最近、めっきり本を読まなくなりました。
パソコンやスマホを見る時間が長くなって、時間をかけて本を読むってことが、ほんと、なくなりました。
昔は本好きだったんですけどね、、、
そんな中で、唯一、村上春樹さんの作品だけは、
今でも(翻訳以外はたぶん全部)読んでいます。
文藝春秋6月号に特別寄稿が掲載されていたので、さっそく購入しました。
タイトルは、「猫を棄てる」
ええっ、というタイトルですが、読み終わるとその意味が分かります。
内容は亡くなったお父様について、初めて書かれたもの。
短いのですぐに読めます。
さすがに奥深くて、ふたつの猫のエピソードがしみました。
余韻が長い短編小説のようなエッセイ。
ふうー。
やっぱり、村上さんからは離れられません。
この28ページのために、分厚い文藝春秋を買う価値ありです。
写真は、
騎士団長殺し、をテーマにしたアクリル画の再掲です。