今から10年前、1995年から1996年涸沼に綺麗な小型のカモの仲間ヒメハジロがやってきました。
ヒメハジロはコガモよりも小さくミミカイツブリ大のとても小さなカモで北米が主な生息地で日本への渡来記録はあまりありません。
ヒメハジロは後頭部に大きな白斑があるが全体に光沢のある濃い紫色をしたカモで非常に潜水が得意でした。
水面上に浮いている時間が非常に短く、一度潜るととんでもない場所に浮上します。
カメラに記録するのにそのため非常に苦労しました。
また、浮いている場所も涸沼の中央部にいるためカメラでは小さな点としか写せなく綺麗な映像を得られません。
それでも多くの観察者が集まり楽しませてくれました。
事情があって3週間ばかり薩摩川内に行っておりました。 その間に鳥便りもすっかり冬になりましたね。
引き続き楽しく拝見させていただきます。
追伸
薩摩川内の最後の日に3時間ばかり時間が取れましたので、万の瀬川河口でクロツラヘラサギ11羽とヘラサギ1羽を見てきました。
地元の野鳥の会の人と思われる方がクロツラヘラサギ
の調査を実施していました。