自家用操縦士hiropochiの雑記帳

2006年春 軽飛行機の操縦訓練を始めたhiropochiの訓練記録など徒然に...。

グライダー体験のはずが…

2017-03-28 | 軽飛行機訓練

2017年 初の更新です。 先日、フライングクラブ時代からのお友達から連絡があり、「この週末 阿蘇場外でグライダーの訓練やってるみたい。曳航機もあるし、興味があれば繋ぎますよ」とメールが。 このところ、仕事や子供の習い事やなんだかんだで休みらしいものがなかったんですが、たまたまフルで自由な時間が取れる事になった26日(日)、あさ9時半過ぎに大分を出発し2時間弱で目的地周辺へ。 周囲に食べ物屋さんはなさそうなので、とりあえず腹ごしらえ。

レストラン北山というところの、倍食丼(中) 厚切りのお肉の丼とお味噌汁、サラダ、小鉢などで5点で1850円。 味は良かったですが、ちょっとお値段が張るような。 食べ終わる頃にシェフのおいちゃんが、ステッカーを配って回っていました。 バイカーが多いのかな?

外はあまり天気が良くなく、阿蘇五岳も見えないありさま。 

情報では、「とりあえず昼ぐらいに来るといいらしい」との事で、来た道を少し戻って、阿蘇場外離着陸場へ。 入り口がわかりにくいけど、比較的すぐわかりました。 入ってみると、予告通り 道路監視のクラブの方が。 ここは、ランウェイエンド付近に道路が走っていて、滑走路を使うときは監視しながら運用しているとの事。 どこかでお見かけしたお顔をだと思ったら、先日入会した九州グライダー連盟のKさんでした。 

「そこのランウェイの端っこをまっすぐ奥まで行ってください」と言われ、最初 ランウェイの外側を走って行ったが、どうやら違う感じで振り返ると、さっきのKさんが何やら手を振っている…どうも違うという事で戻ってみると、ランウェイの内側を走って行くらしく、案内して頂いてRWY26のエンド付近で、会長のIさんにファーストコンタクト。 

色々とお話したところ、本来は滑空機を出すところですが、前日の季節外れの雨(雪)で状態が悪い(確かに草地の一部がぬかるんでいました)ため、今日は曳航機のロバンのみの運用とのこと。 もともと軽飛行機出身のため願ったり叶ったりで、2組ぐらい待って右席に乗せていただける事に。

技能証明とメディカル持ってて良かった! 1回目は、離陸上昇の途中からI have controlとなり操縦桿を握った。 この機体、サイドバイサイドなのに、操縦桿という珍しい仕様で、セスナとは違ってブレーキを手で操作する必要があるそうで、地上での取り回しは結構慣れるまで難しいそうです。

しかし、上がってしまえばやはり飛行機 操縦輪でも操縦桿でも 慣れたらあんまり変わらないような…。とりあえず4000ft ASL (1300ft AGL)まで上昇し、左旋回、右旋回し、その後 MID Filedを通過したのち、RWY26のオーバーヘッドアプローチ。 13ヶ月ぶりの軽飛行機操縦+初めて乗る機体ということもあって、ダウンウインド以降は左席のPICにお願いしました。 速度計とタコメーターの配置が、カナダでの最初の機体C-172K CF-XYJと同じ配置で懐かしさを感じました。 とても視界もよく、楽しい機体だったこともあり、12分のフライトでしたが、降りてきてすぐに「入会します!」と入会を決意。

もう一度 乗るチャンスがあり、今度も離陸上昇(今後は浮揚してすぐ)からベースまで操縦させてもらいました。 2回目で少し余裕ができて、外の景色を良く見る事ができ、大観峰周辺の景色を少し楽しみつつ、今度は高度と速度の諸元を合わせる事も意識しながら、同様にRWY26 オーバーヘッドアプローチ、左ダウンウインドに降下旋回し1000ft AGLでダウンウインドへJOIN、ベースターンを終えた時点でYou have controlとし、そこからファイナルまで景色を見たり動画を撮ったりしていました。 パスの感覚も、なんとなく取り戻せてきました。 

2回目は13分で この日は 合計25分のフライト時間でした。 それにしても、楽しい機体♬〜 次回は4月下旬という事なので、ロバンもさる事ながら、飛行機曳航のグライダーにも挑戦してみたいですね! 曇っていても、雨が少し降っていても やっぱり空っていいなぁ〜