Hiro*のStarlight Note

デジタル天体写真初心者の奮闘を綴る備忘録です
2013年春ポタ赤で再発し14年秋オートガイド導入、装備だけ完全再発!

毎年撮ってるM31

2016年11月06日 | FSQ106ED
変わり映えしないのに何度撮ってもまた撮ってしまうアンドロメダ大星雲です。


(800×1200)
上が北

2016.11.04 20.49~撮影  撮影地:takanotyou 光学系:FSQ106ED(f530mm F5) + EOS6D SEO SP4
露出:6分×15コマ(90分) 感度:iso1600 機材:Vixen SXP赤道儀 + QHY5L-Ⅱ PHDガイディング


FSQ106EDでアンドロメダは初めてが昨年の秋でした。
前回の露出は40分余りでしたので今回はおよそ倍の露出時間です。
この対象はフルサイズ+530mmが丁度いいバランスで好きです。

星友yさんと共に一晩中快晴の予報で臨んだ遠征地の天候は、毛無山山頂で雲が発生しているようで、薄雲が断続的に去来する時間帯がありました。
薄明開始の5時までのつもりが2時台でついにドン曇り・・・・諦めますかって訳で撤収と相成りました。
帰路についた下界の盆地は結構な濃霧でした、この地域この時期の風景です。





勾玉星雲辺り&ばら星雲

2016年11月03日 | FSQ106ED
天候不順が続き、今年の遠征は不活性でした、このまま終わるかと思いきや、
なんと秋本番となってやっと出かけられそうな雲廻りに期待して出かけました


ばら星雲(NGC2244)
(800×1200)

2016.11.03 1:43~撮影  撮影地:seranisityou 光学系:FSQ106ED(f530mm F5) + EOS6D SEO SP4
露出:6分×18コマ(108分) 感度:iso1600 機材:Vixen SXP赤道儀 + QHY5L-Ⅱ PHDガイディング



やれやれ超~~久しぶり。
晴れたのは3時間余りでしたが、いつもの星友Yさんと、そして久しぶりのRさんもいらっしゃって満喫しました

相変わらず進歩しない画像処理とトラブル連発の撮影は置いておいて、撮影できたのはこの2対象でした。いずれも2時間以上の露出を目指して撃沈でした。


勾玉星雲辺り(IC405 IC410)
(900×600)

2016.11.02 23:22~撮影  撮影地:seranisityou 光学系:FSQ106ED(f530mm F5) + EOS6D SEO SP4
露出:8分×7コマ(56分) 感度:iso1600 機材:Vixen SXP赤道儀 + QHY5L-Ⅱ PHDガイディング





PSccは期限を切らして・・・星マスク処理ができないのは痛い(笑) 使用頻度と満足感のせめぎ合い( ;∀;)

蘇ったクワガタ星雲

2016年07月25日 | FSQ106ED
昨年の秋に撮影してブログに掲載(10/8)の撃沈クワガタムシを再処理してみました。
インターネットが故障していた間の暇つぶしでしたが、「ちゃんと処理をしていけば浮き上がってくるじゃ~ん」なんとなくそれらしくなって来ました。

秋の銀河には魅力的なシャープレスカタログの星雲が多くありますが難物です。

これもその一つ、無理のない処理のためには今の2倍以上は露出が欲しいところです。

2015.10.06 22:28~撮影  撮影地:syoubarasi takanotyou 光学系:FSQ106ED + 645RD-QE0.72X( 380mm F3.6 )+6D SEO SP4
露出:5分×14 (70分) 感度:iso1600 機材:Vixen SXP赤道儀 + QHY5L-Ⅱ PHDガイディング
500mm相当にトリミングしてみました。


北半分の分子雲の広がりが分かりますね。


下手くそだった昨年アップの写真

折角撮影した貴重な14コマですから大事に丁寧に処理しなさいってことか!データでは捉えているのです。




涼しくなるころが待ち遠しい・・・・

たったの24分の青い馬(IC4592付近)

2016年06月07日 | FSQ106ED
目の覚めるような青い反射星雲を撮るはずですが、撮影も終盤ともなると疲れて、撮影意欲消沈の露出24分で終了でした。
なので在庫は、尻しゅぼみに雑なものとなっていて・・・・・。
でもまあ撮ったので貼付けますm(_ _)m

無理やり処理の青い馬(900×600)

