常陸の国の鳥だより

常陸の国、茨城県水戸市周辺の季節の野鳥の動きをアップしています。

思わず金環日食を撮ってみたくなりました

2012-05-22 10:34:34 | インポート

2012年5月21日早朝の金環日食は写真撮影はフィルターが必要とのことで観察するだけとしていました。しかし、蝕が進むに従い撮ってみたくなりました。そこでニコンのクールピクスのレンズの先に観察用フィルターを被せてシャッターを押してみました。一瞬自動フラッシュが焚かれましたましたが映像を確認すると中央に太陽が写っていました。そこでズームを伸ばして再度写してみると何とか欠けていく太陽が撮れることが分かりました。手持ちでしたが数十枚の撮影を試みその中から添付した映像が撮れましたので本ブログの記録としてアップさせてもらいます。

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子育て真っ最中青虫を運ぶシジュウカラ

2012-05-19 07:57:56 | 野鳥

山道沿いにたててある鉄柱の中で子育てをしているシジュウカラを見つけました。親鳥が5分間隔で餌を運んできます。青虫と書きましたか虫の色はさまざまで黄色、草色、茶色などです。親鳥に警戒されないように10m位離れた場所に車を止めて30分位観察を続けました。以前電柱で子育てをしているところを観察しましたがその時はカラスが巣立ちをまっているようで心配しました。今回はカラスには気がつかれていないようで無事育つことを期待します。

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造営中のコゲラの巣に出逢いました

2012-05-17 08:08:41 | 野鳥

今回も車で山道を走行中に先端の涸れた桜の木の地上7m位の直径10cmの幹に径3cmくらいの小さな穴を見つけました。中から木端を運び出す鳥コゲラが頭を覗かせます。しばらく車内から観察を続けると外から1羽のコゲラが穴の近くに止まりました。中のコゲラは交代なのか直ぐに外に飛び出して行きました。しばらく飽きずに観察を続けましたが巣穴の工事はしばらく続きそうなので引き揚げてきました。風が吹いていましたので巣穴から頻繁に木端が空中に撒き散らされていました。

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2012年常陸の国でもようやく夏鳥がそろいました

2012-05-14 06:48:19 | 野鳥

2012年夏夏鳥の飛来が遅れているようで心配していましたが昨日サシバに出逢いようやく夏鳥が揃ったきました。昨日、御前山から笠間、七会、桂村と山道を夏鳥との出会いを求めて走ってきました。今年はツバメが少ないなどで心配していました。確かに自宅周辺でのツバメ確認は早かったが田圃上空を飛ぶ姿は少し、少ない気がします。幹線道路沿いの道の駅でのスバメの営巣も少ないようで心配です。また、河川に架かった橋の下で営巣するイワツバメも少ないような気がします。

しかし、昨日はサシバを2か所でオオルリ、サンコウチョウ、キビタキなどにも出逢い、おまけにフクロウにも何年かぶりで出会いました。

山道は震災の影響が残っていますが緑が濃くなった山を巡るのは気持ちが良いものです。途中で出会ったサシバを添付します。

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1992年に茨城県に飛来したタンチョウヅル

2012-05-07 08:01:39 | 野鳥

今年、2012年4月茨城県にカナダヅルが飛来したとのことで、先に2003年11月に涸沼に飛来したカナダヅルをアップさせてもらいました。その後本blog「常陸の国の鳥だより」のカナダヅルをご訪問頂く来訪者が多かったので、改めて茨城県で出逢ったタンチョウヅルをアップさせてもらいます。タンチョウヅルの茨城県での観察は1992年5月3日で霞ヶ浦の浮島湿原でした。前日新聞の片隅に小さな記事を見つけ直ぐに飛んでいきました。堤防から1kmくらい先の涸れた芦原にポツンと立っていました。観察者は数名で、当時はデジガンは無く小さな望遠で記録写真と思って驚かさないように堤防から撮ってきました。頭頂が赤く、長い首が見事でした。1988年には涸沼にアネハヅルが飛来、県内で3種のツルを確認しています。

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