私のPC自作部屋

これまで作ったPCの苦労や失敗談、今取り組んでいるアイテム等を綴っていく予定です。

DVDプレイヤーをWindows 7 が動作するPCに改造しました。

2010-01-10 12:48:09 | Weblog
<応募部門>
「バカPC&痛PC部門」

<エントリーマシンの構成パーツ>
CPU:AMD AthlonXP 1800+ 1.49GHz
マザーボード;ECS製 L7SOM (ソケットA)
メモリ:DDR266 SDRAM  ×2枚 (512+256MB)
HDD:日立HTS548060M9AT00 (60GB 2.5インチ IDE)
ビデオカード:マザー・オンボード(シェアド・メモリ32MB)
光学ドライブ:松下UJDA540 DVDドライブ
CPUクーラー:メーカー不祥、改造DVDプレイヤーに収まるよう高さを削って改造
ケース:DVDプレイヤー「NEXTWave TW-3108」を改造
電源:ジャンクで購入したたアプティバケースに付属の小型電源、180Wくらいか?


ディスプレイ:iiyama 9415TD15/G2 タッチパネルシステムズ社製 15インチ 液晶タッチパネル 

このPCの唯一の売りとして、タッチパネルをWindows7で使ってみよう、という試みです。

<ベンチマーク結果の画面ショット>

「CPU-Z 1.52」


「エクスペリエンスインデックス」


「PerfomanceTest V7.0」


「BIOHAZARD 5」
残念ながら、本機の貧弱なグラフィック性能では、起動すらできません。

<エントリーマシンの外観写真>

改造前のDVDプレイヤーです。




改造後の外観です。

極力オリジナルの形を崩さずにというコンセプトで改造しました。
左側の電源SWは(内部SW本体を交換しましたが)機能はそのままに、右端のPLAYスイッチをリセットSWに改造、中央右下のボリュームはCPUのファンコン。



ファンコンはこんな感じで取り付けています。



パワーLED、HDD_LEDもDVDプレイヤーの電源LED、PLAY動作中LEDを夫々活用(LEDそのものは規格が異なっており交換)
といったとことです。



後方の液晶モニターは、タッチパネルです。数年前、中古で1万円くらいで購入したもので、当初はタッチパネル機能が使えるとは知らず。
メーカーサポートは終了してますが、メーカーに教えてもらってドライバーをインストールしたら使えるようになりました。

後方は以下のような感じです。バックパネルはヤスリで加工しました。




<エントリーマシンの内部写真>

ケースの厚みが無いので、苦労しました。電源はアプティバのスリムケースに入っていたものを横に寝かせて何とかクリヤー。



問題はCPUクーラーです。手持ちの中で背の一番低いモノを使ったのですが、それでもケースからはみ出してしまったので、アルミ冷却フィンをヤスリでガリガリ削って何とか押し込みました。しかしこれではエアーが取り込めないのでケースの上部に排気用の穴をあけました。



<解説文>

元々、このマシンはWindowsXP用として作ったもので、Windows 7 の時代から見ると3世代前くらいの、いわば生きた化石です。それに無理やりWindows 7 をインストールしてみました。
ドライバー関係はWindows 7 には準備されておらず、グラフィックとオーディオが正常動作しません。ECSのウエブサイトからWinXP用の最新(最終?)ドライバをインストールしたら、漸く使えるようになりました。
結果ですが、流石に動画再生は無理ですが、音楽再生、ネット閲覧、メール、等の使用に関しては、殆どストレスを感じず、十分実用レベルにあります。
タッチパネルと組合せ、ネットサーフィンに使うなんていうのが格好よいな、と思います。

<Windows 7 を使って良かったと感じた点>

数年前の低スペックマシン(AthlonXPクラス)でも十分実用となるその軽さ。
もっとドライバーを充実してくれるとありがたいな、と思います。
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