今日は、12月28日で退院して自宅で書いています。
措置の前日は、クリスマスイブだったので食事にケーキと洋風なメニューが・・全部いただきました。
ピラフにフライドチキンとおいしそう!
1)胆管ステント交換
12月25日に午後3時半から胆管ステント交換が始まりました。朝から絶食で、やや緊張気味で呼び出し。「ストレッチャーでいきますか?」に対して、「いや、歩いて行きますよ!」のやりとり。
その日7件の7番目のようです。先生方、ご苦労様です。外科の若手の女性の先生が、私と同じ柔道部の後輩でしたので、準備のあいだ懐かしい話をができて不安な時間が和みました。ありがとうございます。
うつむけになって、簀巻き状態に、キシロカインスプレーを喉に散布し麻酔。猿ぐつわをかんで準備完了。
今回は、プロポフォールでの鎮静だったので、あっという間に意識消失・・・
内科の先生が、胆管のプラスチックステントを入れたまま経過している日数が1000日を超えたのは、私が最長のようで、抜けにくくなってることが予想されましたが、予想に反してあっけなく抜去可能のようでした。
新しいステントの挿入に少し時間はかかったようですが、1時間30分で終了!
終了後処置室で意識が回復し、いつもよりはまともな状態でストレッチャーにのり病室へ。
今回は、自制心があった状態で自画撮りしてみました。修正なしですが、ひどい顔ですね。
そのまま、なんとなくぼーっとしたまま就寝。
2)肝生検
12月26日は、肝生検です。多分10年ぶりなので、緊張です。
この日も、朝から絶食のため、「あー腹減ったなー・・」。
2日間食べないのも久しぶり。
昼過ぎ、看護師さんが「それでは、フォーレ入れます」と。
中堅どころの看護師さんで、「私も出産の時にいれて大変でした」と私に気を遣っていただきました。ありがとうございます。
久しぶりのため、緊張していると、結構痛みがあり、最後のところでつっかえてしまい、何度かトライしましたが入らず、私としては、このまま入れないで尿器で対応かな?と淡い期待を抱いたのですが、「先輩看護師を呼んで来ます!」とベテラン看護師さんが病棟にいらっしゃり、「痛いけど、ごめんなさいね!」と、ベテランらしい最後の一押し・・・
「はうっ」て感じで、入りました・・・お見事です・・・が、結構な痛みでした(涙)。
入れた後も違和感が強く、微動さえできない状態で、なんだかんだいって、このフォーレが今回の入院の山となりました。
点滴で、ソセゴン・アタラックスPを投与すると、結構ふわふわした状態に。
いままで、ソセゴン・アタラックスPの投与なんて、それほど効果無いと考えていたのですが、私には良く効いて、いい感じに。
生検のフロアまで、2回目のストレッチャーで搬送され、セッティング。
内科の先生が手技を担当されましたが、お互いに緊張です。「息を吸って・はいて止めてください」を何度か練習して本穿刺となります。
「局所麻酔します」、右のお腹のところがチクッと。その後皮膚に少し切れ目を入れて、本番。
以前に、すごく痛かった記憶があったので、一番の緊張というか、びびりの時間です。左のももの皮膚を思いっきりつまんで、痛み対する準備完了!
って思って、待っていると・・・「はい、おわりました。お疲れ様でした!」
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「あれっ・・・・痛くなーい」
思わず、「先生、痛くなかったです。すごいですね!」と叫んでしまいました。すると「薬のおかげですよ!」との返事。先生、ご謙遜です!!
なんにしろ、痛みが全くなかったことに感動です。すべての検査がこうあってほしいと考えています。
PTCDのテープの少し上の赤い半月のところが穿刺した部位です。検査後は安静が翌朝までありましたが、なんとか寝れました。朝に採血し、問題ないことを確認後、フォーレを抜いてもらい安静解除です。
3)PTCDチューブ交換
12月27日はPTCDチューブの交換ですが、これは前2つに比較すれば、なんていう事はありません。
透視室、いつも通りに交換していただきました。この日は、仕事納めだったので、パジャマのまま職場の全体会に参加しました。いつも入院しているので、いつもの感じです。
当院の放射線技師のかたが趣味でそば打ちを極めているので、手打ちそばをゆでで食べさせていただけることとなり、参加してきました。
すごい!つるつる、しこしこ、うまーい!
入院中に、本格的な手打ちそばが食べれるなんて・・(涙)。
一晩様子見て、本日退院となりました。
また3年ぐらい、交換なしで行けたらいいなーと思っています。
内緒ですが、病院からの帰り道、マックによってビックマックをかって、がぶつきました。体には良くないかもしれないけど、何かのストレスが一気に放出され、満足です。
皆様、今年は大変お世話になりました。
来年もよろしくお願いいたします。