2009年になりました。
今年もよろしく御願い致します。
昨年は、100年に一度という世界不況に見舞われ、これからの世の中はいったいどうなってしまうのか不安に駆られました。
でも、1929年の世界大恐慌当時に生まれた方々が、現在、お元気で80歳を迎えようとしています。
いつか地震の話をしている際に、92歳の我が母は、「私は関東大震災にも東京大空襲にも遭いました」と、いっていました。
時代の波に翻弄されながらも、とにかく今日まで無事にすごしてきているかたがたが、大勢いらっしゃいます。
そのことを思うと、楽な楽しいときばかりではなくても、人間、なんとか生きて行かれるものなんだなあ～と思えます。
不況不況といわれても、ジタバタ・アクセクしても始まらない。
此処はデーンとかまえて、今、出来ることを地道にコツコツと積み重ねていくことにします。
この正月は三が日の間は雪が少なかったのに、ここに来て毎日寒い日が続いています。
今日は真冬日でした。軒下にはツララも出来ています。
雪や氷が溶けると何になる？
の問いに、「水になる」と答えるより、
「春になる」と答えられる生き方がしていたいと思います。
ノーベル賞もダイヤモンドもいらないから、のんびり・のほほんと、皆さんと花が咲くのを楽しみに出来たら、それでいいと思っています。
玄関で、柳造さんの桜の絵皿が皆さんをお出迎えしています。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。