2016.06.03 01:53~撮影  撮影地:syoubarasi takanotyou 光学系:FSQ106ED + 645RD-QE0.72X(f380mm F3.6) + EOS6D SEO SP4
露出:3分×8コマ(24分) 感度:iso1600 機材:Vixen SXP赤道儀 + QHY5L-Ⅱ PHDガイディング


既に西に傾いていましたので、次回は高度がある時にリベンジです。

梅雨に入りました(M8・M20・猫の手)

2016年06月06日 | FSQ106ED
6月4日に中四国地方も梅雨入りとなりました。
さて、梅雨空の下でどう過ごしましょうか?昨年の記録では梅雨明け後も熱帯夜の日々が続いていたようです。冷やしカメラはありませぬ!
ポチ×△□菌への感染に注意し機材の整備や画像処理で気を紛らわせる。ですか。ね。昨年は遠征地探しのドライブもしました。

写真は例の領域・・・M8は輝度差が激しいのでご覧の通り。手抜きしてストレートに仕上げました(笑)
(1200×800)

2016.06.03 0:04~撮影  撮影地:syoubarasi takanotyou 光学系:FSQ106ED + 645RD-QE0.72X(f380mm F3.6) + EOS6D SEO SP4
露出:3分×25コマ(75分) 感度:iso1600 機材:Vixen SXP赤道儀 + QHY5L-Ⅱ PHDガイディング

↓スライダーがあります

冬眠が長かったぁ

2016年06月03日 | FSQ106ED
一昨日はyさんを誘って半年振りの近場遠征でした。昨年12月7日以来、今年初めての遠征ですので寝過ぎです。
寝ぼけ・・・・、セッティングやら撮影手順は彼方へ~忘れています。トラブルの山。天候も味方せず惨敗でした。

そして、昨日(6/2)はどうやら梅雨入り前のラストチャンスの気圧配置で快晴の予報。そんな訳で、思い切って高野町へ長距離遠征してきました。
片道100km超えはちょっとハードですが行った甲斐のある夜空でした。寒気が入って寒かった。

設営中の一枚(昨年10/14以来の山麓)




2016.06.02 21:50~撮影  撮影地:syoubarasi takanotyou 光学系:SIGMA Artライン50mmF1.4DG(絞りF3.2) + EOS60D SEO SP4
露出:3分×32コマ(96分) 感度:iso1600 機材:TOAST Pro にてほったらかし追尾



2016.06.02 21:38~撮影  撮影地:syoubarasi takanotyou 光学系:FSQ106ED + 645RD-QE0.72X(f380mm F3.6) + EOS6D SEO SP4
露出:3分×40コマ(120分) 感度:iso1600 機材:Vixen SXP赤道儀 + QHY5L-Ⅱ PHDガイディング

昨年の記録では㋅~㋇中旬は天候と気温が厳しい状況
さて、次回はいつになるやら?

FSQでの冬物初アップ(M78から馬頭星雲)

2015年12月10日 | FSQ106ED
ゴーストとセンサーへ付着したゴミが気になる結果となってしましましたが、目をつぶって見てください(笑)

(800×1200)

2015.12.08 01:27~撮影  撮影地:seranisityou 光学系:FSQ106ED + 645RD-QE0.72X(f380mm F3.6) + EOS6D SEO SP4
露出:4分×20コマ(80分) 感度:iso1600 機材:Vixen SXP赤道儀 + QHY5L-Ⅱ PHDガイディング dalk・flat処理あり。


ゴミはしっかりと取り除いて対処したのですが、カメラをApo-SonnaからFSQ106EDに付け替えるときに付いたと思われます。難儀ですね!


画像処理は・・・・M78と馬頭星雲横のNGC2023の輝度部分などが飛ばないようにぎりぎりを・・・
な~んて誤魔化そうと楽しんでいますがイメージと程遠い処理でなかなか上手くなりませんね(笑)

とりあえず次回撮影はたっぷり露出といきたいです。

よせば良いのに大きめに(1200×1800)


まったりと星空を楽しんで満足の一枚が撮れればいいのですが何時になるやらです

浮かび上がらないと思っていました。(IC348~NGC1333の領域)

2015年10月17日 | FSQ106ED
是非ともマネをしてみたいフレーミングでしたが、半分は無理を承知で鏡筒を向けて・・・・。
結果はご覧の通りです。デジカメでも3時間をかければそれなりに捉えることはできました。これが確認できたので今回の目的達成です。
でも細かな描写の処理は全然です、難しいです。色々やってみないと判かりません。

