常陸の国の鳥だより

常陸の国、茨城県水戸市周辺の季節の野鳥の動きをアップしています。

2008年秋のシギチの渡りが始まった

2008-08-13 14:27:00 | 日記・エッセイ・コラム

常陸の国でもシギチの北から南への渡りの中継地としての観察が始まりました。茨城県の南部に比べると中継に使うシギチの数は少ないようですがそれでも渡りの観察は可能です。シギチの観察は鳥たちを驚かさないように細心の注意が必要です。今は、子育てを終えて北から南に換羽しながら渡っているのでオス、メス、幼鳥と識別に苦労します。アオアシシギ、タカブシギを添付します。Aoashi_takabu_8471 Kiashisigi_8441


傘とティッシュボックスとツバメの巣

2008-08-10 06:41:53 | 日記・エッセイ・コラム

8月8日運動公園でグラウンド・ゴルフの大会が行われました。その運動公園のスタンドの下に傘が逆さにいっぱい釣り下がっています。各傘の蛍光灯の上部の蛍光灯にそれぞれツバメの巣がかかっていて雛が親から給餌を受けるたびに賑やかな鳴き声をあげていました。聞くと3番子だとのこと田圃から遠くはなれた運動競技場での子育て大変だと思います。ここの巣は崩れても非常に早く修復されるとのことその速さに驚いていました。Tsubame0424 Tsubame0427

もうひとつはやはり運動公園のトイレの入口にかけられた巣で、巣の下に糞の落下を防止するためつけられたティッシュボックスの箱の中に落ちた巣が綺麗に雛と一緒に落ちて収まり、子育てが順調に進んでいるところです。まだまだツバメは愛されているのを感じました。Tsubame0420 Tsubame0421


2008年、アブラゼミが多かった

2008-08-07 07:58:12 | インポート

夏といえばアブラゼミですね、今年は我が家の庭でも多くのアブラゼミが地中から這い出し成虫に脱皮しました。天候不順で、中には脱皮の途中で雨に叩き落され羽が曲がって飛べない固体も出ました。可愛そうですがそんなセミには直ぐにアリがたかってしまいます。アリを落として少し高い場所に移動させてもどうにもなりません。孫が抜け殻を集めて喜んでいました。7月末までに出終わったようで今は時々庭木に戻ってきますが産卵のためかなと思っています。我が家のアオハダに止まっているアブラゼミを添付します。Aburazemi


遂にアオバズクの親子に遭えました

2008-08-03 17:37:08 | インポート

ここのアオバズクは長年観察していますが今まで幼鳥を見たことがありませんでした。毎年来ているのに少し不思議な気がしていました。今年は3日に一回位通ってみました。7月末遂に幼鳥とのツーショットに出遭えました。アオバズクは巣立ちの状態で既に少しは飛ぶことが出来るらしいとの話を聞き、今回出遭った幼鳥もかなり大きそうで近所に移動していたようです。今回たまたま戻ってきたところに出会ったのかなと思います。これで一安心毎年の飛来を期待したいと思います。Aobazuku