kan-haru blog 2015 こぼうしの湯.
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・こぼうし
こぼうしの湯 洗心亭のゆかりの「こぼうし」(起き上がり小法師)は、会津で最も古い民芸品と呼ばれており、約400年前、当時の藩主蒲生氏郷公が藩士にこれらを作らせ、正月に売り出したのが始めと伝えられて、起姫(おきひめ)ともいいます。「転んでも転んでも起上る」と云う所から七転八起といって、身体は小さいが健康忍耐を表し、いつも元気で働けるように願う人たちから縁起物として扱われてきました。会津地方では、1月10日に行なわれる「十日市」という縁日で、家族の人数+1個のを購入し一年間神棚などに飾り、家族が増え一家が繁盛しますようにと願って、毎年お正月の初市で買い求めるのが慣習として受け継がれてきました。
起き上がり小法師1(左・中・右:1113)
宿泊の温泉の当館名の由来は、2011年3月11日に発生した東日本大震災後に、もう一度この福島でがんばろうという意味で、当に起き上り小法師にはいろんな意味で勇気づけられ館名を変更させていただきました。そこで、「こぼうしの湯 洗心亭」の館内には、いろいろなところに、起き上がり小法師を飾ってありますので、お客様にもこのをみていただき、なごんでいただければうれしく思います。
起き上がり小法師1(左・中・右:1113)
2日目の朝食は8時に依頼しましたので、起き掛けの朝風呂の後、前日の大広間で頂きました。
朝餉の膳(左・中・右:1113)
朝食が済んで帰り支度をして、ロビーでお土産を買った後、ゆっくりとコーヒーをすすりながら庭の紅葉を楽しみ、タクシーを呼んで会津線湯野上温泉駅11時57分発の普通列車で帰路に着きました。
湯野上温泉旅の景色(左・中・右:1113)
・帰路は東武ワールドスクェアに寄り道
昼食をとるため、鬼怒川温泉駅を13時46分に途中下車をして、バスで東武ワールドスクェアに寄り道して、ワールドスクェアの入口を覗いてみました。
復路は東武ワールドスクェアに寄り道(左:復路は湯野上温泉11時57分発の下り列車に乗る、中:下り列車は湯西川温泉郷を通過、右:東武ワールドスクウェアに寄り道して昼食をとる1113)
ワールドスクェアの入口部を見てからの復路は、鬼怒川温泉駅発15時45分発の浅草行きに乗り、浅草には17時45分に到着しました。
東武ワールドスクェアを覗いてみる(左上・中上・右上・左下・中下・右下:1113)
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