あの やさしく幽玄な「おわら」が「音楽としては行進曲である」と言ったら納得できる
だろうか?
昨日 おわら節の一人弾き語りは、基本的に違和感があるなどと勝手に書いたが
その意味(行進曲)からの感覚でもある。
しかし私の目指している弾き語りおわら節は、王道ではなく擬き(もどき)であることは
自認しているので どうせそうなら「おわら」の持つ[夢]「幻」の側面を三味線擬きで弾き
語ってみたい。
つまり、石川さゆりの「風の盆恋歌」や菅原洋一の「風の盆」であり、高橋治の
小説「風の盆恋歌」などの演歌の世界である。
弾き語りでは 一音弾き間違えてはぶち壊しで話にならないので 今日からは
今までのいい加減な練習を自戒して精進したい。