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kan-haru blog 2012 ミュージアム紹介コーナー
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大田区ミュージアムマップ
大田区では、大田区ミュージアムマップ(平成23年3月)が発行され、民間ミュージアム共同展示会が大田区役所(大田区蒲田5丁目13番14号)1階展示コーナーで、2月22日から27日まで開催されましたので、同26日に見てきました。
「大田区ミュージアムマップ」とそのガイドの「大田区ミュージアムガイド」は、大田区役所ホームページ「大田区ミュージアムマップ(民間施設含む)」からダウンロードができます。
![](http://www.city.ota.tokyo.jp/kuseijoho/shiraberu/museum_map/images/chizu.jpg)
大田区ミュージアムマップ
民間ミュージアム共同展示会
大田区のミュージアムには、大田区立博物館・美術館が7館と民間の博物館・美術館が12館あります。民間ミュージアム共同展示会は、ミュージアムマップ掲載の民間ミュージアムのうち、五十嵐健治記念洗濯資料館、昭和のくらし博物館、蒲田切子(グラスフォレスト)、炭ギャラリーおよび第一次南極越冬隊長 西堀榮三郎邸の5館が、大田区役所1階展示コーナーで出展して展示されました。
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大田区役所地図
展示会場の大田区役所の展示コーナーは土・日曜日も開催され、ウイクデーとは展示場所が移されたようです。
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民間ミュージアム共同展示会場の大田区役所(左・中・右写真拡大)
五十嵐健治記念洗濯資料館(下丸子2-11-1)コーナーには、ドライクリーニングの白洋舎創業者五十嵐健治にまつわる品を展示してあり、クリーニングに使用するアイロンの変遷は、炭火アイロンが幕末の頃移入され、洋服の普及とともに流行りだし、炭火を中に入れる「火熨斗」や炭火で熱して使う「鏝」は古くから使われてきました。
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五十嵐健治記念洗濯資料館の展示コーナー(左:白洋舎の誕生、右:さまざまなアイロンとコテ)
昭和のくらし博物館(南久が原2-26-19) コーナーには、1933年(昭和8年)に製造されたシンガーの足踏みミシン、1965年(昭和40年)代に着られていた洋服や戦前の日常の着物を出品し、懐かしい昭和の庶民の暮らしが再現されています。戦前から戦後の着もの地は銘仙が殆どで、1955年(昭和30年)頃まではこのような着物で職場に通っていました。1965年(昭和40年)代の外出着は、上が無地でチェックのスカートが一般で、スカートと共布のベルトのデザインに工夫をこらしていました。
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昭和のくらし博物館の展示コーナー(左:昭和30・40年代の着物と洋服、右:戦前・戦後の日常の品々)
蒲田切子(グラスフォレスト)(仲六郷1-9-15) コーナーには、水滴の文様である水鏡に大正・昭和の蒲田のイメージを重ねた切子細工のグラスの江戸切子が出展していました。蒲田切子は、「魅力ある日本のおみやげコンテスト2012」で「日本の持つ品位や品格を感じられる」として観光庁の「ラグジュアリー・ジャパン賞」を受賞しました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/81/03c8594cb665cf7cfbf2f4ac4d532a4d.jpg)
蒲田切子(グラスフォレスト)の展示コーナー(左:蒲田切子、右:蒲田モダン水鏡)
炭ギャラリー(南久が原2-5-3) コーナーには、炭の総合燃料商社の増田屋が、新しい炭文化を発信するために、備長炭から茶の湯炭、火鉢や炭のオブジェを展示しています。
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炭ギャラリーの展示コーナー(左:炭の総合燃料商社の増田屋、右:炭のオブジェ)
第一次南極越冬隊長西堀榮三郎邸(鵜の木1-20-1)コーナーには、第1次南極越冬隊隊長を務めた西堀榮三郎氏が持ち帰った、南極昭和基地周辺で採取されたザクロ石片麻岩と玄武岩が展示されています。見学者には、ザクロ石片麻岩を持たしてくれて、かなりの重量に驚かされます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/6e/ee9542b36075d56a76776ade46b98675.jpg)
第一次南極越冬隊長西堀榮三郎邸の展示コーナー(左:南極の石のザクロ石、右:南極の石の玄武岩.)
