kan-haru blog 2012 若洲公園から見た東京ゲートブリッジ
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所属する情報化研究会の見学会が2月24日に行なわれましたので、参加して乗用車で新名所となった東京ゲートブリッジを渡り、江東区若洲公園にある東京の最大級の若洲風力発電設備を見学し、同公園の南端から恐竜が睨みあっている形の東京ゲートブリッジを見てから、えこっくる江東環境学習情報館を見学しました。
東京ゲートブリッジ・若洲風力発電設備見学地図
東京ゲートブリッジを渡る
品川駅東口から東方にある港港南郵便局前(地図まる1)に13時30分に集合して、東京ゲートブリッジに向けて出発です。品川を出ると大田区の城南島までは、品川区の埋め立て地を通り南に進むと、周囲は港湾と倉庫地帯で大型トレーラーや大小トラックに囲まれ圧倒され、不景気とはいえ今さら日本の産業力の巨大さを実感します。
これから進む城南島から臨海トンネルを潜り、中央防波堤外側埋立地を結ぶ東京港臨海道路(1期事業区間)は、約3.4 kmは2002年(平成14年)に開通しました。臨海トンネルは、別の場所で作成した11函の沈埋函を現場まで船で曳航し、沈めた後に接合してトンネルとする沈埋工法が採用されました。
臨海トンネルを出て中央防波堤外側埋立地に入り、暫く進むと左手の東京港中央防波堤内側埋立地に東京臨海風力発電所の2基の風力発電設備が見えてきます。この発電設備は、2003年3月に東京都臨海部で初、また大都市近傍としては世界初の本格的風力発電所が誕生しました。
東京臨海風力発電所(東京都環境局から)
中央防波堤外側埋立地を進むと、2月12日に開通して間もない東京港臨海道路(2期事業区間)の中央防波堤外側埋立地から江東区若洲間までの延長約4.6kmを進み、途中橋梁部が約2.6kmの東京ゲートブリッジを渡ります。東京ゲートブリッジの名称は、一般公募により付けられましたが、恐竜が向かい合っているような特異な形状をしている事から恐竜橋とも呼ばれています。
東京ゲートブリッジ全体図(国土交通省関東地方整備局東京港湾事務局から)
東京ゲートブリッジ(地図まる2)に入ると車線数は、往復4車線で橋梁の北側にのみ歩道が付けられています。通行は、原動機付自転車(50cc以下)が車道の通行不可で、自転車は車道・歩道ともに通行不可です。歩行者は、若洲側昇降施設より入れますが、中央防波堤側へ通行する事は出来ずに、若洲側に引き返して出る必要があります。
ゲートブリッジを進み、全体図に示す地上部アプローチ橋に入ってから動画撮影を開始しました。暫く進むと、左側に将来使用予定の中央防波堤側の昇降施設と見られる、円筒状の設備が現れます。その円筒状の施設の先は歩道の終点地点で、見学当日はウイクデーですが歩道上には歩行者が多く見られ、終点まで歩い来て折り返して戻っていました。そのれより少し先は、海上部アプローチ橋で、緩やかな左方向にカーブをすると、恐竜の頭部の肩に当たるトラスとなります。
東京ゲートブリッジを渡る1(左:将来使用予定の中央防波堤側昇降施設、中:中央防波堤側の歩道橋終点附近、右:中央防波堤側の恐竜頭部の肩に当たる部分のトラス)
東京ゲートブリッジをさらに進むと中央防波堤側の恐竜口頭部先端のトラスとなり、若洲側の恐竜口頭部先端トラスとの中間点が、ブリッジの海上からの最高位位置で54.6mの高さですが、その手前のトラスの頭の最高位点は87.8mあります。最高位点を過ぎると、若洲側の恐竜先端部のトラスで、トラスを抜けて海上部アプローチ橋を過ぎた点までのブリッジ海上区間の距離は1,618mで、その先の陸上部アプローチ橋が終わった地点までの、東京ゲートブリッジ橋梁区間の距離は2,618mです。
東京ゲートブリッジを渡る2(左:中央防波堤側の恐竜口頭部先端のトラス、中:東京ゲートブリッジ海上最高位置の付近、右:若洲側の恐竜先端部のトラス)
ここから、中央防波堤側から入り東京ゲートブリッジを渡る動画を撮影画面ですが、車の進行左側にある歩道橋を歩く人の流れも見て下さい。
東京ゲートブリッジを渡る.wmv
[クリックすると、東京ゲートブリッジを中央堤防側から若洲側へ渡る風景が見られます]
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毎月1日付けのIndexには、前月の目次を掲載しております(3月分掲Indexへ)
・カテゴリー別Index イベント総目次 2012年版、2011年版、2010年版、2009年版、2008年版、2006・2007年版 へ
