ひらけいメモBlog@goo

デジカメ・GPS・PC・デジタル家電などに関するニュースを扱っています。

ナビタイムのリニューアル

2006-07-27 21:34:55 | 位置情報・地図
ナビタイム、鉄道情報を無料に・サイト刷新 (IT+Plus)

 ナビタイムジャパンは27日、PC版サービス提供サイトのNAVITIMEをリニューアルし、同時に鉄道運行情報の無料提供を開始した。また「My Top」という機能を新たに提供。これは「気になる地域の天気や予め指定した路線の運行情報をTOPページでご案内する便利なサービス」とのことだ。
 記事では、「覧数を上げて、広告収入の拡大に結びつける」としている。

 どこがどう、というのは難しいが、以前に比べると使いやすくなったような気がする。あとは地図をスクロール地図にしてくれれば・・・

 ところで「My Top」のようなサービスは今後、登録した場所や路線沿線の広告を掲載するよう、使用していくものと考えられる。「登録した場所」は自宅や職場が近くにあるのだろうし、「登録した路線」は通勤・生活路線を登録しているのだろうからクリック率は高そうだ。特に「路線」は「場所」とは違った広がりを持たせることができるので、おもしろいかもしれない。

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GPSコラム記事紹介

2006-07-27 21:34:22 | GPS
 CQ出版社 Interface 2006年9月号 P.19 に、「GPS+LBS(Location Based Service)がおもしろい」というコラム記事が載っている。

 項目としては、
・導入
・ハンドヘルドGPS
・ディジタル・カメラとGPSの連携
・インドアGPSができないか
という構成だ。

・導入
 導入部は、日本でのカーナビの普及率の高さから、そのカーナビを支える基本技術であるGPSに話を移している。
 余談だが、このコラムによると昨年の乗用車(軽自動車除く)の出荷台数は391万台。カーナビの出荷台数は387万台とのことだ。カーナビの買い換え・カーナビのみの新規購入があるとしても、恐るべき数字だ。コラムでは「いまやカーナビは新車には装備されていて当たり前」としている。
 個人的には、カーナビの10万とか20万とかいう価格は無駄に高く、迷WANやP350/C310の入る余地がそこにあると思っているのだが、高価な車本体の価格に隠れてしまって、購入される方はそれほど気にしないのだろうか? それとも、高い車にはそれに見合う周辺機器が必要、ということだろうか。

・ハンドヘルドGPS
 この項では、$100台という比較的安価なハンディGPSの紹介をしている。もちろん地図無しだ。Garmin で言えば、Foretrex や Geko シリーズとなるだろう。
 コラム筆者は、外国出張時にはこのハンディGPSを必ず持っていくそうだ。Location Based Service の1つとして、その使い方を紹介している。
 出発前に Google Earth で目的地の座標を読みとり、これをハンディGPSにセット。そして現地で使うそうだ。
 もちろん、$100 台の GPS には地図はついていない。それでも、現在位置と目的地が分かるだけでも海外では安心できるし、目的地までの距離が分かるのは有用だとしている。
 この意見には同感だ。わたしは Pocket Mapple Digital で(地図つきではあるが)似たような使い方をしている。わたしは地図つきハンディGPSは持っていないので、海外に行く機会があれば地図無しの Foretrex101 で似たような使い方をするだろう。

 このような使い方で LBS と呼べるのかは分からないが、ログ取りとともに、ハンディGPSの有用な使い方の1つではあると思う。


・ディジタル・カメラとGPSの連携
 この項では、GPSで時間と位置のログを取り、それとデジタルカメラのExifに記録される時間情報から場所を割り出し、これを Google Maps を使って地図上に表示させるという使い方ができるだろう、という連携方法を提案している。
 ただしこの使い方は特に新しいものではなく、例えばカシミール3Dでは既に実現されていて、わたしは便利に使わせていただいている。

 現状、写真に記録されている情報は「いつ撮った写真」というのが一般的だ。ただ個人的には、これだけGPSつきケータイが広がっているのだから、もっと「いつ、どこで撮った写真」まで記録することが一般的になれば、より写真の使い方が広がると思うのだが・・・

