山口日記

その日を記し、その日を残し、来るべき日を見据え、来るべき日を迎えるために。

花火

2005年07月10日 | 日記
昨日浜で花火してたら近所のおばさんに怒られました。
そりゃ夜中の2時に打ち上げは無いわな~。

高校の夏にみんなで奈良公園に行って、花火の打ち合いをした事を思い出した。
その日は確か、留学してしまう友達の送別会で確か居酒屋で飲んだ後にそのまま花火を買って、二チームに分かれて打ち合い。
めちゃ興奮して暴れまわっているとおっさんに怒られる。
何を言われたのかは覚えていないけど、とにかく怒られていて、まったくその状況を飲み込めていないバカな奴が「なぁ~!!!」なんて叫びながら打ち上げ花火を連射してこっちに走ってくる。
十数人居たその場の空気は最悪。いや最高かな。
おかしくって仕方がなかった。

いろいろ考えることがぐるぐると回るこの頃です。
文章にすることや、誰かに話すことであやふやな思考の形が見えてくるのではなく、あやふやな思考を型にはめ込んでいっているだけで、何か分かったわけではなく、分かるものに置き換えようとしているだけなんだろう。
そんなことを繰り返しても実際に全体を捉えることが出来るはずも無く、自分の扱えられる形にいつも置き換えても、いつか無理が生じてくる。
水の形や鏡の色を追いかけるような事なのかもしれないけれど、そんなこと一度も不思議に思ったこと無い人も居れば、考えすぎて発狂してしまう人も居るわけだから、実際にどうかが重要なんじゃなくて、自分がどう解釈するかって次元で解決してしまうような、解決させてしまうようなことで、誰かが答えを見つけても、あっそうなの、程度に流してしまう事。
犬になってみたいな~なんてドアの前で伸びをするチビを見て思ったけれど、三日でいいやとすぐに付け足した自分はやっぱり人間で居たいんだと思って、考えることを止める訳にはいかないな~なんてバカな思考回路を回している自分の足が向かう先は沖縄の海で良かったな~なんて考えていた日曜日です。

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