ひとみの目!

元神戸市会議員・社会保険労務士・行政書士
人見誠のブログです。

神戸アイセンター・神戸陽子線センター

2018-04-30 23:05:50 | 日記
4月23日に神戸医療産業都市の神戸アイセンターと神戸陽子線センターを見学する機会がありました。

神戸アイセンターは、眼の疾患に対して、基礎研究から臨床応用、治療、リハビリまでトータルで対応する全国初の施設です。

中でも、眼の見えない方・見えにくい方に様々な道具や方法を使ってできることを増やそうとするロービジョンケアの情報提供などを行うVisionParkが印象に残りました。

アイセンターの建物に入って受付に行くまでのところにありますので、機会があれば立ち寄って見てください。

神戸陽子線センターは、ガンの放射線治療のひとつで、陽子線を使ってガンを治療する施設です。

放射線治療で一般的なエックス線と異なり、患部にだけ高いエネルギーを与えることができ、正常な細胞を傷つけることなく治療ができるそうです。

最新の技術に感銘を受けました。

この施設を利用して多くの方がガンを克服できればと思います。

*参考:神戸アイセンター ホームページ https://kobeeyecenter.jp/

    神戸陽子線センター ホームページ https://www.kobe-pc.jp/






三菱リージョナルジェットについて

2018-04-22 23:00:21 | 日記
4月14日に、MRJミュージアムで展示物を見せてもらいながら、MRJについてお伺いしました。

MRJ(三菱リージョナルジェット)は、三菱重工業を中心に日本独自で開発・製造が進められているジェット旅客機

70人乗りと90人乗りがあり、航続距離は1880 km ~3770kmで、近距離の路線での使用を想定している。

機内は、貨物室を機体後部に設置したことで広いスペースが確保されており、機内に持ち込める最大サイズのバックを持ち込める。

また、ライトは機内に入るときは足元を明るく照らし、座席に座った時には眩しく感じないような設計がされているなど、快適な機内空間になっている。

翼は、通常は複数の金属板を多数繋ぎ合わせて作られるが、MRJでは金属板を削って作られており、繋ぎ合わせの部分を少なくすることで軽量化が図られている。

機体と翼を繋ぎわせる部分では、エンジンを地面から一定の高さに設置できるよう、期待に近い翼の下の部分が曲線になっている。

これらの軽量化等の工夫で、MRJはこれまでの同様の飛行機よりも短い距離で離陸でき、騒音などが軽減できるなど、優れた性能を持っている。

MRJミュージアムのあるところは、MRJの最終組立工場であり、三菱重工業神戸造船所などで部品が作られ、最終組立工場でMRJが組み立てられる。

現在6号機と7号機が組立中で、アメリカで行われている検査で合格したものから、順次組み立てられている、

航空機機体の部品生産だけではない、航空機全体の開発ノウハウの確立にご苦労されているようでした。

現在MRJで使用される約100万のパーツのうち、国産は約30%とのことですが、国産の量を増やし、さらに神戸を含めた日本の航空機産業の振興にMRJの成功は欠かせません。

MRJの成功を期待したいと思います。



三菱航空機のMRJ・トヨタ自動車の水素燃料電池自動車MIRAIの組立工場

2018-04-14 23:17:02 | 日記
昨日は、三菱航空機のMRJ、トヨタ自動車の水素燃料電池自動車MIRAIの組立工場へ行ってきました。

航空機機体の部品生産だけではない、航空機全体の開発ノウハウの確立に苦労していますが、神戸を含めた日本の航空機産業の振興にMRJの成功は欠かせません。

成功を期待したいと思います。

電気自動車の方が主流になるという見方もありますが、電気自動車は高速充電しても30分はかかり、長距離は走れない。

水素は3分程度で補填でき長距離を走れることから、商用車など長時間止まることができない車などを中心にニーズはあるだろう、との話でした。

神戸も水素を活用する様々な取り組みが行われていますが、水素ステーションの整備など課題も多くあり、トヨタなど民間とも連携しながら水素社会が実現できるよう取り組みが進められれば、と思います。

三菱航空機のMRJについては、後日もう少し詳細を報告します。





関西3空港一体運営に向けた記念パーティ

2018-04-10 23:09:32 | 日記
昨日は「関西3空港一体運営に向けた記念パーティ」に参加してきました。

今月から神戸空港が民営化され、関空・伊丹・神戸の3空港の一体運営がスタートします。

さらに便利になり、サービスが良くなって、もっとたくさんの人が利用する神戸空港になってほしい!

そして、ゆくゆくは規制緩和され、国際化になるように!

まだまだ多くの課題はありますが、そんな空港になれるようにしていきたいですね。

今回はその第一歩。