2008年8月18日サシバの渡り観察に水戸市森林公園展望台に出かけました。展望台に上がると展望台隣の松の新芽が出ている枝先に見慣れないトンボ(最初はチョウチョかなと思いました)がひらひらとまとわりついていました。最近は昆虫もデジガンするようになっていましたので迷わず何ショットかデジガンしておきました。その後サシバの観察を続け今日は21羽出現しましたが飛去したのは最初に現れた1羽だけで18羽は展望台の北から北東遠方に上がり、暫くすると低くなってきた雲の中に消えるか地上に降下してしまい。最後の2羽はダム上空に現れツミにモビングされて公園西に降下、15日のような渡りは見られませんでした。
家に帰ってデジガンしてきた昆虫を昆虫図鑑で調べチョウトンボと判定しました。このトンボは現在でも見る気になれば遭うことが出来るとのことです。撮影は地上から8m位の松の梢です。画像を添付します。
2008年8月毎日のように猛暑が続いています。そんな猛暑中でもワシタカの渡りが始まりました。8月15日2002年から続けている常陸の国水戸市森林公園でのサシバ・ハチクマの渡り観察を始めました。関東地方の東北部に位置し、関東地方以北て繁殖したサシバ・ハチクマの渡りのルートの1本と確信しています。
2008年8月15日は朝8;30から森林公園展望台で今年最初の観察を始めました。14日は雷雨でしたので15日の晴天はサシバが飛ぶのに最高ではとの予測で出かけました。観察開始から1時間トビが飛び始めました。上昇気流が出てきたようです。すると直ぐに2羽のサシバが上がり始めました。2分後気が付くとサシバが8羽となり気流に乗って高度を上げ始め、やがて高空を西に向かって流れはじめました。渡りです!
15日はサシバ出現21羽で渡りは10羽でした。ハチクマは1羽出現でハチクマ特有の両羽を上げた背叩きを繰り返しながら西に飛去するのを観察しました。昨年展望台に近寄ってきたハチクマを添付します。遠くに霞んで見える山は仏頂山です。