 なおコラムには、GPS機能付きのデジカメについては触れられているが、それは高価であり非現実的、とされている。筆者はGPS内蔵携帯電話を持っているそうだ。もちろんそのカメラには、Exif に位置情報を記録する機能がついていると思うのだが、残念ながらそれには触れていない。


・インドアGPSができないか
 最後に、GPSは使っている電波が1.5GHz帯であり浸透力は期待できない。携帯電話などの浸透力の強いサービスに測位に必要な情報を乗せられれば GPS や LBS の市場は拡大すると思うのだが、と記載し、コラムを結んでいる。
 筆者が記載するような話は、無い訳ではない。
 例えば携帯電話で基本的に使われている Assisted GPS は、測位に必要な情報を携帯電話の通信で取得し、これを用いて測位をする。
 また、au のハイブリッド測位は携帯電話の基地局を GPS 衛星に見立てて測位をし GPS ほどでは無いものの都市部でもほどほどの測位精度を実現しているし、DoCoMo の FOMA 基地局測位もiエリアほどは大ざっぱでは無い。ウィルコムの PHS 基地局測位は都市部であれば逆に精度は高い(GPSはマルチパスを拾ってしまったりするので、精度が落ちることがある)。
 さらに、Bluetooth、赤外線、無線LAN、RFID(接触型、非接触型ともに)による位置測定技術も、技術的には実現されていて、これらは屋内でも問題なく使うことができる。これらの精度は高いが、まだ一般的では無く乱立していて、ケータイで一般的に使えるところまではいかないのが残念だ。

 このように、技術的には都市部でも使える位置測定技術というものは存在している。
 個人的には、「GPSやLBSの市場は飛躍的に拡大する」(記事)ためには、
・魅力的な誰でも使いたくなるようなサービス(代表サービスが徒歩ナビでは、まだ魅力が足りない)
・特段意識しなくても使える測位手順(わざわざ意識的に測位をし、30秒も待つようでは使ってもらえない)
がまずは必要だと思う。

 さらに、魅力的な新たなサービスが生まれるためには、使える人の数が必要だ。その点では、今秋にも予想される 903i への GPS 搭載が、何かのきっかけになるかもしれない。

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MapFan Webでスクロール地図を導入

2006-07-27 08:05:47 | 位置情報・地図
生活地図サイト「MapFan Web」、ルート検索・印刷機能を大幅リニューアル (ニュースリリース)
「MapFan Web」、ルート検索で地図スクロールに対応など機能強化 (INTERNET Watfch)

 INCREMENT Pは26日、MapFan Webのリニューアルを発表した。
 目玉の1つがルート検索機能だ。このルート検索機能では MapFan Web では初めて、スクロール地図が使われている。

 多くの地図サイトで一般的になっているスクロール地図が、ようやく有力サイトの1つである MapFan でも使えるようになった。
 ただこれはルート検索のみで、従来からの地図閲覧サービスは相変わらずだ。当然ユーザーには(ブロードバンドが必要ではあるが)スクロール地図の方が使いやすく、ちぐはぐな印象が否めない。このあたり、地図ソフト MapFan.net を持っている INCREMENT P の苦しさが伺えるような気がする。

 またこのスクロール地図、パフォーマンスがさほどよくない。Mapion BBの大画面でのスクロールの爽快感に比べると、まだまだの感が強い(スクロールの途中によく引っかかる)。このあたりも、最も使われるであろう普通の地図閲覧サービスには適用できない理由なのかもしれない。

 今後のサービス拡充やパフォーマンスの向上に期待したいところだ。
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Google maps for mobile で交通情報の提供開始

2006-07-26 21:13:16 | 位置情報・地図
Google の Blog
Google Mapsで道路交通情報をチェック (ITmedia)
「Google Maps for mobile」でリアルタイムの渋滞情報を提供開始 (ITPro)


 米Googleは、Google Maps for mobile への新規機能追加を発表した。
 携帯電話からリアルタイムの交通情報が参照でき、かつ、目的地への行き方を検索した際には、かかる時間の推定を交通情報を使って表示してくれるとのことだ。

 Windows Live Local に交通情報という記事が以前あったが、今回の Google の取り組みは持ち歩く携帯電話で交通情報が得られるという点が特徴となる。

