職人のつぶやき

HIROガラス工房主宰丹野のプログ。
毎日のガラス制作状況、展示販売放浪の旅などのおもしろおかしなお話が満載!!

すっかりお疲れぎみの自分・・・

2010-11-22 23:10:13 | Weblog
さて全くブログをさぼってしまいました。展示が終わりデパートからホテルに戻ると、どうにもこうにもパソコンに向かう気がしなくって2週間がたってしまいました。

先週は名古屋にて展示しておりまして、「東北6県大物産展」に参加しておりました。毎度毎度、おなじみのお客様にはお買い上げいただき誠にありがとうございました。感謝申し上げます。来年は予定では7月を予定しております。お時間がございましたら、のぞいてみてください。

さて名古屋の夜はお付き合いの飲み会が多かった。一周間のうち4夜が飲み会でした。いくらまだ若いからといっても次の朝にこたえますな~
まず1夜目は、山形県勢の方々とホテルの部屋で!2夜目は職人仲間と外に餃子を食べに!3夜目は、宮城県勢若手2人で、売り上げ成績がお互い今日悪かったので、財布にやさしい「サイゼリア」で安っすワインを馬鹿飲み!思いっきり飲んで食って2人で3,800円でした。安う~
お客で学生がいっぱいいるのがうなずけますね!!
そんでもって4夜目は搬出日に宮城県の工芸大先輩に誘われ「手羽」と「ビール」を飲みに!

いやー毎日「ウコン」にお世話になりっぱなしでした。さすがにここ1週間で太ったかな~

さてその搬出日夜中に東京池袋に移動!明日から西武百貨店本店で展示なのでございます。過酷なスケジュールなんでございます。
実をいいますと名古屋搬出日が西武本店の搬入日! 搬出と搬入が同じ日なんで、どうにもこうにも人手がたりないので業者に西武搬入をお願いし、自分は次の日の朝7時に百貨店にはいって展示の手直し。どうにか開店10時には形になりいざ展示販売開始!!ちょっと薬の力が必要な気配!体調悪し! 後は気合と根性で切り抜けるしかないと思い、かんばってその日はクリア!
ホテルに帰り爆睡!

次の日、体調ももどり、只今絶好調!!

さて実をいいますと今回の西武さんは1年ぶりの展示なんです。今年の春に西武さんが全店改装がはいりまして、展示場所の問題などもあり、なかなか展示依頼をいただけない状態だったんです。今回ご縁があり、展示という運びになりました。百貨店ご関係者に厚く御礼申し上げます。

今回の展示はこんな感じです。↓


1年ぶりにご来店くださったお客様が何人か来てくれて感謝感謝です。後1日ですが、明日もがんばって仕事に打ち込みたいと思います。


激動な制作5日間が終わって

2010-11-09 21:07:47 | Weblog
柏での展示が終わって、5日間制作にはいり毎度おなじみの缶詰状態。2週間広島と柏で展示していたので、たまりにたまったオーダー制作をこなす日々。
この不景気のなか大変ありがたいことです。お客様に感謝です!!

商談も何件かはいり、あるお寺さんの記念品を当工房で担当することになった。仙台市内では大変有名なお寺なので、こちらとしても大変光栄な仕事です。がんばっていいものを作りたいと思います。

さて、激動の制作が終わり、名古屋に移動。移動手段は毎度おなじみANA(飛行機)で移動。
その飛行機が大変でございました。中部国際空港に離陸する瞬間、「どーん」と音がして着陸。「ちょっとパイロット操縦下手かいい!?」またちょっとジェットエンジンがまたふきあがり、2.3度蛇行する感じで滑走していき、今まで乗った飛行機の中で一番怖かったっす!!本当に死ぬかと思いました。だって窓際に乗っていたので、翼が斜め向いて着陸したので、飛行機ひっくりかえるのかと思いました。
乗っていたお客さんの中に5,6歳ぐらいの男子が怖くておお泣き!!そりゃー大人の自分だって一瞬、死を感じたぐらいです。
自分の前の座席の女性は「もうANAのらない!これからはJALにする!!」という始末。
おまけに、離陸してから滑走路で飛行機が急ブレーキ!!おっと!!ってな感じです。その急ブレーキの意味はなにかといいますと、到着スポット5番に入るはずが6番に入りそうになり、そのぎりぎりのラインで思いっきり急ブレーキしたんですね!そこからハンドルを思いっきり切って、5番スポットに到着!!本当に激動なフライトでした。この感覚はもう味わいたくないですね。

ですが、この激動のフライトには、意味がありました。後からわかったのですが、その時間、名古屋周辺で風が強くって、電車が運行を見合わせておりました。
なるほど!!ということは、あの着陸時に強い横風があったのかな?と勝手な解釈をする自分でありました。

ということは、あの暴風の中、無事に着陸できたのはパイロットの腕が良かったからなのだと、またまた勝手に解釈し、前向きに「生きてて良かった!パイロットの腕が良かったからだな~」と思うようにした自分でありました。

何事も前向きが肝心です。