てくてく草紙 (ぱすてるとらっぷ)

旅のエッセイマンガ・イラスト・写真・つぶやきなど・・・

母からクールな一撃 &古代ハス

2019-06-23 12:48:21 | ご近所散歩

 

 

おかげさまで、死にかけた父の体調も安定してきまして、

先週、母の施設へ面会に連れて行きました。

 

 

父と顔を合わせるのは久々だったから、母はとても喜びました。

 

「ああ、助かって良かった、良かった♪」 と・・・

 

でも、喜んだのはわずか数秒で、次の瞬間・・・・

 

 

父は何度も何度も頷いて泣いてました。

・・・いくつになっても、妻の一言は刺さるようです。(^^;)

これでしばらく、大人しくしててくれるかな。

 


 

その後、近くの公園で開花している古代の蓮(大賀ハス)を見に

娘と私で母を連れて行きました。

父は家でお留守番。(さすがにまだ散策は無理なので)

 

 

世界最古の花と言われる、子どもの背丈ほどもある大きくて美しい蓮です。

花も子どもの顔くらいデカいです。(^^;)

1951年に大賀博士が、2000年以上前の古代ハスの種の開花を成功させて、

千葉から各地に広がりました。

 

 

毎年この時期、地元の公園できれいに咲くのですが、

昨年、母に見せてあげたら大喜びで、今年も池の周りを車いすで散策しました。

 

 

途中、雨がパラパラと降りだして慌てましたが、

ずっと施設にいる母にとっては雨に降られることも新鮮な出来事だったようで、

子どものように喜んで歌っていました。

 

・・・認知症になり、元からの攻撃力がますますUPした母ですが、

父が病気になってから、少し大人しくなり、

子どもに帰っている時間が増えたような気がします。

 

穏やかになってくれてホッとするような、胸が痛いような・・・

 

 


記事を読んで下さってありがとうございます。

来年は父も連れて、みんなで蓮を見に行こう。

 

 

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父がちょっと死にかけて・・

2019-06-16 15:12:02 | 親のこと

 

 

先日、ちょっと父が死にかけました。

 

6月に入って、父は少し胸の苦しさを訴えるようになりまして。

ここにも書いてるようにスゴク気が弱い人なので、もうピーピー半泣き状態で・・・

 

もちろんすぐ病院に連れて行きましたらば、

以前やった、狭心症の発作がまた少し出ているとのことでした。

 

お医者さんからは

「もう高齢なので、以前のような「カテーテル手術」は危険でできないし、

薬を飲んでおとなしくしてれば治るでしょう・・・」

と言われたのですが。

 

もう自分は終わりだ―― と思い込んでいた父は

「なんだ薬で治るんだ~~♪」 と途端に気が大きくなり、

その日のうち、なんと 銭湯に直行―――

 

結果、大きな発作が起こり「心筋梗塞」発動・・・・

危険だからできないと言われていた「カテーテル手術」を無理にでもしないと

助からない状況になりました・・・

 

 

 

当然、私は銭湯行きに反対し、大げんかしたのですが止められず・・・

虫の息となった父を前に、

「ぶんなぐって、しばりつけてでも銭湯に行かせるべきではなかった」

と、後悔し、病院で涙してしまったのですが。。。(ノ◇≦。) 。゜

 

 

 

 

 

泣いたのを後悔しました。

 

おかげさまで父は今、元気になって退院し、

家族や医師や介護士さんたちにさんざん怒られ、家で大人しくしてくれています。

やれやれ。。。

いつまでじっとしててくれっかなあ~~~( ̄∇ ̄;)

 



ところで、私。 

夏コミに受かりまして、頑張って新刊出そうと思ってます。

タイトルはたぶん「東京の銭湯」です。(笑)

・・・・・なんだかんだで、懲りない親子だわい・・・・(〃∀〃)

 

ですが皆さん。 体調の悪い時は、くれぐれも銭湯はやめてくださいね。

 

 

 

 

 

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