 日本では NAVITIME だけを考えても当たり前のサービスなのだが、やはり Google がやってくるとインパクトが大きい。これで、万が一にもこの秋に GPS 機能も使える Google maps for mobile のサービスが日本でも展開されれば大変なことになるのだろうが、さすがにそれには難しいか。

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3D空間検索 ローカルサーチ

2006-07-26 08:05:05 | 位置情報・地図
NECマグナス、「3D空間検索技術」のデモを披露 (ケータイWatch)
携帯が通訳に、リアル世界の検索ツールに──NECブース (ITmedia)

 WIRELESS JAPAN 2006 において、NECマグナスコミュニケーションズは「3D空間検索 ローカルサーチ」のデモをしたとのことだ。
 せっかく WIRELESS JAPAN に行ってきたのに見なかった。残念だ。

 説明内容は既報の通りだが、やはりデモを見られるのが大きい。
 店舗内の案内への応用が考えられている、というのは今までのニュースにはなかった情報だ。もちろん店内では GPS による位置情報は取得できないが、例えば同じ NEC グループで作っている インフォサインなどとの組み合わせで、問題無く実現できるのだろう。

 現状は「キャリアやコンテンツプロバイダへの採用を目指す」(記事)としている段階だが、実際に使えるようになればおもしろそうだ。
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TIのGPS

2006-07-23 21:46:56 | GPS
 WIRELESS JAPAN で、TI がケータイ向けGPSの展示をしていたので話を聞いてみた。
(注:あくまでもただの一消費者とTI説明員の世間話)

 GPSが測位している状態で展示されていた。手法は Assisted GPS とトラッキング。
 測位結果(NMEA) を Google Earth で表示させていた。精度は、ホール1つ分くらいは飛んでいたように見えた。時間は数十秒程度で、この場所でこの速度ならば十分実用的に感じた。

 アンテナはケータイにも使えそうな小さなアンテナ(セラミックアンテナ?)
 これで、Assisted GPS による測位が、ビッグサイトの建物内で成功していた。
 この地点の信号強度は -155dBm 程度だろう、とのこと。このGPS受信機の実力はもっとあると言っていた。

 国内の展示会で発表するからには国内のケータイを想定しているのだと思うが、903iには入るのだろうか? 楽しみなところだ。
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NAVITIMEと903i

2006-07-23 18:25:35 | GPS
 WIRELESS JAPAN で、NAVITIME の説明員に今後どのようなサービスを展開してくれるのか、訪ねてみた。
(注:あくまでもただの一消費者とNAVITIME説明員の世間話)

 現状、au のナビゲーションサービスの会員は100万人、それに対して DoCoMo と Vodafone の会員数を合わせても 30 万人とのこと。さらに最近のCMを打つまでは、ほとんどの人が「NAVITIME」を知らなかったと説明員の方は語ってくれた(今どうなったかは不明)。
 先ほどの知名度アップも、アプリのプリセットがauのようにはできないための対策だと推測できる。ここで知名度を上げ、ライバル社よりも抜き出ようということだろう。

 以前の記事で触れたように、903i には GPS が搭載される可能性が高い。しかしそのときには、位置情報ベンダも魅力的なサービスを投入し顧客の囲い込みを計ると考えられる。
 そこでわたしが使用している NAVITIME は今後どのようにサービスを拡充していこうとしているのか、訪ねてみた。
 さすがに具体的な内容までは聞くことはできなかったが、今後アプリのバージョンアップの計画はあるようだ。ただしこれが、(わたしの使っている)SA700iSで使えるかの明言まではしてくれなかった。


 現状、ドコモケータイで使える地図サービスとしては、NAVITIME が一番使えると思っている。しかしその NAVITIME でも、現状のものはEZナビウォークに比べれば極めて使いづらい。
 903i は、位置情報を扱う各ベンダーがチャンスを伺っているはずだ。その中でバージョンアップするという NAVITIME が何を出してくるのか、期待したい。

(06.7.24 誤解を与える表現があったために一部修正)
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ケータイ位置情報を使ったゲーム