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次回 イベント 東京新名所 東京ゲートブリッジを渡り東京最大級の若洲風力発電設備を見るその2
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所属する情報化研究会の見学会が2月24日に行なわれましたので、参加して乗用車で新名所となった東京ゲートブリッジを渡り、江東区若洲公園にある東京の最大級の若洲風力発電設備を見学し、同公園の南端から恐竜が睨みあっている形の東京ゲートブリッジを見てから、えこっくる江東環境学習情報館を見学しました。
東京ゲートブリッジ・若洲風力発電設備見学地図
東京ゲートブリッジを渡る
品川駅東口から東方にある港港南郵便局前(地図まる1)に13時30分に集合して、東京ゲートブリッジに向けて出発です。品川を出ると大田区の城南島までは、品川区の埋め立て地を通り南に進むと、周囲は港湾と倉庫地帯で大型トレーラーや大小トラックに囲まれ圧倒され、不景気とはいえ今さら日本の産業力の巨大さを実感します。
これから進む城南島から臨海トンネルを潜り、中央防波堤外側埋立地を結ぶ東京港臨海道路(1期事業区間)は、約3.4 kmは2002年(平成14年)に開通しました。臨海トンネルは、別の場所で作成した11函の沈埋函を現場まで船で曳航し、沈めた後に接合してトンネルとする沈埋工法が採用されました。
臨海トンネルを出て中央防波堤外側埋立地に入り、暫く進むと左手の東京港中央防波堤内側埋立地に東京臨海風力発電所の2基の風力発電設備が見えてきます。この発電設備は、2003年3月に東京都臨海部で初、また大都市近傍としては世界初の本格的風力発電所が誕生しました。
東京臨海風力発電所(東京都環境局から)
中央防波堤外側埋立地を進むと、2月12日に開通して間もない東京港臨海道路(2期事業区間)の中央防波堤外側埋立地から江東区若洲間までの延長約4.6kmを進み、途中橋梁部が約2.6kmの東京ゲートブリッジを渡ります。東京ゲートブリッジの名称は、一般公募により付けられましたが、恐竜が向かい合っているような特異な形状をしている事から恐竜橋とも呼ばれています。
東京ゲートブリッジ全体図(国土交通省関東地方整備局東京港湾事務局から)
東京ゲートブリッジ(地図まる2)に入ると車線数は、往復4車線で橋梁の北側にのみ歩道が付けられています。通行は、原動機付自転車(50cc以下)が車道の通行不可で、自転車は車道・歩道ともに通行不可です。歩行者は、若洲側昇降施設より入れますが、中央防波堤側へ通行する事は出来ずに、若洲側に引き返して出る必要があります。
ゲートブリッジを進み、全体図に示す地上部アプローチ橋に入ってから動画撮影を開始しました。暫く進むと、左側に将来使用予定の中央防波堤側の昇降施設と見られる、円筒状の設備が現れます。その円筒状の施設の先は歩道の終点地点で、見学当日はウイクデーですが歩道上には歩行者が多く見られ、終点まで歩い来て折り返して戻っていました。そのれより少し先は、海上部アプローチ橋で、緩やかな左方向にカーブをすると、恐竜の頭部の肩に当たるトラスとなります。
東京ゲートブリッジを渡る1(左:将来使用予定の中央防波堤側昇降施設、中:中央防波堤側の歩道橋終点附近、右:中央防波堤側の恐竜頭部の肩に当たる部分のトラス)
東京ゲートブリッジをさらに進むと中央防波堤側の恐竜口頭部先端のトラスとなり、若洲側の恐竜口頭部先端トラスとの中間点が、ブリッジの海上からの最高位位置で54.6mの高さですが、その手前のトラスの頭の最高位点は87.8mあります。最高位点を過ぎると、若洲側の恐竜先端部のトラスで、トラスを抜けて海上部アプローチ橋を過ぎた点までのブリッジ海上区間の距離は1,618mで、その先の陸上部アプローチ橋が終わった地点までの、東京ゲートブリッジ橋梁区間の距離は2,618mです。
東京ゲートブリッジを渡る2(左:中央防波堤側の恐竜口頭部先端のトラス、中:東京ゲートブリッジ海上最高位置の付近、右:若洲側の恐竜先端部のトラス)
ここから、中央防波堤側から入り東京ゲートブリッジを渡る動画を撮影画面ですが、車の進行左側にある歩道橋を歩く人の流れも見て下さい。
東京ゲートブリッジを渡る.wmv
[クリックすると、東京ゲートブリッジを中央堤防側から若洲側へ渡る風景が見られます]
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