鎧坂選手、右:城西大を抜いて大森町5位通過の青学大大谷選手)
第6~9位のグループは、城西大、順大、中大、山梨学大で大森町を通過して行きましたが、第10区では、鶴見中継所で日体大、上武大、東海大、神奈川大学、関東学園が繰り上げスタートとなり、12時37分6秒に一斉に出発しました。また、第5区の箱根のスタートは、上記繰り上げスタート大学の他に東農大、中大、中央学大、順大、国学院大、国士大、帝京大、拓大が繰り上げスタートで一斉に出発しているので、これらのチームは大森町の通過順位では復路順位と総合順位は分からず、ゴール後のタイムの計時により決定されます。
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第6位城西大から第9位山梨大通過(左・中・右写真拡大)
第10~15位の大森町の通過チームは、東京農大、神奈川大、拓大、国士大、国学院大、関東学連の順ですが、繰り上げスタートのため、実際の順位はゴール後の計時により定まります。
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大森町附近を第10~15位チームの通過(左上:ラジオ放送車、中上:繰り上げの東京農大10位で通過、右上:神奈川大第11位通過、左下:拓大12位で通過、中下:国士大13位、国学院大14位通過、右下:関東学連15位で通過)
最後の第16~20位の大森町の通過チームの中央学大、東海大、日体大、神奈川大、上武大も、順位はゴール後の計時タイムによります。
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第16~20位で大森町通過チーム(左:中央学大16位で通過、中:東海大17位、日体大18位で通過、右:神奈川大19位、上武大20位で通過)
大手町の読売新聞社前のゴールの復路順位と総合順位は表に示す通りですが、東洋大は往路、復路と総合の全て」で新記録を達成して見事な優勝です。2位駒大は、往路の4位でスタートを切り、9、10区は区間記録2位をとり、早大、明大を追い抜き2位の入賞を得ました。3位明大は、往路の3位でスタートを切り、6区2位、7、8区3位、9区4位でアンカーの鎧坂選手に託して、区間記録3位で早大を抜き見事に目標を達成しました。総合3位の成績を残したのは、1963年の第39回大会の総合2位以来、実に49年ぶりで成果をあげました。
今年のシード権獲得は、5位の青学大以下、城西大、順大、中大、山梨学大、国学院大が確保しました。
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第88回箱根駅伝復路・総合成績
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