2006-07-20 09:00:25 | 位置情報・地図
マピオン、JRトラベルナビゲータとの共同企画による携帯の位置情報を使った国盗りゲーム『ケータイ国盗り合戦』を開始 (プレスリリース)
携帯の位置情報を使った国盗りゲーム「ケータイ国盗り合戦」を開始 (ITmedia)

 マピオンを運営するサイバーマップジャパンは18日、位置情報を利用するゲーム「ケータイ国盗り合戦」を開始したと発表した。
 ジェイアール東日本企画の携帯サイト「JRトラベルナビゲータ」との共同企画とのこと。

 ゲームの内容は、
・その場所の位置情報を送信すると、その場所を確保(国盗り)したことになる。
 場所は、日本で300ヶ所に分割されている。
 DoCoMo の場合はiエリアで判別。
・時たま、「戦国大名」(場所により決まった戦国大名を、コンピューターがぶつけてくるようだ)が現れる。
「武将ポイント」を持っていると勝つことができる。
「武将ポイント」は毎日出題されるクイズに答えると得られる。
・全ての国を統一するのが目的。
というものだ。

 ジェイアール東日本企画との共同企画ということで、「18きっぷのすすめ」というページもあり、JRトラベルナビゲータのページにリンクされたりしている。


 GPSでは無いが位置情報を使うゲームということで、とりあえずやり始めてみた。しかし全国300ヶ所を回るのは、さすがに大変そうだ。
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Garmin Cx シリーズ日本語版開発中2

2006-07-20 08:25:51 | GPS
 いいよねっとメールマガジンで報告される、Garmin X シリーズ日本語版情報の続報だ。

 情報によると、Garmin 60CSx 日本語版は、8月末頃の発売になるそうだ。期待して待ちたい。
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ナビタイム、携帯連動のパソコン向け海外地図サービス

2006-07-19 08:13:21 | 位置情報・地図
日本初のルート探索機能付き海外版位置情報ポータルサイト「PC-Global NAVITIME」を提供開始 (プレスリリース)
ナビタイム、携帯連動のパソコン向け海外地図サービス (ケータイWatch)


 ナビタイムジャパンは18日、ルート探索機能付き海外版位置情報ポータルサイト「PC-Global NAVITIME」を8月1日から提供すると発表した。ワイヤレスジャパン2006で出展するという。

 既に提供されている PC NAVITIME 同様、無料版と、「Global NAVITIME」を契約している有料版ユーザーとでサービスが異なる。
 無料版では施設検索、地図閲覧、周辺検索、検索した施設から最寄り駅までの徒歩ルート検索、が可能だ。有料版ではこれに加え、任意の2点間でのルート検索(電車・地下鉄+徒歩)が可能になる。また有料版ではPCと携帯とで地点登録・ルートを共有することができる。

 対応するエリアは、記事によると、アメリカ/イギリス/アイルランド/フランス/モナコ/アンドラ/ドイツ/スペイン/ポルトガル/イタリア/バチカン市国/サンマリノ/ベルギー/オランダ/ルクセンブルク/香港。
 費用は同様に記事によると、1エリア月額315円。ただし、国内向けNAVITIMEサービスを使用している場合は1エリア210円だそうだ。


 とりあえず、無料版がリリースされたら使ってみたい。
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三菱電機、GPS受信感度を向上・ビル内でもOK

2006-07-17 23:51:55 | GPS
三菱電機、GPS受信感度を向上・ビル内でもOK (日本経済新聞)

 日経の17日朝刊によると、三菱電機はGPSの感度を従来の2倍に高める技術を開発した、そうだ。実用化は2007年以降という。
 記事によると、「携帯電話に組み込む受信機に応用すれば、ビルの中など電波が微弱な場所でもGPSサービスを利用できるようになる」そうだ。

 ただ、「従来の2倍」の「従来」がどの程度なのかがこの記事からは不明なので、どの程度三菱の技術がすごいかについては、何とも言えない。

 なお、信号対ノイズ比(SNR)が2倍だと、dBで表記すると3dB??なので、「従来」が SiRFstarIII レベルであれば、-159dBm が -162dBm になるということだろうか?
(自信なし)
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地図と融合したブログサービス、高知工大生が公開

2006-07-17 22:25:52 | 位置情報・地図
地図と融合したブログサービス、高知工大生が公開 (ITmedia)