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毎月1日付けのIndexには、前月の目次を掲載しております(3月分掲Indexへ)
カテゴリー別Index 大森町界隈あれこれ イベント総目次2011~2012年版、イベント総目次2010年版、イベント総目次2006~2009年版 へ
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大田区ミュージアムマップ
大田区では、大田区ミュージアムマップ(平成23年3月)が発行され、民間ミュージアム共同展示会が大田区役所(大田区蒲田5丁目13番14号)1階展示コーナーで、2月22日から27日まで開催されましたので、同26日に見てきました。
「大田区ミュージアムマップ」とそのガイドの「大田区ミュージアムガイド」は、大田区役所ホームページ「大田区ミュージアムマップ(民間施設含む)」からダウンロードができます。
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大田区ミュージアムマップ
民間ミュージアム共同展示会
大田区のミュージアムには、大田区立博物館・美術館が7館と民間の博物館・美術館が12館あります。民間ミュージアム共同展示会は、ミュージアムマップ掲載の民間ミュージアムのうち、五十嵐健治記念洗濯資料館、昭和のくらし博物館、蒲田切子(グラスフォレスト)、炭ギャラリーおよび第一次南極越冬隊長 西堀榮三郎邸の5館が、大田区役所1階展示コーナーで出展して展示されました。
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大田区役所地図
展示会場の大田区役所の展示コーナーは土・日曜日も開催され、ウイクデーとは展示場所が移されたようです。
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民間ミュージアム共同展示会場の大田区役所(左・中・右写真拡大)
五十嵐健治記念洗濯資料館(下丸子2-11-1)コーナーには、ドライクリーニングの白洋舎創業者五十嵐健治にまつわる品を展示してあり、クリーニングに使用するアイロンの変遷は、炭火アイロンが幕末の頃移入され、洋服の普及とともに流行りだし、炭火を中に入れる「火熨斗」や炭火で熱して使う「鏝」は古くから使われてきました。
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五十嵐健治記念洗濯資料館の展示コーナー(左:白洋舎の誕生、右:さまざまなアイロンとコテ)
昭和のくらし博物館(南久が原2-26-19) コーナーには、1933年(昭和8年)に製造されたシンガーの足踏みミシン、1965年(昭和40年)代に着られていた洋服や戦前の日常の着物を出品し、懐かしい昭和の庶民の暮らしが再現されています。戦前から戦後の着もの地は銘仙が殆どで、1955年(昭和30年)頃まではこのような着物で職場に通っていました。1965年(昭和40年)代の外出着は、上が無地でチェックのスカートが一般で、スカートと共布のベルトのデザインに工夫をこらしていました。
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昭和のくらし博物館の展示コーナー(左:昭和30・40年代の着物と洋服、右:戦前・戦後の日常の品々)
蒲田切子(グラスフォレスト)(仲六郷1-9-15) コーナーには、水滴の文様である水鏡に大正・昭和の蒲田のイメージを重ねた切子細工のグラスの江戸切子が出展していました。蒲田切子は、「魅力ある日本のおみやげコンテスト2012」で「日本の持つ品位や品格を感じられる」として観光庁の「ラグジュアリー・ジャパン賞」を受賞しました。
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蒲田切子(グラスフォレスト)の展示コーナー(左:蒲田切子、右:蒲田モダン水鏡)
炭ギャラリー(南久が原2-5-3) コーナーには、炭の総合燃料商社の増田屋が、新しい炭文化を発信するために、備長炭から茶の湯炭、火鉢や炭のオブジェを展示しています。
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炭ギャラリーの展示コーナー(左:炭の総合燃料商社の増田屋、右:炭のオブジェ)
第一次南極越冬隊長西堀榮三郎邸(鵜の木1-20-1)コーナーには、第1次南極越冬隊隊長を務めた西堀榮三郎氏が持ち帰った、南極昭和基地周辺で採取されたザクロ石片麻岩と玄武岩が展示されています。見学者には、ザクロ石片麻岩を持たしてくれて、かなりの重量に驚かされます。
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第一次南極越冬隊長西堀榮三郎邸の展示コーナー(左:南極の石のザクロ石、右:南極の石の玄武岩.)
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カテゴリー別Index 大森町界隈あれこれ イベント総目次2011~2012年版、イベント総目次2010年版、イベント総目次2006~2009年版 へ
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