Hiro*のStarlight Note

デジタル天体写真初心者の奮闘を綴る備忘録です
2013年春ポタ赤で再発し14年秋オートガイド導入、装備だけ完全再発!

M81

2019年04月11日 | GS-200RC
4/8はレデューサーの試写も行いました。
GS-200RCを導入するに当たり、f1,600mmでF8は流石に暗い。でもレデューサー対応で明るめのf1,000mm~1,200mm域との2兎を追った訳です。
VixenのR200SS用のエクステンダーPH キット発売の情報を知っていたら選択が変わったかもしれません。

M81
光度:6.9 mag, 直径:24.9'x 11.5'
ノートリミングで掲載
2019.04.08  21:52から撮影  
撮影地:seranisityou
光学系:Kasai GS-200RC+ CCD47(×0.67) (D203mm f 1,088mm F5.36) バックフォーカス85mm
カメラ:Canon EOS60D SEO SP4改造
撮影:感度:iso5000  露出:180秒(3分) × 20枚(60分)
機材:Vixen SXP赤道儀 + ガイド鏡(D60mm f240mm)QHY5L-Ⅱ PHDガイディング 導入:starbookTEN
処理:DNGonverter RAP2    CameraRAW   Stellaimage8    Adobe Photoshop cc   
    dalk 10コマ flat 30コマ+flatdalk


kasai Tradingの純正レデューサー×0.75はf1,218mmでF6.0です。テスト撮影は未完です。
思いとしてはFが5前後のもう少し明るい補正レンズを探していました。
ブログ等の情報でGS-200RCのユーザーさんで使われているAstro Phisics社 のreducerで×0.67圧縮のCCDT67が実績があり気になっていました。

星見屋さんに聞いたところ現在入荷が困難な状況ですが、ドイツ・テレスコップ・サービサー社から同等品がCCD47として入荷しているとのことでした。
そんな訳で、F5.36の明るさと、頃合いの焦点距離f1,088mmに魅かれて手に入れました。良像範囲はAPScサイズまでですが、仕方ないです。

主焦点の光軸調整も粗方整ってきましたのでCCD47の試写をしました。バックフォーカスはメーカー推奨の85mmです。
四隅は円弧を描くような星像があり、現時点での調整では長辺で2割位トリミングした方が良いようです。
バックフォーカスはもう少し長くても良いかもしれません。



・・・・・ 自分メモ ・・・・・

露出は3分でヒストグラムは30%ぐらいがピークでした。一コマの露出は5分でも良いかもしれません。今回は1時間分しか撮っていませんので次回は倍以上でしょうか。
M81は明るく大きな系外星雲ですが、1,088mmともなると迫力が違うと感じます。

更に倍の焦点距離があれば↓(又は1インチセンサーサイズ)


段階露出でバジルの描写対応がいりますね。






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2 コメント

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こんばんは (yotoumushi555)
2019-04-11 20:34:11
なんだかすごい勢いで撮っておられるみたいでパワーを感じます。新型レディーユーサーですが星像の方は如何でしょう。ノートリミングの画像も見てみたいですね。
資本投資も半端じゃ見たいで、自分はとてもようしません。(懐も体力も!)
yotoumushi555さんへ (hiro-2415)
2019-04-12 08:44:19
おはようございます!
コメントありがとうございます。
この鏡筒はとても大きな投資でしたから、無駄にしないために早く軌道に載せたい一心でreducerも準備しちゃいました。
今は晴れ間も闇夜も欲しい。ただそれのみです。
星像はFSQやイプシロンにはとても叶わないと思います。ニュートンの補正レンズも何も入れない直焦点中心像が素晴らしと思います。
後がありません。体力が欲しい(笑)

元画像は近々にお見せ致します。

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