IC348~NGC1333の領域
左が北で掲載(700×1050)

2015.10.14 22:12~撮影  撮影地:syoubarasi takanotyou 光学系:FSQ106ED + 645RD-QE0.72X( 380mm F3.6 )+ EOS6D SEO SP4
露出:5分×38(190分(3時間10分)) 感度:iso1600 機材:Vixen SXP赤道儀 + QHY5L-Ⅱ PHDガイディング



10月は6日・8日・14日と3回も遠征しました。
今年は晴れない時期が長かったので嬉しいです。でも流石にちょっとくたびれています(笑)。


この領域の処理ですが、IC348の領域とNGC1333の領域は見栄えが全く違います。処理が難しです。何度か見直しましたが現状では限界です。
でもこれが撮れればなんとなく満腹です

上が北で掲載(1000×1500)


下のスライダーで右側が見れます。

オリオン大星雲の南東側

2015年10月15日 | FSQ106ED
10/14は快晴でしたので県北まで遠征しました。
バーナードループへ掛けてのこの領域はNGC1999などがあり分子雲が興味をそそります。でも暗い夜空でないと無理です。イメージ通りにならないものですが備忘録的にUP!


2015.10.15 02:09~撮影  撮影地:syoubarasi takanotyou 光学系:FSQ106ED + 645RD-QE0.72X( 380mm F3.6 )+6D SEO SP4
露出:5分×15 + 30秒×4(77分) 感度:iso1600 機材:Vixen SXP赤道儀 + QHY5L-Ⅱ PHDガイディング


透明度8/10 夜露多し。無風。気温10℃⇒4℃(寒い)



前回のプレアデス星団周辺の分子雲に気を良くして2時間以上を目指しましたが、結果は失敗でした。
バッテリーを切り替えのため、撮影前にホームポジションに戻して最初からのつもりが何かの操作ミスでスターBooKTENの入力情報をリセットしていました。撮影を始めたものの運悪く子午線越えでキンコンキンコン鳴って追尾アウトで戦意喪失して・・・でした。


露出不足ですが無理くり強調処理してみました1時間ちょいで結構出るものです。写り具合の確認ですね(笑)。

無理のない自然な感じを目指してまたの機会です。







初めての???(M45周辺)

2015年10月12日 | FSQ106ED
10月8日は県北まで星友Uさんを誘って遠征してきました。ほゞ同じ機材で真暗な夜空です。なんじゃろ(笑)



その時の対象は何度も撮っているM45ですが、周辺の淡いところがテーマの初めて尽くしです。フラットを作り直して何とか見れるところまで来たかな?って訳で投稿いたします。
 ①お初の2時間越え露出(2時間50分) 当夜は透明度&シーイングともまずまずで始めは夜露たっぷりのち乾燥でした。

左が北で掲載(800×1200)

2015.10.08 23:44~撮影  撮影地:syoubarasi takanotyou 光学系:FSQ106ED + 645RD-QE0.72X( 380mm F3.6 )+6D SEO SP4
露出:5分×34(170分) 感度:iso1600 機材:Vixen SXP赤道儀 + QHY5L-Ⅱ PHDガイディング
 ※相変わらずゴミが写り込み難儀です、何も後処理なしで投稿です。


 ②M45の輝度マスク処理(まだまだよく解っていません!)淡い部分の頃合いが難しいです、無理を抑えました。
 ③昔のフードで作ったスカイフラットは全く合わないので今のフードでカメラを約30℃づつ回転させながら今回撮影のスカイフラットを使用。
      (回転させることにが意味があるのかは検証していません。)
      (合わないフラットに悩まされました。悪化させる一方でした。新しいフラットと周辺減光補正やカブリ補正などでなんとか救済出来たかと・・・)

 ④じゃじゃ馬645RDです↓の写真んの虹色の角はなんじゃろ!(ちょっと移動させると消えました)。
  直焦点では経験のないゴーストも派手です。周辺輝星の串刺し現象もあります。

  

下の写真は特別な処理をしている訳ではありませんが・・・・ただ大き目にUPです。(PScc駆使してハイパス処理などすればいいのでしょうが解りません(笑)) レベル補正&シャープ系処理少しです。
上を北で掲載(1800×1200)


淡い分子雲などにも挑戦ができそうな感じになってきたのが収穫でした。


下のスライダーを動かして見ると粗がみえます(涙)