私のPC自作部屋

これまで作ったPCの苦労や失敗談、今取り組んでいるアイテム等を綴っていく予定です。

Windows10 の「ディスクの管理」機能を使って、”スパンボリューム” と "ストライプボリューム” の性能を比較してみました。

2018-09-17 08:56:59 | HDD & SSD
スパンボリューム(3台)は、単純に3台のHDDを1台につないだイメージ(実際は異なると思いますが)で、1台のHDDがダウンしても、残り2台のデータは復元できる可能性が高いようです。(ネット情報です。実際に試してみたことはありませんが。。)


一方、ストライプボリュームは、データを分散して書き込むことで、性能向上を図るもので、1台が故障すると復元は不可能で、いわゆる”ハイリスク・ハイリターン” な構成と思っていました。


そこで実際に、3台のHDD(500GB x 2台、250GB x 1台)で「コンピューターの管理」で、ストライプとスパンを構成し、性能を比較して見ました。

以下ストライプボリュームの構成です。

「Dドライブ(250GB x3台)」と、「Eドライブ(250GB x2台)




(スパンボリューの設定画面は撮るのを忘れてしまい、紹介できず、すいません)



それでは、CrustalDiskMark の結果を紹介します。

3台のスパンボリュームの結果です。




続いて、3台のストライプボリュームです。



シーケンシャルで1.5倍以上、4Kでは2~3倍の性能向上が見れます。


最後に、2台のストライプボリュームです。




なんと、シーケンシャルは、スパンより低い値となっています。4Kはスパンの2倍程度あるものの、絶対値では僅かな差です。。。



個人的には、ストライプは HDDがクラッシュした場合のリスクが大きいので、実際に使うことはないのですが、性能を見てもそれほど向上していないことから、あまり使うメリットは無さそうです。(ハイリスク・ローリターン?)

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