 6月14日、「電子地図とブログが一対になった地図ブログサービス」であるelemap blogが公開された。
 使用している地図情報は、電子国土Webシステムだ。

 特徴の1つは、ブログに地図を取り入れた上で、ユーザー各自の地図が用意される点だ。ITmedia の記事によると、地図上から他の記事を検索するできるようになっているそうだ。
 しかし実際に使ってみると、他の記事は確かに地図上にマッピングされていることは確認できたが、その記事そのものにリンクが張られていないため、全文を見ることができない。

 また、どうも他の人の記事を地図上から見ることはできないようだ。
 さらに、地図表示システムは使いづらい。そもそもの研究意図からはずれているとは思うものの、Google Maps API を使って同様のシステムを構築した方がはるかに使いやすく見やすいサービスが提供できるものと思う。

 個人的には、このような「ユーザーごとに地図を持つ」システムでは、以前の記事で触れたサービスにあるように、各ユーザーの地図を重ね合わせた地図が表示できるのがよいと思う。(それでは Blog からトラックバックをはれるサービスと変わらないか・・・)

 なお、Firefox 1.5.0.4 では使うことができなかったので、IE で閲覧してみた。
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NAVITIMEサービスでの放置車両の重点取締情報が全国対象に拡大

2006-07-17 21:41:20 | 位置情報・地図
「EZ助手席ナビ」などで提供する放置車両の重点取締情報を全国対象に拡大 (ITmedia)

 KDDIとNAVITIMEは13日、「放置車両重点取締区域」を警告するサービスの対象を全国に広げたと発表した。
 引用した ITmedia 記事ではEZナビウォークとEZ助手席ナビについて触れられていたが、確認したところ NAVITIME サービスでも同様に拡大されたようだ。

 17日現在、DoCoMo ケータイで使える NAVITIME、PC 版 NAVITIMEでは『「放置車両重点取締区域」の表示は全国エリアに対応しました」』と表示されている。(ケータイサービスの無料版では未確認。SA700iSのナビゲーションサービスでは利用できない)
 また、PC 版NAVITIMEでは無料版でも同サービスを使うことができる。
 なお、「放置車両重点取締区域」の表示は「場所」と「時間」が表示されていた。

 NAVITIME のサービスでは地図検索では「放置車両重点取締区域」表示サービスは利用できず、ルート検索の目的地で利用する必要がある。
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Google Earth 4 Beta2

2006-07-17 18:42:37 | 位置情報・地図
「Google Earth 4」ベータ版公開、日本語に一部対応 (INTERNET Watch)
米Google、省メモリ化したGoogle Earth 4 Beta2最新バージョンを公開 (INTERNET Watch)

 最近、Google Earth ベータ版がリリースされ、またアップデートされている。
 まずは6月13日に、Google Earth 4 β版がリリースされた。衛星画像の情報量が4倍に増えてより詳細になったとのことだ。
 また7月11日に、Google Earth 4 β2版がリリースされた。メモリ使用量が減っているらしい。

 Google Earth は GPS ログの閲覧ソフトとしても優れている。わたしも従来バージョン3を利用していたが、今バージョン4β2版を入れてみている。

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オランダのサイクリスト、Wiki的手法でGPS自転車マップを作成

2006-07-17 18:01:27 | 位置情報・地図
オランダのサイクリスト、Wiki的手法でGPS自転車マップを作成 (ITmedia)

 ITmedia の記事によると、
・オランダでは旅行の3件に1件が自転車旅行
・自動車が進入できない自転車専用車線が何千本も用意されている
・自転車車線はいずれも、ナビゲーションソフトやルート案内デバイスではカバーされていない
そうだ。
 そこで、何十人かの有志が、同国ユトレヒト州中心部のすべての道路と自転車車線を地図にした、とのことだ。

 このシステムのすばらしい点は、もちろん記事にあるように Wiki 的手法で、ということにあるが、もう1つ、位置情報データならではの「GarminのGPSシステムにルートをダウンロードすることもできる」ことにもある。利用者はデータをPCで閲覧することだけでなく、実際にハンディGPSにデータを入れて実際にその場で使うことができ、極めて利便性が高い。

 日本でも同じような試みがあるのだろうか?
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