昔見た映画に、有島一郎という俳優がいて貧乏神の役で貧乏人の太郎の家に住みついていた。
この貧乏神は人の死に際に必ず枕元に座るのだが、その姿は他の人には見えず、貧乏神と
仲良くなった貧乏人の太郎にしか見えない。
あるとき庄屋の娘の見舞いに行った太郎が、娘の枕元に貧乏神がすわっているのをみて
貧乏神がうたた寝をしているすきに布団を一回転させてしまう。
つまり貧乏神は娘の足元に座っていることになったのだ。
このことで娘は元気になり 太郎は庄屋の入り婿になり金持ちになったという話。
なんでこんな他愛もない話を今思い出したのか? チャンチャン !