2012年夏夏鳥の飛来が遅れているようで心配していましたが昨日サシバに出逢いようやく夏鳥が揃ったきました。昨日、御前山から笠間、七会、桂村と山道を夏鳥との出会いを求めて走ってきました。今年はツバメが少ないなどで心配していました。確かに自宅周辺でのツバメ確認は早かったが田圃上空を飛ぶ姿は少し、少ない気がします。幹線道路沿いの道の駅でのスバメの営巣も少ないようで心配です。また、河川に架かった橋の下で営巣するイワツバメも少ないような気がします。
しかし、昨日はサシバを2か所でオオルリ、サンコウチョウ、キビタキなどにも出逢い、おまけにフクロウにも何年かぶりで出会いました。
山道は震災の影響が残っていますが緑が濃くなった山を巡るのは気持ちが良いものです。途中で出会ったサシバを添付します。
今年、2012年4月茨城県にカナダヅルが飛来したとのことで、先に2003年11月に涸沼に飛来したカナダヅルをアップさせてもらいました。その後本blog「常陸の国の鳥だより」のカナダヅルをご訪問頂く来訪者が多かったので、改めて茨城県で出逢ったタンチョウヅルをアップさせてもらいます。タンチョウヅルの茨城県での観察は1992年5月3日で霞ヶ浦の浮島湿原でした。前日新聞の片隅に小さな記事を見つけ直ぐに飛んでいきました。堤防から1kmくらい先の涸れた芦原にポツンと立っていました。観察者は数名で、当時はデジガンは無く小さな望遠で記録写真と思って驚かさないように堤防から撮ってきました。頭頂が赤く、長い首が見事でした。1988年には涸沼にアネハヅルが飛来、県内で3種のツルを確認しています。